沖田円のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とまり木にとまるようにホッと一息ついて休憩できるような場所。
そんな喫茶店の名前が素敵。
待ち合わせをして過ごすお客様の中で、「コーリング・ミー」の歳の離れたハンドメイド友達の話が素敵でした。
男子なのにという最近の小説でありがちな設定は関係なく、好きなことを追求することで繋がれる縁みたいなものに惹かれます。
5話目は展開が想像できてしまったけど、最後にある人が泣いた場面がいいんです。
そんな気持ちになれたことにこちらも胸がポカっと温まり、「そっか、泣いちゃったんだね」って言いたくなりました。
でもちょっと、そこで終わりなの?というラストかな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ普通の人とは違う時間の流れ、理の中で生きる魔女が現実世界で「そういうもの」として受け入れられているという設定が優しくも素敵な世界だった。
寿命も長く、魔法で何でもできるから(但しデメリットが全くないわけではない)妬まれたり、迫害されたりしないのかと思ったら、上記の通り「そういうもの」として受け入れられているから、所謂魔女狩りはなさそうな雰囲気。
それでいて、魔女と人間との時間の流れが違うので、同じくらいの時間軸だと思って読んでいたら、最後の最後でしてやられるという。
最後の話は、ベタといえばベタなお約束の展開ではあったが、素敵な「再会」話だった。
冒頭の話の少年が知りたかった答え、そして今作の -
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Posted by ブクログ
ネタバレ2024.09.27
安城市出身の作家さんで、作中に県内の自分にゆかりのある市がいくつか出てくるとのことで迷わず手に取った。
ハナミズキの描写で季節を感じながらゆったりとすぎていく血縁関係のない3世代の女性のお話。
最後はスカッとしたし、血が繋がってなくても、血の繋がりよりも太い絆が生まれている3人に、これからもずっと幸せに暮らしていて欲しいと、思った。
普段はミステリ作品ばかり選んでしまうが、たまに小休止としてこういうヒューマンドラマ的なものを読みたくなる。心が何かじわりと温かいもので満たされていく感覚がある読後感でとてもよかった。 -