延原謙のレビュー一覧

  • シャーロック・ホームズ最後の挨拶

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    1980年台が舞台の初期の事件では馬車・汽車・徒歩が移動手段だったが、「最後の挨拶」ではワトソンがフォード車を運転しており隔世の感がある。これは1914年8月2日の事件だそうなので、緋色の研究で二人が出会ってから20年以上経っている。何もかもみな懐かしい。引退後にホームズがサウスダウンズの農場で蜜蜂の研究をしていたのは意外。

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    2017年11月08日
  • 恐怖の谷

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    シャーロック・ホームズ・シリーズの長編から始めて4作目。ホームズの推理にもだいぶ慣れてきた。ただ、意外性を演出するための脇役があまりにも間抜けすぎて、少々鼻についてきた。
    今回は推理小説として大変分かりやすい内容だったのと、宿敵モリアティ教授の存在が匂わされている事が新鮮で退屈しなかった。
    やはり発表順に読んだ方が、事件の回想や人物関係は分かりやすかったかな、と後悔している。

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    2017年09月11日
  • シャーロック・ホームズの叡智

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    ネタバレ

    収録作品:The Adventure of The Engineer's Thumb,The Adventure of the Beryl Coronet, The Reigate Squires, The Norwood Builder,The Three Students,The Missing Three-Quarter,Shoscombe Old Place,The Retired Colourman 全8話

    今回、最も注目すべきは「ノーウッドの建築士」。ホームズシリーズの欠点は、話の展開がパターン化していることで、別の話で同じようなトリックが使われてたりすることが多いよう

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    2015年01月11日
  • シャーロック・ホームズ最後の挨拶

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    瀕死の探偵がギャグ要素多めでとてもおもしろかった。
    謎解きを楽しむというより冒険要素が多めで楽しく読めた。
    何作品か戦争色が強く現れてる作品があり、書かれた時代を感じた。

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    2014年03月25日
  • シャーロック・ホームズの叡智

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    今になってシャーロックホームズを初めて読む。
    視点は一貫してワトソンからのものであり、ホームズ自身の考えは彼から言われないと分からない。そのため、ホームズが何を見、その結果どう考えていたのかを言われて初めて気づく。なので何を見、どう考えたのかを考えながら読むと非常に面白かった。

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    2013年12月21日
  • シャーロック・ホームズの叡智

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    ネタバレ

    「技師の親指」
    親指を失くした人の奇妙な依頼。ただ、最後に犯人が逃亡してしまったのは残念。なんとなく、犯人たちが『名探偵コナン』に出てくる黒の組織のように感じた。

    「緑柱石の宝冠」
    良くある、父親がバカ息子の盗難を疑うと言うもの。共犯ができる娘というのも良くあるトリックであった。

    「ライゲートの大地主」
    探偵ものの常となっている、休養中に事件が巻き込まれるやつの二つ目。

    「ノーウッドの建築士」
    犯人を隠れているところから、炙り出す「家事だ」もどこかで聞いた事のあるトリック。これも、ドイルが発祥なのだろうか。

    「三人の学生」
    真面目な学生が犯人という典型的な感じ。

    「スリー・クォーター

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    2013年08月12日
  • シャーロック・ホームズの叡智

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    ネタバレ

    シャーロックホームズの、本来は別々の単行本に含まれていたはずの作品を、日本で出版するにあたりページ数の関係で割愛したものをまとめて一冊にしたもの。
    何度読んでも、シャーロックホームズものはいわゆる本格推理ではなく、解決編ではじめて明かされる事実が多いと感じる。しかしながら、あくまでも論理的に謎を解き、実にスマートに事件を解決していく様子はやはり世界一有名な探偵を生み出したドイルの力量というのを感じる。
    古典ではあるが、面白いものはやはり面白い。

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    2013年07月23日
  • シャーロック・ホームズ最後の挨拶

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    ネタバレ

    僕にとってはSherlockHolmesシリーズ最後の1冊。名残惜しい気持ち半分、ホームズ相変わらずの名推理にワクワクさせられる気持ち半分で読み進めました。

    今回、どの作品もすばらしく面白いのですが、中でも注目すべきは「瀕死の探偵」と「最後のあいさつ」だと思います。
    どちらも読者は冒頭から一気に惹きつけられます。いままでのワトソンとホームズが依頼人を迎えて事件が始まるわけではないので、物語を始まりが作中または、ラストで明らかになる逆転スタイルは斬新で非常に面白かったです。

    すでに事件簿を読み終えたしまっていた僕にとっては、本当に「最後のあいさつ」となったこの1作とともに終えたホームズとワト

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    2015年01月11日
  • シャーロック・ホームズの叡智

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    シャーロックホームズシリーズ短編集に収録されなかった作品集。

    「技師の親指」は、はじめて読んだときスリリングすぎてとてもわくわくしたのを覚えている。親指には悪いけど、好きな話だ。

    もう一つ、「ノーウッドの建築士」も好き。あっと驚く結末が印象深かったらしく、よく覚えている。いま読み直してもおもしろいのは、建築士が相当ワルだから?

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    2012年09月23日
  • シャーロック・ホームズの叡智

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    「緑柱石の宝冠」でホームズが報酬を求め、もうとっくに見つかってますよと言外に言う場面がおかしくってだいすき。

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    2012年09月04日
  • シャーロック・ホームズの叡智

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    ネタバレ

    短編集です。

    最初の話は「技師の親指」です。
    はじめは、水力技師がどういう犯罪と関係しているかわかりませんでした。
    5年に1度読み返すと、結末を思い出すものと、結末を忘れているものがあります。

    結末を忘れているものが面白くなかったというわけではありません。
    逆に、面白くて、話にのめりこんで忘れてしまったものもあります。

    すべての話が、すべて同じ水準で面白いというわけではありません。

    2度めに読むときには、
    1 結末の面白さ
    2 筋の展開の面白さ
    3 登場人物の面白さ
    4 風景、背景の面白さ
    5 文章の面白さ
    の5項目について採点しながら読んでいます。

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    2012年06月08日
  • ドイル傑作集(II)―海洋奇談編―

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    ネタバレ

    短編なので、通勤電車で読むのによい。
    長編の文庫を電車で読んでいると、終点までに読み切らないと、
    どうしても、お昼休みが待ち遠しくなってしまう。

    短編の場合は、ちょうど通勤電車で読み切れるので嬉しい。

    シャーロックホームズがでなくても、
    シャーロックホームズの話とどこが相似か、どこが対称的か、
    どこが類似の題材かなどを考えながら読んでいると面白い。

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    2011年10月12日
  • ドイル傑作集(III)―恐怖編―

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    ネタバレ

    短編なので、通勤電車で読むのによい。
    ちょっと怖い話なので、一人っきりで読むより、電車の中の方が嬉しい。
    長編の文庫を電車で読んでいると、終点までに読み切らないと、どうしても、お昼休みが待ち遠しくなってしまう。

    短編は、ちょうど通勤電車で読み切れる長さなので嬉しい。
    シャーロックホームズがでなくても、
    シャーロックホームズの話とどこが相似か、どこが対称的か、
    どこが類似の題材かなどを考えながら読んでいると面白い。

    できれば殺人がない物語が嬉しいのですが。

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    2011年10月12日
  • ドイル傑作集(I)―ミステリー編―

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    ネタバレ

    シャーロックホームズで有名なコナンドイルの短編集

    最初の「消えた臨急: The Lost Special」は、ミステリーの基本とも言える鉄道もの。
    本線、引き込み線、ポイントといった鉄道の仕組みを巧みに利用している。

    シャーロックホームズシリーズの面白さの要素が、ホームズ抜きに綴られている。

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    2011年09月18日
  • ドイル傑作集(I)―ミステリー編―

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    個人的に全ての短編が最高でしたが特によかったのが最後の「50年後」です。とにかくミステリー好きの人には読んでほしいと思います。

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    2009年10月04日
  • ドイル傑作集(III)―恐怖編―

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    ドイルの短編傑作集3恐怖編。
    「大空の恐怖」「革の漏斗」「新しい地下墓地」「サノクス令夫人」「青の洞窟の怪」「ブラジル猫」6編収録。
    余談だが、訳者が調べたところ「ブラジル猫」に該当する猫はいなかったらしい。

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    2009年10月04日
  • シャーロック・ホームズの事件簿

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    ホームズシリーズ短編集の中でも、個人的には好きな一冊です。
    犯人が人とは限らないこととか、従来のワトソンの語り口でないところとか、今までにない工夫があり、新鮮な気持ちで読むことができました。
    シャーロックとワトソンの関係性も、ワトソンのシャーロック愛というかドM感が、よりわかりやすくなっているような気がしました。
    今も色褪せない推理の数々に、本当にいい作品は時代を選ばないと心底痛感しました。

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    2026年07月03日
  • シャーロック・ホームズの冒険

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    教養として読みました。
    一見不可解な出来事が軽妙に謎解かれていくストーリーはシンプルでおもしろかったです。
    独特の言い回しも当時の文章の雰囲気が再現されていると思うと楽しめました。

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    2026年06月26日
  • シャーロック・ホームズの帰還

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    安定的な面白さ。
    読み応えがあり、気を抜くと理解できなくなる。
    程よい負荷がいい。
    ホームズとワトソンの2人のコンビもいいが、ホームズに頼られ任されて動くワトソンもいい。
    短編なので平日の夜に読むのに手頃であった。

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    2026年06月26日
  • 四つの署名

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    『緋色の研究』と同じくらい聞き覚えのある『4つの署名』
    読んだことはなくてもタイトルくらいは聞いたことがある選手権みたいなものがあれば、『そして誰もいなくなった』の次の次くらいにはランクインしそうなほど、名前は有名である。
    そんなことは置いといても、この作品は前作に比べると、ずいぶん推理小説というよりは冒険活劇といった感じの内容だと思われる。
    ボートの追いかけ合いやら未開人など、ハラハラドキドキの展開が待ち受けている。
    トリックがなんだとかそんなことはどうでもよくて、ホームズとワトソンが繰り広げるアクションに身を委ねればよい。
    そして、ワトソンの恋の行方も描かれている。アクションとラブロマンス

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    2026年06月21日