こだまのレビュー一覧

  • 夫のちんぽが入らない

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    好き。
    誰かにこの本を勧めるかどうか、時間を置くかもしれない
    タイトルのせいもあるし、自分はこの本を読んでどう思うのか
    立ち止まって、頭をまとめておいた方がいいぞと警戒している


    この作品は、作者のこだまさんの恥ずかしい部分を
    これでもかと披露している
    なかなか凄まじい過去のオンパレード
    なのにとても面白い
    そう感じるのは
    こだまさんが書けば書くほど、強くなっているからか

    フツーじゃないんだけどさ
    それはそれで不運なんだ
    でも不幸ではないという夫

    何なんでしょうか。
    こだまさんが、くらっている挫折の大波は
    誰しにも襲ってくるし
    誰だって立ち向かえないぐらい大きい
    自分だって無理だよ、とはなるのに
    なぜだろう
    こだまさんが大丈夫そう

    こだまさんのエッセイにはまったけど
    ようはこのご夫婦のフツーじゃない
    幸せが羨ましいのかもしれない

    普通の範囲から離れていても大丈夫そうなんだな

    という安心感?
    こだまさんのお人柄か、本編も好きですが
    周りの方々への御礼と
    作品が作れた嬉しさがまとめられた
    あとがきにほっとする

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    2026年10月04日
  • わからないまま母と生きる

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    ネタバレ

    あらゆる深刻な状況が独特のコミカルさで描かれていて、どんどん著者を好きになっていく。
    1話ずつ読んでいくと、心に元気の素みたいなものが蓄積されていく。
    そして文章がとても美しい。さらさらと語られるきれいな日本語がとても好き。
    ときどき「なんでやねん!」と笑いながらツッコミをいれるじぶんがいる。
    ときどき思わず泣いてしまう。泣かされたあと、また笑わせられる。
    こだまさん生まれてきてくれてありがとう。作家になってくれてありがとう。
    事故には気をつけてほしい。
    さくっと小熊に遭遇しないでおくれ(笑

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    2026年10月04日
  • わからないまま母と生きる

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    待ちに待ったこだまさんエッセイ最新本。
    やっぱり好きだなーこだまさん。
    もっともっと読んでいたかった。

    憎しみとか怒りでいっぱいだったはずの人を、こんなふうに面白がれるってすごいことだ。
    親だからなのか?いや、親だからこそ難しいだろうに。
    義母との関係に悩む私もこんなふうに面白がれたらいいのに。

    斎藤さんまた登場して欲しい。

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    2026年10月03日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    砂原浩太朗さん目当てで手に取りました。
    エッセイと小説がごちゃまぜなので何回か「あれ?なんで?」っとなちゃったのがかえって面白かったですね。著者22人で220頁とちょっと、バラエティに富んでいて次々読むのもスキマ時間にひとつだけ読むのもどっちも楽しかったです。テーマがお風呂だからかどんより重苦しかったり背筋が凍るほど怖かったりする作品は少なくて、時代小説もSFもほっこりイイ気分で読めた作品が多かったですね。お風呂に入る前からあったまりました。

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    2026年09月28日
  • けんちゃん

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    星5

    けんちゃん大好きです。
    その言動に目が離せません。
    終わって欲しくない、ってあまり思わないんですが、
    もっとけんちゃんが見たい!って気持ちになりました。
    作者さん、ぜひ続編をお願いします。
    「帰ってきたけんちゃん」「けんちゃん再び」なんて、どうでしょうか。

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    2026年09月12日
  • ここは、おしまいの地

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    思わず吹き出してしまう文章。人見知りで気弱な人なのに。
    さくらももこ氏のエッセイと同じような感じでこだま氏の方が暗さもあるような。
    久々にぷっと吹き出すエッセイを読んだ。

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    2026年08月16日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    サウナが大好きだけど最近行けてなくて、この前夏でも湯船に浸かってみたらお風呂上がりの扇風機が最高に気持ちよくて、その時のすっきりしたような気持ちになれた本。いろんな風呂エピソードが詰まってます。

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    2026年07月16日
  • けんちゃん

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    あまりの素晴らしい内容に一気に読んでしまいました。読む前の予備知識としては障害者の話という1点のみ。少し引き気味で読み始めましたが、心が暖かくなる人としてとても大切なことが書いてある小説でした。仕事上のお客様や職場の同僚として障害を持つ人との関わりが少しだけはありますが、コンビニパートの三田さんや自販機のお兄さんの様な感覚でいました。応援はしたいと思うけど少し怖そうだから遠くからにしておこうと。でも、1歩踏み出せば変われるのかも知れない、自分なりに考えてみたいと思いました。多くの人に読んで欲しい本でした。

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    2026年07月12日
  • いまだ、おしまいの地

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    職場の方がプレゼントしてくれた本
    話題の こだまさんのエッセイ
    色々な方がいるんだな そして、生きているんだな
    すっーと読み進めてしまえるエッセイです

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    2026年07月12日
  • 夫のちんぽが入らない

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    タイトルと内容のギャップがすごい良作。
    主人公と同じ職業ということもあり、感情移入しまくった。
    主人公は真っ直ぐな人で真っ直ぐに仕事をしていると感じた。

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    2026年07月18日
  • 夫のちんぽが入らない

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    タイトルからふざけた内容かと思うが、不器用ながら苦難に生き、誠実に生活していく姿がすごい迫力で描画されてた。リアリティのある私小説。

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    2026年07月06日
  • けんちゃん

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    ネタバレ

    素晴らしかったー。なんかふわっと手に取って読みたいやつだ、とすぐにわかった本で、やっぱりすごい吸引力で読んでしまった。
    けんちゃんいい!いつも今を生きているんだね。
    だけどけんちゃんの中にも色々な感情が吹き荒れてるんだろうなあ。
    特に自動販売機のお兄さんを追いかけて行ったら騒ぎになってた時とか。
    そしてけんちゃんを取り巻く人々もよかったな〜。
    わたしはたまに自分に対してわたしこの性質は障害者と言ってもいいのではないのか、と思うことがある。主に人と違い過ぎる点に於いて。
    だけどなんとか擬態して学校でも会社でも、まあ浮いてはいたんだろうけどやってきてはいた。
    今は自分でわたしはこういう者です、というところで仕事を見つけられたから、それも多少のエクスキューズはあるものの、なんとか存在できているけど、やっぱいわゆる普通と言われる場所で生きることは無理だと思う。
    でも、多分みんなそうなんじゃないかなと思う。その出方が千差万別というだけで。
    あと10代の頃、駅のベンチに座ってたら、たぶん今思えば自閉症の男の人に肩を掴まれて何か言われた時に、変質者かと思って、やだー!って言って逃げてしまったことがあった。
    わたし的にはすんごい怖かったけど、後から考えたら、変質者ではなくて、自閉症の人だったのかな?悪いことしてしまったなと思ったのを思い出した。
    だからと言って、わたしはこういう者ですと首からぶら下げておくわけにもいかないんだろうし、そう思うと、ご家族は心配なことが多いんだろうなあと思った。
    葉月ちゃんのところを読んでいてすごく思った。
    そしてわたしはけんちゃんが大好きでお手紙を書いてほしい。書いてくれるだろうか。
    お返事を書きます。

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    2026年05月19日
  • けんちゃん

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    ネタバレ

    けんちゃんは只者ではない。自分を「けんちゃん」だと言い張り、ペプシとクイズを出すのが好き。
    そんなけんちゃんと多田野先生、葉月ちゃん、コンビニの光くん、新聞記者の水上さんたちが送る日常。
    鹿野先生が言った「恐怖を与えてしまった兄のことは嫌いになってもいい。でも、兄を障害者のすべてだと思わないでほしい。」という言葉。
    それはそのまま、私たちみんなにも当てはまると思った。

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    2026年05月06日
  • けんちゃん

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    けんちゃんを取り巻く人たちの爽やかな成長物語。あたたかい、明るい気持ちで読み終えた。

    ただ、現実にスーパーで、公園で、自分の生活の場所でけんちゃんのような障碍を持つ人に出会った時、自分はどう反応するだろう、とも考えた。
    今の社会で、障碍を持つ人は学校も、職場も、健常者とは分けられていることが多く、圧倒的に私たちは障碍者について無知である。

    この物語を読んだ多くの人が、障碍のある人たちをまずは知ろうと思うこと、そして一緒に暮らしていくことにつながっていけばいいと思う。

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    2026年03月26日
  • けんちゃん

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    ダウン症のけんちゃんを中心に、その周りの人たちがつながり、励まされ、成長していく物語。
    温かで前向きな気持ちをくれる、春に読みたい一冊。
    テンポが良く、すっと読みやすい文調で、「障害」とその周りに重苦しくまとわりつく何やらをそっと包み込んでくれる感じがした。

    綺麗事だけじゃなくて、障害のある人自身の、そして周りの人間の「障害」を受け入れられない気持ちをも取り上げられているところが好き。特別支援学校で働いた経験があるからこそなのかな、と。

    障害を持つ人を支援するような対人援助職を目指す人にとっては、お仕事小説としても読めるのではないかな。
    「あしたの君へ」(こちらは家裁調査官補の話)と近い感じ。

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    2026年03月22日
  • けんちゃん

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    けんちゃんに無性に会いたくなってきた。
    遠く寒い大地に行けば会えるのだろうか。
    各章に出てくる登場人物にすべて感情移入しすぎて、読み進むのが止まらず(笑)
    よい本に巡りあったなあと、3月のこの時に読めてよかったなあと。おかげでともすれば最初の多田野先生のように「なにも起こらない春」に過ぎ去られて行くところだった。
    私も仕事柄、先生であったり、障がい者であったり、それに悩んだりすることに携わる人たちと多岐に絡む人たちが多く出てくるお話。
    特別だと、思ってはいけないと思いつつ、つい対応を変えてしまう自身にときどき腹がたつ。
    だから、七尾くんへの感情移はすごいもんでしが、最後の最後。鹿野先生の言葉が一番すんと降りてきました。自身も気を付けなきゃと思いつつ日常にそんな風景や諸情があるから時折忘れていること。
    「障がい者の人の行動をみてパニックになる人もいるということ」
    「恐怖を与えてしまった障がい者の人を嫌いになってもいい、でも、その人だけを見て障がい者の全てだと思わないで欲しい」
    真理だ。前田敦子〜真理だ(笑)
    けんちゃんにありがとうと言いたい。
    けんちゃんのプリン食べたいな。
    最後に、いろんな人に読んで欲しい。

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    2026年03月06日
  • いまだ、おしまいの地

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    こだまさんの魅力が染みてきます。

    2作続けて読んでみました。
    こだまさんが、書くことに悩んだり
    挑んだりしていることが感じられて
    エッセイもおもしろいんだなーと、
    小学生のように感じています。

    回を重ねるごとに、生活がこなれていくのかと思いきや
    ギリギリで無事?なことが面白くて
    笑ってしまいます。 
    郷愁の回収には寂しさもありながら
    「あぁ、こうして前を向くんだなぁ」
    と映画の主人公を応援しているような気持ちになりました。

    あとがきに、
    こだまさんから製本に関わられた方への謝辞がありまして、
    素直な気持ちや、相手の方々の生活にも思いを向けられた感謝の文が載せられています。
    実はこれが1番好きな章です。








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    2026年02月25日
  • ここは、おしまいの地

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    言葉が、いちいち面白い。

    "「ドリンクバー南極事件」がある。夫がそう呼んでいる。ファミリーレストランで製氷機の氷が止まらなくなったのだ。"
    とか
    "はるばる山を越えて向かった天然酵母のパン屋には「春までお休みします」と冬眠前の熊がしたためたような看板が立て掛けてあった。"

    「気にしないこと」それができないから苦労している。
    そんなときに読むと観方は変わるし、
    気にもしなくなる

    著者の経験は、きっと大変なんだろうけど、
    「巻き込まれて大変なんじゃない」
    「アンタが周りを巻き込んで、周りが大変なのだ」

    数々の飛び抜けたエピソードに、
    ツッコミを入れながら、
    自分のこととして描いていく。

    ツッコミが、ホントその通りだなと笑ってしまうのですが
    辛い目にあったらこう生きろ
    という道筋を見せてくれています。

    こだまさんの他の作品も読みたいと思います。





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    2026年02月23日
  • 夫のちんぽが入らない

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    自身、そして他者の「欠陥」をやわらかく包み、嘆きの中にも希望がある、春の陽射しのようなエッセイ。

    「でも、私は目の前の人がさんざん考え、悩み抜いた末に出した決断を、そう生きようとした決意を、それは違うよなんて軽々しく言いたくはないのです。人に見せていない部分の、育ちや背景全部ひっくるめて、その人の現在があるのだから。それがわかっただけでも、私は生きてきた意味があったと思うのです。」

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    2026年02月22日
  • けんちゃん

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    けんちゃんに会いたくなりました
    どんな姿でどんな行動をしてどんな言葉を発するのか、文字から溢れる魅力を映像で実物で見てみたいと思いました。実写化希望だけど、そんな簡単にはしてほしくない。とてもとても温かい文字がたくさんあって読みやすいしすっと入ってくる。
    北海道特有の花とか自然の景色とか想像するには知らない単語とかあったけど、行ってみたいって思った。感じてみたい。みてみたい。のめり込める世界。実際にある世界。とても素敵な世界で素敵な本でした。素敵です。ほんとに。私はその時どう思うのか抵抗を感じるのか、なんとも思わないのか。なんとも思いたくないしでも情をかけたいわけでもない。ただ一人の人間として見て感じて、受け取りたい。会話してみたい。思ってるけどやれないもどかしさとか、偏見とか持ちたくないけど怖さとか。いろんな感情がこみ上げてきて、でも捨てきれなくて。素敵な本に出会いました。いつかけんちゃんに出会いたい。そう強く思いました

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    2026年03月06日