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Posted by ブクログ 2022年10月31日
新潮文庫の編纂したシャーロックホームズシリーズの、最後から2冊目にあたる。
これまではワトスン博士の視点で描かれていたが、本作はホームズや第三者視点で描かれて事件があり、風変わりで面白く感じた。
また、過去の事件と似たトリックの事件が描かれているが、トリックの被りが面白くないという訳ではなく、むしろ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月19日
これまでのシリーズは「ワトソンが書いた」という体裁で書かれていましたが、この『事件簿』にはシャーロック・ホームズ自身が記録した事件が2つありました(「白面の騎士」「ライオンのたてがみ」)。推理を組みたてていくシャーロック・ホームズの考えそのものが読めるのでオススメです。
また、『事件簿』では明確な殺...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年06月07日
今更ながらにホームズを読破してみようと思い立って「緋色の研究」から読み始めたのだが、ついに読み終えてしまった。
舞台はもう1900年代。電話が登場しているし、ロンドンの雰囲気は「緋色の研究」の頃から比べてだいぶ変わった。ホームズも隠退してしまうし。でも彼の頭脳は衰えを見せず、まるで年をとったという感...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月16日
この本を読んで驚いたのは、ワトソンの語り口ではなく、ホームズが書いたものが2点、第3者の視点で書かれたものが1点あるということ。正直、どちらもしっくりこない。ワトソンがいかに名著述者かということがわかる。
この作品では、最初は、なんだそれは?というような奇妙な話が最後はまあ科学的に説明されて落ちると...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月23日
読みたかった短編(『ソア橋』『サセックスの吸血鬼』)が収録されている本書。この2篇はもちろん、『這う男』や『ライオンのたてがみ』が面白かった。ポーの某作品のように、現代のミステリー小説の感覚でいると騙されてしまう。怖いなぁ、こんなのいるんだ。ホームズが語り手となる珍しい短編もあるが、少し物足りない...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月03日
Macでマザリンと打ち込むと「マザリンの宝石」が変換候補に出るくらいシャーロック・ホームズシリーズは欧米人にとっては身近な物語なんだな〜。犯人から宝石を取り上げるシーンは、喜劇のようだった。「ライオンのたてがみ」は、一線から退いたホームズの、隠退先での事件である。そろそろホームズを引退させてあげて…...続きを読む
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