延原謙のレビュー一覧

  • 緋色の研究

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    偏屈なホームズと実直なワトソンの出会いのシーンは、何度読んでも最高です。前半と後半で違う話が展開する入れ子構造のため、個人的にはこの作品よりも「シャーロック・ホームズの冒険」等の短編から入った方が、ホームズの世界をサクッと楽しめるかなと

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    2025年02月28日
  • 恐怖の谷

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    シリーズでいえば8作目。
    田舎町の館で顔面が潰された主人の遺体が見つかる。
    それだけでも怪しいのに更に犯人が逃走した形跡などの痕跡が次々と見つかる。
    今回はみんなホームズの小出しヒントにブチギレる。
    そりゃそうだよね(笑)
    書き方としてはワトソンが書いているという設定なので、章の始めや終わりなど、彼の語り口で描かれことが多いのだが、その描写が秀逸。
    2部構成で、どちらも単独の物語として読めるのも面白い。
    2部の方が本来ドイル氏がやりたかったことなのかなぁとしみじみ。
    面白かったです。

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    2025年02月28日
  • 緋色の研究

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    シャーロックホームズをしっかり読むのはバスカヴィル家の犬以来。こちらがホームズ一作目ということでワクワクしながら読み進めた。二部構成になっており、一部が現代編、二部が過去編となっている。正直二部になったときに別の話が始まったと驚きながら読み進めていたが、そうかこれは犯人側の動機を丁寧に描くためなんだなと納得。
    ただミステリーというよりはやはり冒険もの、シャーロックホームズという人を楽しむのが大切かなと思う。ワトスンの立場になって、特に推理することなくホームズの語りに耳を傾けて読み進めるのが良いと思う。

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    2025年02月24日
  • 緋色の研究

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    ネタバレ

    主にワトスン視点なので自分で推理を楽しみながら読むには情報が少なく置いてけぼりで、あっという間に犯人確保となり、最後の最後に推理の解説でやっと理解できるという感じでした。
    途中の犯人のバックボーンが結構ボリュームあったのですが、宗教が絡んできたりと壮大で、犯人の胆力、執念に惹きつけられました。
    冒険から人気が出たということだったのであまり期待してなかったのですが、思いの外楽しかったです。
    老婆をしてた人が気になる…。

    出版社ごとの評価を見て、読みにくさはあるけど19世紀の雰囲気が楽しめると書かれていたので、雰囲気込みでの人気だろうと思い、決心してこちらの翻訳で読みました。
    多少のつまずきはあ

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    2025年02月21日
  • シャーロック・ホームズの思い出

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    やっぱり面白い
    読書とか何かしらの合間に読める短編集だけれど、どの短編も面白くてずっと読んでいたくなる。
    何がこんなに面白いんだろう?人物かな?世界観かな?
    答えが見つかっていないけれど、凄く面白い

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    2025年02月16日
  • 四つの署名

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    ネタバレ

    シャーロックが有能すぎてすーーぐまた犯人突き止めるから緋色に続き安定に回想が長い笑
    でも、犯人とかにも人間味を感じられてそこがいい!!
    シャーロックが暇すぎてコカイン打って銃ブッパするところすきすぎる笑
    ほんでジョン急に結婚してわろた笑
    メアリー出てきた時点で分かってたけど、はやすぎん??まだ二作目やで???笑

    ほんでこの話コカインで始まりコカインで終わったww
    おもろすぎる

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    2025年02月16日
  • 緋色の研究

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    昔だいすきやったBBC版SHERLOCKにまた再熱してしまって原点回帰!!
    お!!犯人突き止めたぁあ!!ってところで急にむちゃくちゃ話変わって「……いやなんの話やねん!!誰やねんこれ!」って思わず突っ込んでしまったけど犯人にもドラマがあって感動した………
    ジョンに褒められてちょっと嬉しそうなシャーロックかわいすぎた

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    2025年02月15日
  • シャーロック・ホームズの帰還

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    シリーズで言えば6作目。
    今回の短編は殺人が多い。
    監視カメラや科学捜査がなく物的証拠と人の証言、現行犯などでしか犯人逮捕の手段がない時代。裁判も陪審員の心情に訴えたもん勝ち感すらある。そりゃ犯罪は多かっただろうし、人の都合によって迷宮入りや誤認逮捕なども多発していたんでしょうね。
    やっぱりホームズの正義のためなら殺人OKみたいなスタンスは肌に合わない。
    そんな人間を警察は頼りにしてはいけないよ。と思ってしまう。
    まぁ、その他の部分はホームズ大好きです。

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    2025年02月12日
  • シャーロック・ホームズの冒険

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    短編集で各物語が40p程なのでサクッと読めて面白い。
    深掘りまではしないものの各物語が綺麗に纏まっており、しっかり楽しめます。

    また、他の作品でもあるのですが、作品で記されていない人物や事件、出来事を会話の中で出す事でホームズ達が生きているようなリアリティを補強しており、世界観に厚みを持たせている?為、没入感もあります。

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    2025年01月07日
  • バスカヴィル家の犬

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    これまで読んできたホームズシリーズの中では一番面白かった
    ホームズシリーズをまとめて読んできた中では一部先読みできてしまう部分もあったが、それはそれで良い…他の本も読みつつ、クリスティとか他のミステリー小説にも手を伸ばしていきたい

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    2025年01月03日
  • 四つの署名

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    ワトスンくん、おめでとう!
    そして、名探偵コナンで新一が言っていた「すべての条件のうちから、不可能なものだけ切りすててゆけば、あとに残ったものが、たとえどんなに信じがたくても、事実でなくちゃならない」の名言をホームズから聞けたので良かった。

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    2024年12月31日
  • 四つの署名

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    前作は(犯人とのシーンで)ホームズの超人感/変人感が際立っていたように思いますが、今作はどちらかと言うと行動的なホームズだったかな?

    ゴリゴリ推理と言うより冒険?して調査する作品なので
    そこを留意して読むと楽しいかも!
    個人的には物足りなさを感じるものの凄く面白い作品….でした。

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    2024年12月30日
  • シャーロック・ホームズの帰還

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    犯人を的中させることは容易ではないが、一つの証拠から一つの結論を出していく一瞬の解決が、そして当時のイギリスの描写がおもしろい。
    再読だが、ゴールをイメージできたのは6つのナポレオンだけ。あとは新鮮な気づきで読めた。何が違うんだろうか

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    2024年11月24日
  • シャーロック・ホームズの冒険

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    ネタバレ

    『シャーロック・ホームズ傑作選』と共通の物語が多め。訳者が違う方で今作の方が恐らく古いので少し読みにくい印象。

    ボヘミアの醜聞
    アイリーン・アドラーとの出会い。

    赤紙組合
    花婿失踪事件
    ボスコム谷の惨劇
    オレンジの種五つ
    唇の棙れた男
    青いガーネット
    まだらの紐
    花嫁失踪事件
    椈屋敷

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    2024年10月05日
  • シャーロック・ホームズの冒険

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    ホームズといえば私はマトモに読んだことはなく、かろうじて名前だけ知っている『緋色の研究』や『四つの署名』は長編でこちらとは別のお話。『赤髪連盟』はこちらの短編集の1つに含まれてました。

    さて、初めてホームズにふれて、『読者も参加できる推理小説』だと勝手に思い込んでたのがすかされました。そうできなくもないけど、情報やヒントが読者に無いことも多々なので、『奇妙な事件楽しみ、それをホームズがどう事件を解決するか』と『ホームズ』のキャラクターを面白く読む作品だと感じます。
    実際、多少強引なとこもあるように感じなくもないけど、それを差し引いてもどれも面白かった。
    アガサクリスティのような現代推理小説の

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    2024年08月21日
  • ドイル傑作集(I)―ミステリー編―

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    ベタベタのベタでありながら、最高&最高、という語彙力崩壊級の傑作短編集。ミステリでありながら、怪奇色の濃いものや身悶えしそうなロマンスまで、豊富に取り揃っている。シャーロック・ホームズ作品と併せてもトップクラスの名作短編が詰まっているので、ぜひ今こそ新訳化して多くの方に読んでいただきたい逸品。

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    2024年07月17日
  • 恐怖の谷

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    シャーロック・ホームズはテンポよく進んでいく短編がおもしろいが、長編のこの作品も二部に分かれている後半だけでも独立した物語として楽しめておもしろい。でも、もしかしてドイルはホームズを書くのに飽きていて違うものを書きたかったからこういう構成にしたのかなと思ってしまった。

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    2024年03月30日
  • シャーロック・ホームズの事件簿

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     読みたかった短編(『ソア橋』『サセックスの吸血鬼』)が収録されている本書。この2篇はもちろん、『這う男』や『ライオンのたてがみ』が面白かった。ポーの某作品のように、現代のミステリー小説の感覚でいると騙されてしまう。怖いなぁ、こんなのいるんだ。ホームズが語り手となる珍しい短編もあるが、少し物足りない。やはり『シャーロック・ホームズの凱旋』にあったように「ワトソンなくしてホームズなし」としみじみ思う。『三人ガリデブ』は昔の作品だから蔑称を使った意訳かと思ったら、そのまんまだった。ガリデブさん、本当にいるのかな。

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    2024年02月23日
  • バスカヴィル家の犬

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    いつものように一部、二部と分かれておらず、シリーズ最長の長編だと言われている今作品。
    特殊地帯かつ田舎ならではのトリック。
    発想はすごいがなんともファンタジー色の強い作品でした。
    ミスリードもあり、動機も至ってシンプル、かつ情景がしっかり描かれているの場面を想像しやすく、読みやすかったです。
    ワトソンを上手に使うホームズでした。

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    2024年01月29日
  • バスカヴィル家の犬

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    ネタバレ

    やはり長編が好き
    霧深い湿ったドロドロした雰囲気の土地の感じがよく出ていて表現が変わっていて面白かった
    犯人を捕らえられなかったのは残念だが依頼主の守りたかった人は守ることができた

    最後の後日談のような感じでトリックが明かされるのも良かったし、
    シャーロックホームズシリーズは必ず犯人の背景や細かい人物像、事情が描かれているのが好き

    そしてワトソンがかなり活躍し、ワトソンと共に犯人を考えるのも面白かったしホームズからの連絡がなくソワソワ不安な感情もよく感じ取れて全体的にすごく面白かった

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    2023年12月22日