延原謙のレビュー一覧

  • 緋色の研究

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    ネタバレ

    主にワトスン視点なので自分で推理を楽しみながら読むには情報が少なく置いてけぼりで、あっという間に犯人確保となり、最後の最後に推理の解説でやっと理解できるという感じでした。
    途中の犯人のバックボーンが結構ボリュームあったのですが、宗教が絡んできたりと壮大で、犯人の胆力、執念に惹きつけられました。
    冒険から人気が出たということだったのであまり期待してなかったのですが、思いの外楽しかったです。
    老婆をしてた人が気になる…。

    出版社ごとの評価を見て、読みにくさはあるけど19世紀の雰囲気が楽しめると書かれていたので、雰囲気込みでの人気だろうと思い、決心してこちらの翻訳で読みました。
    多少のつまずきはあ

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    2025年02月21日
  • シャーロック・ホームズの思い出

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    やっぱり面白い
    読書とか何かしらの合間に読める短編集だけれど、どの短編も面白くてずっと読んでいたくなる。
    何がこんなに面白いんだろう?人物かな?世界観かな?
    答えが見つかっていないけれど、凄く面白い

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    2025年02月16日
  • 四つの署名

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    ネタバレ

    シャーロックが有能すぎてすーーぐまた犯人突き止めるから緋色に続き安定に回想が長い笑
    でも、犯人とかにも人間味を感じられてそこがいい!!
    シャーロックが暇すぎてコカイン打って銃ブッパするところすきすぎる笑
    ほんでジョン急に結婚してわろた笑
    メアリー出てきた時点で分かってたけど、はやすぎん??まだ二作目やで???笑

    ほんでこの話コカインで始まりコカインで終わったww
    おもろすぎる

    0
    2025年02月16日
  • 緋色の研究

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    昔だいすきやったBBC版SHERLOCKにまた再熱してしまって原点回帰!!
    お!!犯人突き止めたぁあ!!ってところで急にむちゃくちゃ話変わって「……いやなんの話やねん!!誰やねんこれ!」って思わず突っ込んでしまったけど犯人にもドラマがあって感動した………
    ジョンに褒められてちょっと嬉しそうなシャーロックかわいすぎた

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    2025年02月15日
  • シャーロック・ホームズの帰還

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    シリーズで言えば6作目。
    今回の短編は殺人が多い。
    監視カメラや科学捜査がなく物的証拠と人の証言、現行犯などでしか犯人逮捕の手段がない時代。裁判も陪審員の心情に訴えたもん勝ち感すらある。そりゃ犯罪は多かっただろうし、人の都合によって迷宮入りや誤認逮捕なども多発していたんでしょうね。
    やっぱりホームズの正義のためなら殺人OKみたいなスタンスは肌に合わない。
    そんな人間を警察は頼りにしてはいけないよ。と思ってしまう。
    まぁ、その他の部分はホームズ大好きです。

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    2025年02月12日
  • 緋色の研究

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    物語がすごくイメージしやすいので読みやすかった。海外小説と言われたら少し手を出しずらいイメージがあるが、そんな事はなくページ数も200ページ程なのでスラスラと読める。

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    2025年02月08日
  • 緋色の研究

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    まずタイトルがかっこいいというのが何よりの読む理由だった。そして、最後まで読んで改めてそのかっこよさに痺れるという…。
    物語自体も、ミステリーに加えて宗教や迫害などの社会問題も織り込まれていてドラマティックですごく面白かった。

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    2025年02月01日
  • 緋色の研究

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    物語が書かれたのが19世紀で、翻訳されたのが20世紀。故にところどころ古風な表現が用いられており難しく感じる時もあるが、それがかえって当時の雰囲気を醸し出しているように思えて、とても好き。

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    2025年01月15日
  • 緋色の研究

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    ネタバレ

    シャーロックホームズシリーズを読みたいと思い購入!
    •事件の真相を犯人が話し、その後にホームズがどのような順序で推理したのかを細かく説明していくのはすごく読み応えがあって面白かった!
    •犯人の過去回想が長く感じた、、そして、読みにくいところも多々あった。でも、面白かった、、

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    2025年01月10日
  • 緋色の研究

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    ネタバレ

    ホームズの最初の物語ということで、ホームズの得手不得手がわかる話。地球は太陽の周りを回っていることを気にしないホームズはとても変わっていて面白いと感じた。ワトソンもホームズとたまに言い合ったりもするが、ホームズを手放しで褒めることもしており、いい相棒がここから始まったらと思うと考え深い。話としては、アガサ・クリスティと違い、読者に考えさせるというよりも、ホームズのすごさを伝える方が勝っているように思える。犯人の動機が2章のほぼ全てを使って綴られている時点で、「トリックが動機」のような感じ方をした。導入として読んでおいて損はない話だと思う。タイトルかっこいい。

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    2025年01月07日
  • シャーロック・ホームズの冒険

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    短編集で各物語が40p程なのでサクッと読めて面白い。
    深掘りまではしないものの各物語が綺麗に纏まっており、しっかり楽しめます。

    また、他の作品でもあるのですが、作品で記されていない人物や事件、出来事を会話の中で出す事でホームズ達が生きているようなリアリティを補強しており、世界観に厚みを持たせている?為、没入感もあります。

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    2025年01月07日
  • バスカヴィル家の犬

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    これまで読んできたホームズシリーズの中では一番面白かった
    ホームズシリーズをまとめて読んできた中では一部先読みできてしまう部分もあったが、それはそれで良い…他の本も読みつつ、クリスティとか他のミステリー小説にも手を伸ばしていきたい

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    2025年01月03日
  • 四つの署名

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    ワトスンくん、おめでとう!
    そして、名探偵コナンで新一が言っていた「すべての条件のうちから、不可能なものだけ切りすててゆけば、あとに残ったものが、たとえどんなに信じがたくても、事実でなくちゃならない」の名言をホームズから聞けたので良かった。

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    2024年12月31日
  • 四つの署名

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    前作は(犯人とのシーンで)ホームズの超人感/変人感が際立っていたように思いますが、今作はどちらかと言うと行動的なホームズだったかな?

    ゴリゴリ推理と言うより冒険?して調査する作品なので
    そこを留意して読むと楽しいかも!
    個人的には物足りなさを感じるものの凄く面白い作品….でした。

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    2024年12月30日
  • 緋色の研究

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    ネタバレ

    とうとう手を付けてしまったシャーロックホームズ!!
    当時の描写や表現をしっかりと残した訳本ということで新潮社を選んだけど、正解だった。

    確かに言葉選びはやや固いけれども問題ない、キャラクターの個性もつかみやすかった(これは原作のレベルが高いということなのか?)

    そしてミステリ部分に関してだけれども、想像してた倍面白かった。当時の捜査レベルで言ったらシャーロックホームズって本当に魔法使いみたいな存在だったんだろうなぁ。今は指紋やDNAとかから犯人絞れるけど、そうじゃない時代って考えるとすごいもんなぁ。

    他も読んでみたいと思うほどには、シャーロックホームズシリーズに興味がわいた1冊。

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    2024年12月16日
  • シャーロック・ホームズの帰還

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    犯人を的中させることは容易ではないが、一つの証拠から一つの結論を出していく一瞬の解決が、そして当時のイギリスの描写がおもしろい。
    再読だが、ゴールをイメージできたのは6つのナポレオンだけ。あとは新鮮な気づきで読めた。何が違うんだろうか

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    2024年11月24日
  • シャーロック・ホームズの冒険

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    ネタバレ

    『シャーロック・ホームズ傑作選』と共通の物語が多め。訳者が違う方で今作の方が恐らく古いので少し読みにくい印象。

    ボヘミアの醜聞
    アイリーン・アドラーとの出会い。

    赤紙組合
    花婿失踪事件
    ボスコム谷の惨劇
    オレンジの種五つ
    唇の棙れた男
    青いガーネット
    まだらの紐
    花嫁失踪事件
    椈屋敷

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    2024年10月05日
  • シャーロック・ホームズの冒険

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    ホームズといえば私はマトモに読んだことはなく、かろうじて名前だけ知っている『緋色の研究』や『四つの署名』は長編でこちらとは別のお話。『赤髪連盟』はこちらの短編集の1つに含まれてました。

    さて、初めてホームズにふれて、『読者も参加できる推理小説』だと勝手に思い込んでたのがすかされました。そうできなくもないけど、情報やヒントが読者に無いことも多々なので、『奇妙な事件楽しみ、それをホームズがどう事件を解決するか』と『ホームズ』のキャラクターを面白く読む作品だと感じます。
    実際、多少強引なとこもあるように感じなくもないけど、それを差し引いてもどれも面白かった。
    アガサクリスティのような現代推理小説の

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    2024年08月21日
  • ドイル傑作集(I)―ミステリー編―

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    ベタベタのベタでありながら、最高&最高、という語彙力崩壊級の傑作短編集。ミステリでありながら、怪奇色の濃いものや身悶えしそうなロマンスまで、豊富に取り揃っている。シャーロック・ホームズ作品と併せてもトップクラスの名作短編が詰まっているので、ぜひ今こそ新訳化して多くの方に読んでいただきたい逸品。

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    2024年07月17日
  • シャーロック・ホームズの冒険

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    ネタバレ

    短編集。どれも面白かった。
    好きなのはまだら紐と椈屋敷。
    唇の捩じれた男はその後どうやって生活してくのか気になりました。
    というかそれで、家族食わせてたってどうなの…。
    花婿疾走事件は是非民事でお願いしたい。最低の男でした。逮捕して欲しい。乙女心弄びやがって。
    赤髪組合は途中からなんか知ってるなこの話ってなったんですが、おそらくコナンかな。なんか言ってたような。
    楽しみにしてたボヘミアの醜聞は、思ってたより普通。
    作者?ワトソン?がそう言ってるならそうなんでしょうが、ホームズがアイリーン好きって感じがあまり伝わらないというか。一目置いてる感じはしました。

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    2024年06月08日