【感想・ネタバレ】1パーセントの教室2のレビュー

あらすじ

発売即重版で話題沸騰! 空前の衝撃作『ただ、それだけでよかったんです』著者の、絶体絶命青春ミステリ第2巻!

これから不幸になる人間を好きになる死神、日比野に見初められてから1ヶ月。雨ケ崎は彼女の助言で数々の災難を回避する。だが、仮初の平和を打ち破るように起きた演劇部の倉庫全焼事件。なぜか部員から恨みを買った雨ケ崎は、その裏側に日比野を狙う不穏な気配を感じ取るが……「偽りの感情とはいえ、貴方が好きなので」自分から離れない日比野と共に破滅の渦へ巻きこまれていく。

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Posted by ブクログ

前作の続きでしたが、一気読みしてしまいました。

オムニバスのような前作とは異なり、祭人と演劇部の事件をもとに月宮との争いが主として描かれていた。

雨ヶ崎が秘密に辿り着くのが徐々に上手くなってて驚いた。

二人の間柄も徐々に親密になってきており、また雨ヶ崎の破滅はどうなるのか?

続きが出れば是非見たいです。

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2022年01月10日

Posted by ブクログ

高校の教室に封じ込められた狂気とそれに振り回される少年少女の、ミステリーというよりはファンタジーの要素が色濃くなってきた青春物語。まぁファンタジックであっても、提示した前提から解決が導き出されればミステリーたりうるけど。

狂気の謎解決は続巻に譲っていて、パーツとしての「祭」というキーワードが脚光を浴びる。なるほど日本における祭りと政(まつりごと)の関わりは強いので、これをどう展開させていくのかは楽しみ。

本巻最大の事件の動機は、稚拙過ぎるだろうと思わないでもないが、思春期のリアルなのかもしれない。

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2018年07月04日

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