延原謙のレビュー一覧

  • シャーロック・ホームズの思い出
    冷静で頭良くて人類にたいする愛がある これ以上ない主人公
    ワトソンの導入が好き ワトソンの文体にホームズへの愛が滲み出ている
    最後の事件泣けた
    途中でホームズがバラについて語ってみんなが困惑してるとこがおもろい
  • シャーロック・ホームズの思い出
    小学生の頃に読んだ「黄色い顔」。当時は、当時の時代背景・差別などを理解できず、あまりにも単純なオチでシャーロックホームズ離れになってしまった。シャーロックホームズはオチや犯人は単純ではあるが、推理の過程や状況の説明の上手さ。ようやく理解できるようになってきた。
    「最後の事件」は、唐突感はあるが、シャ...続きを読む
  • シャーロック・ホームズの冒険
    ミステリーにハマったきっかけ。
    誰もが知る名探偵シャーロック・ホームズはやっぱり面白い。有名な短編も含まれていて初めて手に取る方にもおすすめ◎
  • 緋色の研究
    ホームズのワトソンくんの出会い。出会った時から息の合う2人です。
    謎解きの後の犯人の過去編は長くて読むの大変ですけど総合的にみて面白い◎
  • 恐怖の谷
    久々に面白い長編でした!
    第二部でまさかの展開!
    驚いたし意外だったしそしてするすると読めた!
    それよりも怖いモリアーティ教授はどんだけ恐ろしいんでしょう
    対峙しているホームズもすごい人なんだろうなと思いました
  • 恐怖の谷
     ホームズ最後の長編。『緋色の研究』のように二部構成なので、後半はホームズを読んでいることを忘れてしまう。第一部はDNA鑑定が確立していない時代であることを忘れていたので、純粋に驚いてしまった。続く二部で登場する法も秩序もない犯罪者集団が蔓延る町は、今でこそ現実味がないものの当時はエンタメとして面白...続きを読む
  • シャーロック・ホームズの思い出
    どんなことになろうとも、不安な疑惑よりも事実の方がましです。

    再読というのもあるが、展開がなんとなくパターン化している印象。とはいえ面白いのはホームズらの人物像に魅力があることと、短編ゆえのライトな設定とテンポのよさ。後は少し古いロンドンの描写。白銀号事件や入院患者が好み。マスグレーブや海軍条約文...続きを読む
  • シャーロック・ホームズの冒険
     シャーロック・ホームズの短編集。個人的には「ボヘミアの醜聞」、「赤毛組合」、「まだらの紐」がおすすめ。
  • シャーロック・ホームズ最後の挨拶
    「シャーロック・ホームズ」シリーズ第四短編集。『瀕死の探偵』『最後の挨拶』が特に印象深い。どちらもシャーロック・ホームズの演技に騙された。また、『悪魔の足』では、ホームズの化学者としての一面がより顕著で、トリックが解明されたときのカタルシスが大きかった。
  • シャーロック・ホームズの事件簿
    「シャーロック・ホームズ」シリーズ最後の短編集。「シャーロック・ホームズ」シリーズは推理だけでなく、冒険小説の要素もある。『マザリンの宝石』は、シャーロック・ホームズが巧みなトリックを用いて犯人を捕まえる。推理力だけでなく、犯人を騙す演技力も光った。
  • シャーロック・ホームズの冒険
    「シャーロック・ホームズ」シリーズ最初の短編集。ロンドンで起こる多くの事件をホームズが論理的推理で解決する。謎が解けたときのカタルシスがどれも大きい。特に印象に残ったのは『赤毛組合』。
  • 緋色の研究
    ホームズシリーズ第一作です。

    ホームズとワトソン、レストレードの初登場作品です。
    この作品は2部構成で1部が事件、2部が犯人の過去となっており、2部ではホームズ達は殆ど登場しません。
    翻訳されたのは昔ですが、かなり読みやすいです。
    何度も読み返してしまう程面白いです!
    発表時に評価されなかったのが...続きを読む
  • シャーロック・ホームズの冒険
    子供のころ読んだきりで、今回久しぶりに読み返してみました。やっぱりホームズとワトソン博士のコンビは最高です。

    ミステリーだからと言って必ず人があ死ぬ事件ばかりではないため、不可解で不思議な事件であり、最後にホームズが解説してくれるので、なるほどな!っと思えて楽しめます。一番関心する部分は、ホームズ...続きを読む
  • シャーロック・ホームズの冒険
     再読だが結末を覚えていない話がほとんどと、新鮮な気持ちで楽しめた。やはり『ボヘミアの醜聞』『赤髪組合』『まだらの紐』は安定の面白さ。加えて『青いガーネット』や『唇の捩れた男』も好きになった。『花嫁失踪事件』のセントサイモン卿はとても惨めで可哀想なのに、笑顔で祝福して許してほしい的なスタンスが厚かま...続きを読む
  • シャーロック・ホームズの冒険
    初っ端から、"あの女"こと"アイリーン・アドラー"が登場する「ボヘミアの醜聞」。
    「シャーロック・ホームズさん、こんばんは」という台詞に思わずニヤニヤする。
    初めて読んだホームズ作品は緋色の研究だったが、長編ゆえ、真相に辿り着くまで派手な展開もなく退屈してしまったが、今作などは短編集なのでどの作品も...続きを読む
  • 緋色の研究
    名作古典、文章も古典古典していて読みにくかったら…と危惧していましたが、ものすごく読みやすくて驚きました。
    感情を揺さぶる人間味のあるストーリーも良く、大満足の一冊です。
    薄いなーと思ったのですが、大きな事件は丸々一冊でひとつを解決するので、深く、読み応えのある本でした◎

    ホームズシリーズは、20...続きを読む
  • バスカヴィル家の犬
    とにかく沼地の陰鬱とした感じと、村人から恐れられる魔犬の存在が恐ろしげな雰囲気を醸し出していて良い。
    ホームズの犯人を追い詰めるやり方は奇抜だし、凄いとは思うけど、結構運に助けられてる所もあるのでヒヤヒヤさせられる。
  • シャーロック・ホームズの冒険
    子供の頃に最初に読んだホームズ作品なので思い入れが強い。これだけ色んな短編が収録されているので大満足な内容だった。
  • バスカヴィル家の犬
    長編四作のなかで唯一の二部構成ではない作品。
    ホームズの登場の仕方がある程度読めてしまったけれど、いつワトスンは気づくのだろう?とソワソワしながら読む楽しさがありました。ワトスンが振り回されてて不憫な気もするけれど本人はムッとしながらも許してるのでいいことに。
    意外と魔の犬がちゃんと登場するのが終盤...続きを読む
  • シャーロック・ホームズの冒険
    短編集、初っ端ボヘミアの醜聞が面白すぎる。私もアイリーン・アドラーの虜になってしまいそう。長編とはまた違った疾走感があって、ホームズのスピーディな推理力が遺憾なく堪能できる。
    赤髪組合は一度話を聞いたことあったのに忘れてて展開にまたビックリ。
    唇の捩れた男ではいよいよホームズが動き出して目的地に着い...続きを読む