延原謙のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ四つの署名というタイトル。本筋だけどなんかもっとぴったりなタイトルがありそうな。
読む順番的に緋色の研究の次だそう。
まさかのワトスンの最初の結婚相手が見つかる。この後さらに2回も結婚するとは。
シャーロック・ホームズ。
キャラクターがたっていて凄く好き。
基本どんどんどん謎を解いていくのにたまに調子に乗ると失敗とまでは行かないが予想だにしなかった出来事が起きたりという配分の良さ。
登場人物メモ
・シャーロック・ホームズ
・ワトスン
・ハドスン夫人
・メアリー・モースタン
ブロンド髪の若い女性。小柄でなよなかな体つき、衣服の好みも上品。
・セシル・フォレスター夫人
メアリーの雇い主。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前半のホームズが登場する事件発生〜解決までの部分は、いつも通りテンポ良く読めた。
今回は館ものの密室殺人事件という、当時はどうか知らないけど、今ではミステリ定番の状況で、ホームズが鮮やかに答えを導くのがワクワクした。
後半部分は「緋色の研究」みたいに事件の前日譚が語られるのかなと思いきや、最後に驚きがあって面白かった。まさか後半部分も「探偵小説」になっているとは!!
前半の最後の
「諸君が過去のそのミステリーを解決しえたら、私たちはふたたびベーカー街のこの部屋に落ちあって、これまでの多くの不思議な事件とおなじように、そこで話の結末をつけるとしよう」
という一文が、ここまでホームズの物語 -
Posted by ブクログ
巷間に流布しているホームズ譚の短編集は『~冒険』、『~帰還』、『~思い出』、『~最後の挨拶』、『~事件簿』の5冊が通例だが、新潮文庫版においては各短編から1、2編ほど欠落しており、それらを集めて本書を編んでいる。従って衰えの見え始めた後期の短編集よりも実は内容的には充実しており、ドイル面目躍如という印象をもってホームズ譚を終える事になろうとは計算の上だったか定かではない。
本作においては冒頭の「技師の親指」など結構読ませる短編が揃っており、個人的には「スリー・クォーターの失踪」がお気に入り。
最後の「隠居絵具屋」はチャンドラー、ロスマク系統の人捜しの様相を呈した一風変わった発端から始まるが最