沖田円のレビュー一覧

  • 喫茶とまり木で待ち合わせ

    Posted by ブクログ

    短編小説で読みやすく、どの章でも誰もが抱えているであろう悩みを取り上げているため一気にテンポ良く読み進められた。
    生きていく上でしんどさを感じることもあるけど希望もある!自分も頑張ろう!と最後には背中を押してくれるような物語だった。
    一見悩みが無さそうな完璧な人も、その人ならではの辛さを感じている。
    私は色んな人の気持ちを理解して多様な価値観を受け入れられるような人間でいたい。

    0
    2025年04月12日
  • 喫茶とまり木で待ち合わせ

    Posted by ブクログ

    最後にほろりときたw
    『沈まぬ太陽』を併読(←こっちはオーディブルでだけど)していたので、正直印象が霞んでしまっていたが(コラ)、あちらがものすごい重圧なのでちょうど良い清涼剤的な感じになっていただろうか苦笑。
    けれどもこちらは本当にある意味どこにでも誰にでもあるようなお話が散りばめられていて、どこにでもあるようで、でもそれぞれにターニングポイントを抱えていて、登場人物達の思いが身近にも感じられるし共感することで、心に寄り添ってくれていた物語だと思った。
    特に最後のお話は心に沁みた。
    「なんの理由もなくても、何か理由があっても、誰でも少しだけ羽を休め、ゆっくり呼吸ができる場所。」
    なるほど『喫

    0
    2025年04月08日
  • 神様の願いごと

    Posted by ブクログ

    沖田円さんの作品2冊目。
    ちょっと不思議でちょっと懐かしくて。
    また綺麗な作品でした。
    それにしても「死は存在しない」を読んでから、全ての本がつながっているような不思議な感覚。
    まもなく父さんの一周忌がやってきます。

    一読をお勧めします。

    0
    2025年04月02日
  • 丘の上の洋食屋オリオン

    Posted by ブクログ

    誰も寂しくならないお店、か。
    オリオンを訪れる四人のお客さんと、シェフのくるみを描いた短編集。どの話も優しくて、あたたかい。不穏な展開にはならず安心して読めるお話だった。出てくる料理もおいしそうで食べたくなった。

    「世界で一番のトマトソースオムライス」
    叔父と暮らす少女の物語。両親が亡くなってから育ててくれた叔父さんへのプレゼントが素敵。お互いがお互いを必要としてて、大切にしてるのがわかる。素敵な関係。

    「わたしとカリカリパンチェッタのカルボナーラ」
    かっこいい!このお話好きだ。頑張ってる自分も胸張れる自分も本物だけど、カルボナーラを食べてる自分も間違いなく自分なんだろうな。登場人物たちも

    0
    2025年03月31日
  • 喫茶とまり木で待ち合わせ

    Posted by ブクログ

    よかったです。
    喫茶とまり木にやって来るお客さん達の物語が連作短編になっています。
    悩んだり、傷ついたり、なんとなくつまらない日々を過ごしていたり、そんなどこにでもいるような人達が、小さなきっかけであったかい気持ちになれるような、癒される物語達です。
    特に4話の「一輪の花へ花束を」が好きでした。

    0
    2025年03月22日
  • 千年桜の奇跡を、きみに 神様の棲む咲久良町

    Posted by ブクログ

    ちょうど1年前、タイトルに惚れて買った本。
    1年、積読になっていた。
    ふと手に取った。
    とても綺麗な本だった。
    ちょうど1年前、桜の季節に旅立った父さんからのプレゼントだと思った。

    一読をお勧めします。

    0
    2025年03月08日
  • 丘の上の洋食屋オリオン

    Posted by ブクログ

    様々なバックグラウンドを抱えた、それぞれの主人公の人生のほんの一部に、洋食屋オリオンでの温かなひとときが大きな存在感で確立されている感じ。どのお話も心が温まったし、自分もオリオンでお食事を楽しんでいる気分になり、ほっとして、安心感で自然に涙が出ましたわよ。

    0
    2025年02月19日
  • 丘の上の洋食屋オリオン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【あらすじ】
    この味が、幸せな思い出になる――美味しくて心温まる物語

    このお店の味が食べたくて、普通の日も特別な日も行きたくなる〈洋食屋オリオン〉。両親を失った少女と叔父の心をつなぐトマトソースオムライス。キャバクラでナンバーワンの女性が、素の自分に戻るためのカルボナーラ。高校時代、友人と夢を語りながら食べた煮込みハンバーグ。シェフのくるみが作る料理は、祖母から受け継いだ味を守りながら、今日も常連客たちを温かい幸せで満たす。人生のほろ苦さと喜びを丁寧に紡ぐ物語。

    【個人的な感想】
    ほんわかしていて、心を満たしてくれるような作品。でも、退屈なわけではなくずっと読み続けたいと思うようなお話でし

    0
    2025年02月16日
  • 花守家に、ただいま。 星合わせの庭先で

    Posted by ブクログ

    優しくてあたたかくて、けれども芯はしっかりしている。
    そんな花守家とその親族のかたがたのお人柄が素敵でした。
    過去には実の家族とはいろいろ辛いことがあったかもしれないけれど、現在と未来は幸せで溢れているように感じました。

    0
    2025年02月10日
  • 花守家に、ただいま。 星合わせの庭先で

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    実の家族に愛されなかった桜子が本当の愛を知り、自らも愛することができ、家族と共に生きる。
    書いてしまえば簡単だけど、そこに至るまでの道のりが繊細に描かれていました。涙涙…の物語。

    0
    2024年12月27日
  • 丘の上の洋食屋オリオン

    Posted by ブクログ

    とーっても幸せな気分になれる素敵な作品。
    オススメです!

    どれも素敵な物語りで、それぞれの主人公達が努力している姿が垣間見えます。
    誰のことも傷つけないし、読んでる私も『良かったね』って言ってあげたくなる場面がたくさん。

    年末の殺伐とした毎日に、ひと時の癒しになりました♪

    0
    2024年12月17日
  • 丘の上の洋食屋オリオン

    Posted by ブクログ

    表紙のイラストがとっても素敵。美味しそう。
    誰も寂しくならないお店「洋食屋オリオン」。
    料理にまつわる5話のお話。私は1話から泣きました。私も疲れたな、しんどいなぁと感じたら美味しい料理を食べよう。
    沖田円さん、初めましての作家さんでした。とても読みやすかったので、また読んでみよう。

    0
    2024年12月12日
  • 神様の願いごと

    Posted by ブクログ

    常葉と千世の掛け合いがおもしろかった
    最後の章は泣けるのわかってたから
    泣いてもいい環境で読みました

    0
    2024年09月15日
  • 春となりを待つきみへ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    店長が面白くてクスッと笑ってしまいました。冬眞がまさかコハルの弟春霞の心臓をもらっていたなんてびっくりしました。冬眞がコハルにひろはれるのに意味なんてあるのかなっと思ったけど読んでいくうちにコハルに春霞の心臓もらったよって言いたかったんだと思いました!

    0
    2024年09月14日
  • 10年後、きみに今日の話をしよう。

    Posted by ブクログ

    麦ちゃんの屈託ない明るさが
    家族を変えていく過程が
    たまらない

    電車の中で読んでいて
    途中涙…

    家族がお互いを一応理解していても
    それに納得しているわけではなく
    誰もが遠慮して生きていたあの頃と
    麦ちゃん1人の存在をきっかけに
    家族それぞれを認め合えるようになった今では
    全てが違って見えるのだろうな

    主人公家族以外の周りの人々も素敵

    0
    2024年06月29日
  • すべての幸福をその手のひらに

    Posted by ブクログ

    少しミステリが入った小説です
    志、瑛、司のそれぞれの気持ちも分かるからこそのもどかしさを感じましたが、ラストでうまくまとめられていると思いました。
    恋愛モノではなく、兄弟、友達愛が強いです。
    結果が気になり過ぎて一気に読んでしまいました...!面白かったです。

    0
    2023年11月27日
  • 怪異相談処 がらくた堂奇譚

    Posted by ブクログ

    怪異によって大切な人を奪われ、日常を壊された者達を救う「怪異相談処がらくた堂」。切なく哀しいお話。杠葉と遊馬のコンビが最高。面白かった!

    0
    2023年09月23日
  • 僕は何度でも、きみに初めての恋をする。

    Posted by ブクログ

    文体が好みだし、話がすっと入ってきやすくてよかった。
    ただ、これからの2人が不安になってしまうのは老婆心かな…

    0
    2023年09月11日
  • 雲雀坂の魔法使い

    Posted by ブクログ

    はー凄い好き。雲雀坂の魔女と魔法を求める人々の話。それぞれに願いや想いがあって、登場人物皆好き。どれも好きやけど小説家の話が1番好きで何か泣きそうになった。多分村山早紀さんの影響やけど、魔女の話が好きで、他の魔女小説も読みたいなぁ、と。

    0
    2023年08月06日
  • 怪異相談処 がらくた堂奇譚

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ヤマビコさんに善悪って無いですよね。良いことも悪いこともしたら返ってくるけどそれは良いことしたから良いことしたろみたいなんでは無くそういうもんと言いますか。山でやっほーって言ったらやっほーって返ってくるようなそういうもん。

    がらくた堂は本当になんでもあるんですね。
    好んで集められた曰く付きの物の中に夢に入る為の香木はまだ分かるけど流石に僧侶が抉り取った片目があるなんて思わない。

    そして片目より驚きのGPS。
    杠葉さんはなかなかな人ですね。

    0
    2023年07月25日