こだまのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
まぁーーーー、夫婦関係に年季が入ったヒビ割れのあるストーリーを期待したのに。序盤で、あっ、これは逆のやつ。あったかい話になるのではと不安がよぎった。
筋違いの落胆は、散々ちんぽが入らなかった結婚生活の中盤にさしかかりガッツポーズに変った。よーしきた。落ちろ落ちろ。
…もう人としてゴミだなと自分を呪う。
実際、歪みきっていても心暖まるストーリーだった。
作者の言う、身近な人にほど大切なことが伝えられない病。それを私の妻も患っている。彼女の苦しみを、この夫のように泰然と受け止められない。私も渇いているし、悔しいし力不足を散々悔やんできた。そんなダメ夫100%目線で読んでしまい、100%ブー -
Posted by ブクログ
ネタバレ猫を乗せて
凍える夜の鍋焼きうどん
が一番好きでした
枕のそばに栄養士さんの握った小さなおにぎりと胡瓜の漬け物が置かれた。「地蔵のお供えじゃねえか」夫は笑いを嚙み殺しながら、身動きできない私に言った。
私は学年で三位になり、メダルを首から提げて意気揚々と帰宅した。当然「よくやった」と両親に褒められるものだと思っていたけれど、ふたりの口から出たのは「一位は誰だったの」だった。
老人は「さっき犬を焼いたばかりだから中が温まってる。普段より早く焼き上がるよ」と陶芸教室の先生のように言った。
今回も面白ワードがたくさんあって楽しめました -