こだまのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ猫を乗せて
凍える夜の鍋焼きうどん
が一番好きでした
枕のそばに栄養士さんの握った小さなおにぎりと胡瓜の漬け物が置かれた。「地蔵のお供えじゃねえか」夫は笑いを嚙み殺しながら、身動きできない私に言った。
私は学年で三位になり、メダルを首から提げて意気揚々と帰宅した。当然「よくやった」と両親に褒められるものだと思っていたけれど、ふたりの口から出たのは「一位は誰だったの」だった。
老人は「さっき犬を焼いたばかりだから中が温まってる。普段より早く焼き上がるよ」と陶芸教室の先生のように言った。
今回も面白ワードがたくさんあって楽しめました -
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Posted by ブクログ
本が出版された当時、話題になっていたのを知っていた。読みたいなーと思いつつ、なんとなく先延ばしになっていた。
ようやく手をつけ読み始めた。
止まらなかった。
はじめは、自分とは全然関係のない人の話だなあと外側から覗くように読んでいた。中盤アリハラさんのぶっ飛んだ話に驚嘆しつつ、気づいたらかつての自分の精神状態とリンクしていた。
何この本。
と、思いながら読み進めていたらまた思わぬ方向にすすんでいく。
苦しい。
苦しいけど目が離せない。
これは一つの人生。
当たり前のことは当たり前じゃない。
知らずに人を傷つけているのかもしれない。
読書はいろいろな事を教えてくれる。