こだまのレビュー一覧

  • ここは、おしまいの地

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    人生で読んだ本の中でも5本の指に入る大傑作でした。
    数え切れないほど声を出して大笑いしました。これからも何度も何度も読みます。

    (2021年 8冊目)

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    2021年01月27日
  • ここは、おしまいの地

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     ちょっと最近、新しい仕事に疲れて、落ち込んでいて……こういう時って、自分よりもっともっとドン底を生きた人の経験談が読みたくなる。性悪だな…と思うけれど。
     読み進めてみると、確かに、こだまさんは、かなり運の悪い人。生まれ育った所は、ヤンキーと百姓が九割を占め、芸術や文化、コンビニも学習塾も駅も無い、最果ての集落。性格は内向的で地元を出るまで、友達と呼べる人は一人もおらず、容姿にもコンプレックスがあり、特病があるため、半年から数年で療養と転職を繰り返さねばならない。
     でも、読む前にイメージしていたのと少し違っていた。自分の不幸をただ笑い話にしているのでも、朝ドラや24時間テレビのように「ハン

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    2020年12月21日
  • いまだ、おしまいの地

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    人間の生き様ってそんなにかっこいいのだろうか?
    周りの人がどんな良い人生に見えても中身って
    本当は、そんな綺麗事でなくてカッコ悪い。

    そんな人間の生々しい人間らしさを
    こだまさんの言葉はあたたかく表す。

    みんなみんな一生懸命生きてるんだ!
    って、背中を押される作品でした。

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    2020年11月06日
  • いまだ、おしまいの地

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    発売日を指折り数えて待った、大好きなこだまさんのエッセイ本。もったいないので少しずつ読みました。
    一番大好きなのは「九月十三日」。
    あきらかに同じようなこと経験ある。でも私はこんな恥ずかしいことなかったことにしたくて、記憶を曖昧にすることで封印してたかな。前作に続き、またしても自分の恥ずかしい過去をきちんと昇華してもらえたような気がする。
    今回はそんな、壮絶だったり恥ずかしかったりする体験をおもしろい文章へと昇華させるこだまさんだけではなく、あとがきでも書いてるように、こだまさんの日常が丁寧に書かれてる印象が確かにありました。
    どっちにしてもこだまさんの書く文章ならば全て好きだ。

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    2020年10月14日
  • いまだ、おしまいの地

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    こだまさんの不条理に思われる事柄をおかしみに昇華させる手腕に、いつもほれぼれする。
    一緒におしまいの地で過ごしながら、語られる言葉をぽつぽつ聞いているような気持ちで読んだ。

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    2020年10月09日
  • 夫のちんぽが入らない(5)

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    何度も読み返している「夫のちんぽが入らない」。

    最終回は原作にない場面が出てきてドキッとしたけど、慎さんならそう言うのだろうなって思った。

    小説版を読む時いつも胸がいっぱいになって読み終えるけど、漫画版も同じだった。
    最後の最後のさち子さんの表情は静かにとても強い。

    こだまさんの思いをここまで汲み取って絵にすることのできるゴトウユキコさんってすごい…。

    毎回発売日がとても楽しみでした。

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    2020年07月06日
  • 夫のちんぽが入らない(1)

    購入済み

    こんな

    小説が出てるのは知っていた。でも、こんなお話しだとは思わなんだ。
    最後の、原作者さんと漫画家さんのお手紙を含め、一つの作品みたい。

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    2020年07月05日
  • ここは、おしまいの地

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    こだまさんは クラスの卒業文集で
    「早死にしそうな人」ランキングの
    一位を取ったそうですので
    イメージを覆し
    ぜひ 長生きしていただき
    こんな笑ってはいけない笑えるエッセイを
    沢山書いていただきたいです

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    2020年01月31日
  • 夫のちんぽが入らない(1)

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    絵がとても好き。特に旦那さんの顔とキャラがめっちゃ好きだ(笑)ふたりの馴れ初めもとても可愛くとてもすきで。この漫画家さんの作風も大きいかな?ほんと好き。
    忘れそうになるけどこれ実話…?原作エッセイなんでしたっけ…

    原作は未読ですがこの漫画家さん好きだなぁ…!と思ったので他の作品もチェックしていきたい。

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    2020年01月12日
  • 夫のちんぽが入らない

    購入済み

    すばらしい

    なんだかすごく考えさせられる話でした。夫婦、家族さまざまな形があることに気づかされました。

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    2019年05月31日
  • 夫のちんぽが入らない

    購入済み

    切ない想いに、、、。

    この本のタイトルを耳にしたのは数年前になりますが、今回購入し、読んでみました。夫婦一緒に居る意味や、夫を支える強い精神など、また、度量の深さや生き方に
    感動し。切ない想いにもかられます。一気読みしました!

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    2019年02月01日
  • 夫のちんぽが入らない(1)

    購入済み

    胸キュン漫画

    とてもとてもとても…
    濃ゆい胸キュン漫画だなと思ってしまった…
    小説で出ているのは知っていましたが
    漫画がでていつか見たいと思っていました
    今回見ることができてよかった〜
    見ている間しあわせな時間だったな〜
    ち●ぽが入らないことなんかしょっぱなでどうでもよくなってしまうくらい、2人の関係性が描かれていて…羨ましくなった…

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    2018年12月19日
  • 夫のちんぽが入らない(1)

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    ネタバレ

    さち子さんに一目惚れしてしまって、一巻が発売されるのをいまかいまかと待ち望んでいました。

    下宿先で出会ったさち子と慎は、揃いの茶碗のように、二つで一つセットなんだと思わせるお似合いなカップル。しかし、慎のちんぽがさち子には大きすぎて二人は繋がり合うことができない。
    これは、ちんぽに振り回される男女の悲しみと愛の物語。
    よって、作中にはたくさんちんぽが出てきます。でもね下品じゃなくて、全部切実なちんぽなんです。切実なちんぽってなんだよって感じだけれども、こればかりは読んで下さいとしか言えない。
    ちんぽが「入る・入らない」「入れたことがある・ない」に関わらず、読んでほしい。ここに描かれているのは

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    2018年11月13日
  • 夫のちんぽが入らない

    購入済み

    とても笑えてとても泣けた

    作者と同年代でとても興味深く読ませて頂きました。私は結婚し子供も育てましたが、それでも妻とはこういう物だとか母親はこうでなくてはという思いに随分と苦しめられた気がします。
    作者の子供を持たないという選択肢が周りからどれだけ悪意の無い言葉や態度を取られ苦しんで来たかは想像を超える事と思います。
    かつて子供を持たない友人に私もその様な事を言ってしまったのだろうと思うと後悔が絶えません。
    色々な事を乗り越えてなお支え合う夫婦愛が本当に羨ましく素晴らしいなと思います。
    私は結局セックスレスで離婚してしまいましたし…出来てもしなくなる、したくなくなるのならどっちが幸せか分かりませんよね。
    食欲を満たす為

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    2018年09月23日
  • 夫のちんぽが入らない(1)

    購入済み

    面白かったな

    鳥居さち子の場合は最初の激痛が体に余程ショックだったんだね。無意識に産道が最初から締まっちゃうからこの本のテーマになる訳で次巻ではちゃんとねじ込めるか楽しみです。

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    2018年09月10日
  • 夫のちんぽが入らない

    購入済み

    読んで良かった

    タイトルを見て気になり購入。
    間違いなく重いテーマにもかかわらず、入らない描写がどうしてもせつなく笑ってしまいました。

    当たり前とされている事が当たり前に経験できない事が、こんなにもずっしりと、人生に影響してくるのだということを、見せてくれた先生だと思います。

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    2018年05月08日
  • 夫のちんぽが入らない

    購入済み

    良い

    読んで良かった
    爆笑と切なさが両方押し寄せる

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    2018年04月02日
  • ここは、おしまいの地

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    早くも今年一番の本だと思われる本に出会った予感がする。何年か前に笑福亭鶴瓶さんの鶴瓶ばなしという講演を聞きに行ったことがある。とても楽しくゲラゲラ笑っていたけれど、いつのまにか最後には感動していた。その時に話のプロのすごさを感じた。この本も同じく面白く大爆笑するが一行あとには、しんみりさせてくる。感情の起伏がジェットコースターのようにめまぐるしい。この感情の起伏は作者が狙って書いているんだろうなと読んでいて感じた。やはりプロの仕事を感じる。前作も読んでみようと思う。

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    2018年02月21日
  • 夫のちんぽが入らない

    購入済み

    面白い

    有名な少女まんが「君に届け」のさわこみたい。筆者のことを単純にたとえるならそんな感じだった。もう少し、ダークな部分もあるかもしれないけど、根本は同じ。自信はない、プラスの自己像もない、けれど健気で、純粋で、人の裏をよむことをしない主人公。
    家族とも、夫とも、職場仲間とも、性の面で一夜限り共にした相手とも、不器用にしか付き合えない。
    「こんな私ですみません」
    という低い自己肯定感が常に見え隠れする。
    この人の救いがあるところは、人を蹴落として自分をよく見せようとか、自分だけうまい汁を吸おうとか、そういう、「自分が自分が」というところが全然ないところと、ありのままをさらけだす正直さと、空想

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    2017年09月28日
  • 夫のちんぽが入らない

    Posted by ブクログ

    エッセイだと思い込んで手に取った本だったので私小説で驚いた。性の話は赤裸々に語るにはなかなか難しい話題だがそれがどれほど女性の生きにくさに繋がっているのかを感じたし、それ以外の事も含め著者の苦しさが語る事によって少しずつ消化されていく様にほろりと涙が出た。

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    2025年09月28日