こだまのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2021.07.06
「おとちん」からずっと新刊が出るたびに読んでいます。この淡々とした諦めがにじむ、上がったと思ったら落ちるこの文章が好きです。
わたしもメロン大好物なので、ぜひ食べ放題してみたい!2人で夢中で食べても3玉なのね…。
網走監獄の話で、2人が夢中になってるという漫画は「ゴールデンカムイ」かな。いまちょうど国立アイヌ博物館で展示をやってるけど2人も行くのかな?などと思った。
年末の温泉で、男湯に間違えて入浴した話にふふふっと笑いが漏れた。さすがこだまさん。抜けすぎている。
飛行機が遅れて思わず老夫婦をタクシーで反対方向へ送った話、どこかで読んだことあるなぁと思っていたらブ -
購入済み
おもしろかった
もう少しはやくよんでいたらいろいろと人生感もちがっていたかもなと思った。
タイトルに戸惑いがあって店頭では手にできなかったのでブックライブで読めてほんとうによかった。
考えさせられる作品だったので是非いろんな人に読んでもらいたい。 -
Posted by ブクログ
2020.09.20
先生と呼ばれる人たち
父が影山さんの結婚により団長から先生に昇格。美容室の謎の「先生」。そして作家になり前職により
先生と呼ばれることに違和感がなく、厚かましいのか腰が低いのかわからない作者に笑った。
九月十三日
毛を大切に育て、脱毛サロンにて目的は曖昧にしか答えないのに、脱毛の終了日時だけははっきり明確。サロンのお姉さんに九月十三日に何があるかしつこく聞かれても頑なに心を閉ざして答えないところがよかった。
おそろい
わたしもメロン大好きだけど果肉を少し残して食べ終えちゃう貴族の食べ方だな。クワガタ領域まで食べると青臭くて美味しく食べ終えられないから…。
珍しい苗 -
Posted by ブクログ
【あらすじ】
生きづらさの底にある希望の物語。ついに堂々完結。ひとりの女性が二十年の歳月をかけ、辿り着いた答え。
三十代半ばを迎えた倉本さち子はすべての性活動を終了させる。ずっと悩み続けていたコンプレックスから解放され、やっと手に入れた安寧の暮らし。そんな時、高校教師である慎の携帯電話に警察から連絡が入る。問題を抱えた生徒にも根気よく接する夫の姿を見て、全面的に支えたいと願うさち子。だが、身を削り生徒指導にあたっていた慎に異変が起きてしまう。世の中の「普通」に呪われた女性が、絶望の果てに見つけた希望とは‥‥!?
「そう思えただけでも 私が死にたい気持ちと向き合った日々は 無駄ではなかったと思う -
Posted by ブクログ
何もない“おしまいの地"に生まれた実家は空き巣に何度も入られ、訪問販売の餌食だったこと。中学の卒業文集で「早死しそうな人」「秘密の多そうな人」ランキングで1位を獲得したこと。引越し業者でさえ「これは最強っすね」と袖口で鼻を押さえながら言ってくる「臭すぎる新居」での夫との生活。
生まれ持った気質なのか、見事なまでに災難に巻き込まれる“おしまいの地"での出来事。
生まれつき体についている染み、ほくろ。何度かの入院、病気。引っ込み思案な性格。大変なエピソードばかりで、当事者だったらと考えると泣きたくなるような話なのに、「そのままでいいんだよ」と自分で自分の頭を撫でているような -
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ネタバレ 購入済み
わたしはムリでした・・・
最初に載っていたストーリーが、言い方悪いかもですが、胸くそ悪くなる内容で、イヤな気持ちになりました。
その先も、その先も、胸クソ悪くて・・・・
「女子の業特集」ってなってるけど、女子関係なく、単純に不愉快でした。
意図して、そういうイヤなストーリーにしてあるのでしょうけど、わたしは、二度とこの書籍は開きません。
好きな人は好きなのかな、と、しか言えないです。
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購入済み
好きになれない
主人公とその周りの人間模様の描写はリアルだと思います。性交渉の経験はないように見えてよく知りもしない相手と関係を持ってしまう主人公の女性。相手の男も言葉の端々に少々無神経さとガサツさが滲んでいるところなど現実にありそう。実際原作はノンフィクションのようですし。
ただ、リアル故に主人公と相手の男が上記の描写もあり好きになれないです。絶対友達になりたくないタイプ。
漫画にひたすらリアルさを求める人にはオススメです。しかし、爽快さや癒しを求めている人は読まないほうがいいです。 -
ネタバレ
原作と違い過ぎないか?
コミック版だと彼氏が傍若無人過ぎる。確かにそういう面も有るがこれは酷い。
と言うかこんな男を好きになれる主人公は馬鹿過ぎないか?