こだまのレビュー一覧

  • 縁もゆかりもあったのだ

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    2021.07.06

    「おとちん」からずっと新刊が出るたびに読んでいます。この淡々とした諦めがにじむ、上がったと思ったら落ちるこの文章が好きです。

    わたしもメロン大好物なので、ぜひ食べ放題してみたい!2人で夢中で食べても3玉なのね…。
    網走監獄の話で、2人が夢中になってるという漫画は「ゴールデンカムイ」かな。いまちょうど国立アイヌ博物館で展示をやってるけど2人も行くのかな?などと思った。

    年末の温泉で、男湯に間違えて入浴した話にふふふっと笑いが漏れた。さすがこだまさん。抜けすぎている。

    飛行機が遅れて思わず老夫婦をタクシーで反対方向へ送った話、どこかで読んだことあるなぁと思っていたらブ

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    2021年07月06日
  • ここは、おしまいの地

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    思わず吹き出してしまう話もあれば、亡くなった祖母を思い出して懐かしくなる話もありました。
    のびたラーメンが無性に食べたくなりました。

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    2021年05月27日
  • 夫のちんぽが入らない

    購入済み

    おもしろかった

    もう少しはやくよんでいたらいろいろと人生感もちがっていたかもなと思った。
    タイトルに戸惑いがあって店頭では手にできなかったのでブックライブで読めてほんとうによかった。
    考えさせられる作品だったので是非いろんな人に読んでもらいたい。

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    2021年04月10日
  • ここは、おしまいの地

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    「おとちん」のこだまさんの自伝的エッセイ。
    壮絶です。壮絶な人生過ぎて笑ってしまう。
    これだけ、運がなくて普通に生きられない人も珍しいのではないか。
    世界運がない人ランキングがあれば間違いなく上位入選だろう。下手するとヒトケタの順位で。

    一方で、生きているだけで儲けもの、という考え方もある。そんなポジティブさがこのエッセイ集を支配している。
    悲壮感もなく淡々と綴られた壮絶な人生からは、不思議に温かみすら感じる。

    こだまさんは、最強のユーモアと知性を持ち合わせた人だと思う。

    「言えない」が好き。力強くて。

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    2020年11月17日
  • 夫のちんぽが入らない(5)

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    ネタバレ

    温泉の、妻の独白が聞こえてしまうところとか本当に泣ける。どうして。
    慎さんそりゃ壊れちゃうよね。。
    そして知るところとなり。
    慎さんの器のデカさとこだまさんの気概に涙が出る。

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    2020年09月26日
  • 夫のちんぽが入らない(4)

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    ネタバレ

    なんだろう、とても理解できないけどここはここで夫婦として成り立っていて、二人に幸あれと思いながら、胸を締め付けられながら読んでいる。

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    2020年09月26日
  • いまだ、おしまいの地

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    2020.09.20

    先生と呼ばれる人たち
    父が影山さんの結婚により団長から先生に昇格。美容室の謎の「先生」。そして作家になり前職により
    先生と呼ばれることに違和感がなく、厚かましいのか腰が低いのかわからない作者に笑った。

    九月十三日
    毛を大切に育て、脱毛サロンにて目的は曖昧にしか答えないのに、脱毛の終了日時だけははっきり明確。サロンのお姉さんに九月十三日に何があるかしつこく聞かれても頑なに心を閉ざして答えないところがよかった。

    おそろい
    わたしもメロン大好きだけど果肉を少し残して食べ終えちゃう貴族の食べ方だな。クワガタ領域まで食べると青臭くて美味しく食べ終えられないから…。

    珍しい苗

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    2020年09月23日
  • 夫のちんぽが入らない(5)

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    【あらすじ】
    生きづらさの底にある希望の物語。ついに堂々完結。ひとりの女性が二十年の歳月をかけ、辿り着いた答え。
    三十代半ばを迎えた倉本さち子はすべての性活動を終了させる。ずっと悩み続けていたコンプレックスから解放され、やっと手に入れた安寧の暮らし。そんな時、高校教師である慎の携帯電話に警察から連絡が入る。問題を抱えた生徒にも根気よく接する夫の姿を見て、全面的に支えたいと願うさち子。だが、身を削り生徒指導にあたっていた慎に異変が起きてしまう。世の中の「普通」に呪われた女性が、絶望の果てに見つけた希望とは‥‥!?
    「そう思えただけでも 私が死にたい気持ちと向き合った日々は 無駄ではなかったと思う

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    2020年08月19日
  • ここは、おしまいの地

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    コンプレックスが強いと卑屈で嫌味っぽい人間になりそうなものなのに、こだまさんの文章からは嫌な感じが全くせず、楽しく読めた。優しくて思慮深い人だと思う。妹は殺しかけてるけどw

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    2020年07月05日
  • 夫のちんぽが入らない

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    文章が巧い。初めて読んだときは、なんだこの人!?と、想像と違った内容に少し嫌悪感のようなものを抱いてしまったのだけれど、今になって再読してみると、ものすごく肯定的になり、最後の数行に頷いてしまった。私の受け取り方が変わったのかわからないけれど、この夫婦の答え、この人の生き方に、何も誰も関係なく人間としてただただ必死に生きてきたんだな、生きてるんだな、と感動するのみ。逃げてるようで、向き合ってきた人。でなきゃ、これは書けない。

    あと、本の装丁が美しくて手放したくなくなる。あとがきのしかけも。

    再読 2020.4.24

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    2020年04月25日
  • 夫のちんぽが入らない

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    ちょっとだけ信じ難かったが
    でもやけにリアルな感じがした。
    エッセイだった。まじだった。

    色々と心に来るものがあった。

    どん底を持ってると人は強くなる
    確かにそうだと思う。
    読み終えたあと、心にズドンと重い得体の知れない物が居座っている。

    あとがきはよりもっと「先」を見せてくれた。
    全体的に良い本だったけど
    自分はこれを読む状態ではなかったなぁと
    そこだけ後悔。

    元気な時、余裕がある時
    また読み返してみよう。

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    2020年04月04日
  • ここは、おしまいの地

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    何もない“おしまいの地"に生まれた実家は空き巣に何度も入られ、訪問販売の餌食だったこと。中学の卒業文集で「早死しそうな人」「秘密の多そうな人」ランキングで1位を獲得したこと。引越し業者でさえ「これは最強っすね」と袖口で鼻を押さえながら言ってくる「臭すぎる新居」での夫との生活。
    生まれ持った気質なのか、見事なまでに災難に巻き込まれる“おしまいの地"での出来事。

    生まれつき体についている染み、ほくろ。何度かの入院、病気。引っ込み思案な性格。大変なエピソードばかりで、当事者だったらと考えると泣きたくなるような話なのに、「そのままでいいんだよ」と自分で自分の頭を撫でているような

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    2020年01月14日
  • 夫のちんぽが入らない(3)

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    ネタバレ

    13〜17話

    慎の風俗通いを知って、さち子がネットで知り合った人たちとどんどん会っていってクラスは手がつけられずついには学校を辞めるとこまで。
    さち子が辞めると言った時、慎さんが好きにすればいいと言って後ろから手をぎゅっと握るシーンにとても愛をかんじるのに泣けて切なくなる。なぜ、入らないのに、入らないままでは我慢できないのに結婚したのだ慎よ。
    さち子がお母さんに電話で罵られるとこと慎が助けるとこ、胸がぎゅうっとなるわい。

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    2019年11月05日
  • 女子の業(ごう)特集~試し読み無料パック

    購入済み

    不快になります

    「女子の業」などというタイトルで女性の本質であるかのようなタイトルですが、そのタイトルを期待して読むと大変不快な漫画が並んでいます。
    漫画が悪いのではなく、このアンソロジーの名前が適切じゃないからでしょう。
    お勧めしません。

    #怖い

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    2021年12月05日
  • 女子の業(ごう)特集~試し読み無料パック

    ネタバレ 購入済み

    山田金鉄さんの、あせとせっけんの一話目を読めてよかったけど、
    それ以外の話は怖かったりグロかったり重かったりであんまりだった。

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    2020年10月30日
  • 女子の業(ごう)特集~試し読み無料パック

    ネタバレ 購入済み

    わたしはムリでした・・・

    最初に載っていたストーリーが、言い方悪いかもですが、胸くそ悪くなる内容で、イヤな気持ちになりました。
    その先も、その先も、胸クソ悪くて・・・・
    「女子の業特集」ってなってるけど、女子関係なく、単純に不愉快でした。
    意図して、そういうイヤなストーリーにしてあるのでしょうけど、わたしは、二度とこの書籍は開きません。


    好きな人は好きなのかな、と、しか言えないです。

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    2020年07月17日
  • 夫のちんぽが入らない(1)

    購入済み

    好きになれない

    主人公とその周りの人間模様の描写はリアルだと思います。性交渉の経験はないように見えてよく知りもしない相手と関係を持ってしまう主人公の女性。相手の男も言葉の端々に少々無神経さとガサツさが滲んでいるところなど現実にありそう。実際原作はノンフィクションのようですし。
    ただ、リアル故に主人公と相手の男が上記の描写もあり好きになれないです。絶対友達になりたくないタイプ。
    漫画にひたすらリアルさを求める人にはオススメです。しかし、爽快さや癒しを求めている人は読まないほうがいいです。

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    2020年05月11日
  • 夫のちんぽが入らない(1)

    ネタバレ

    原作と違い過ぎないか?

    コミック版だと彼氏が傍若無人過ぎる。確かにそういう面も有るがこれは酷い。
    と言うかこんな男を好きになれる主人公は馬鹿過ぎないか?

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    2018年09月15日
  • 夫のちんぽが入らない

    ネタバレ

    夫のだけが入らないが正解

    ネットで評判だったので購入。期待外れ。
    そもそも入らない人となぜ結婚するのか?
    さっぱりわからない。

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    2017年08月09日
  • 夫のちんぽが入らない

    購入済み

    そんな病気があるのかと思って読んだが、頭の病気では?

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    2017年05月12日