感情タグBEST3
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高校時代くらいの恋愛を思い出すような作品だった。
シンプルで読みやすいが、人生において大事なことも書かれているように個人的には感じた。
主人公のセイが、ハナと出会ったことでどんどん成長していく過程に感動した。ハナのような前向きで楽しい人になりたいと思った。
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最後の最後まで苦しかった。
すごく優しいお話で、心が温かくなる。
読むのが少し辛かった。
途中で時が止まれば良いのに…と感情移入を
してしまう場面が多々あった。
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結末が悲しいはずなのだが私にはあまり悲しい結末には感じられなかった。
だが割とやりきれない感はあった。
星ちゃんの記憶まで無くさなくていいんじゃ無いかなぁ
と思ったが
ハナの展開の山場なので仕方ないところではある。
中盤あたりから涙が止まらなかった。
今まで読んだ作品の中で1番泣いた。
自然とポロポロ流れてきて気づいたら号泣してるような感覚。
私の中でとても好きな作品となった
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記憶が1日しか持たないからこそ何に染まることも無く真っ直ぐな男の子に触れることで逆に積み重ねられたものが辛いと思う女の子の対比が良かった。また、記憶が持たない中でも、ノートと写真で残した情報から女の子のことを特別だと、好きな人だと変わらず言い続けてくれるのはどれだけ女の子にとって救いだっただろうと思った。最後はさらに持てる記憶が短くなっていくわけだけど、それでも変わらず女の子が会いに行くのは純愛だなぁと思いつつ、歳を取ってしまったせいか、学生の恋愛、しかもほぼ一方通行のこの2人の関係は結局長くは続かないんだろうなあと思ってしまった。
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クライマックスが近づくにつれて、展開は想像できるのに泣きそうになりました。
セイはハナと出会えて強くなったな~私もハナのようにこんな影響力を与えられるような芯のある人になりたいです
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この小説に出てくる男の子を普通に好きになるくらい優しくて丁寧な男の子で。。昨日のお昼に読んだけど昨日寝る前に思い出して、本読んで初めて思い出し泣きした(笑)書きながらまた泣きそうになるくらいこれやばかった〜〜こんな優しくてあったかくて切ない話ある??ってくらい。
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記憶が1日しか持たないので、50回目のファーストキスに近いのかなぁとは思いましたが、お互いの心の支えで関係性が素敵だなぁと思いました。
自分が汚いと思っていた世界を綺麗だと真っ直ぐ肯定してくれる人ってめちゃくちゃ支えになるよなぁ。
意図的に減点1
作品構成ストーリーに展開や国語力的能力に表現力などなど、
ほぼ完成形で言う事無いかと。
素人が口出しするのもおこがましいとさえ思える才能、満足です。
小数点以下のポイント評価がないので4にしただけ。
もっと貪欲に進んで欲しいと思ったので敢えて満点にしなかった。
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登場人物も魅力的でさらさらと読めて良い本だった。
ここからは個人の好みの問題だと思うが、ラストがハッピーエンドともバッドエンドとも捉えられるようでそこまで極端じゃない、読者の捉え方によって変わるような感じで、個人的にはなんだか煮え切らないようなもやもやしたもどかしさが残ってしまった。
また、セイの家庭環境が最初は酷く荒れていた割にあっさりと解決(離婚という結論にはなったが)してしまったのが少し腑に落ちなかった。
描写はとても綺麗で世界観も好きだった。
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読み終えた感想は個人的には好きな作品です。セイとハナ、2人の心の変化につられてどんどん読み進めてしまいました。どこか切なく、また優しい気持ちになれるステキな作品です。
内容(「BOOK」データベースより)
両親の不仲に悩む高1女子のセイは、ある日、カメラを構えた少年ハナに写真を撮られる。優しく不思議な雰囲気のハナに惹かれ、以来セイは毎日のように会いに行くが、実は彼の記憶が1日しかもたないことを知る―。それぞれが抱える痛みや苦しみを分かち合っていくふたり。しかし、逃れられない過酷な現実が待ち受けていて…。優しさに満ち溢れたストーリーに涙が止まらない!
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裏表紙の「あらすじ」を読んで
想像した通りの内容と展開であった(^ ^;
似たテーマで書かれた作品を
「大きく超えてくるところ」は感じられず(^ ^;
「リアリティ」という側面で考えると、
ツッコミ所が多すぎて(^ ^;
中学生向けだったか(^ ^;
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両親の不仲を悩んでいる主人公の高1女子のセイは、公園でカメラを持った少年ハナに出会います。セイはハナにかってに写真を撮られるのですが、その雰囲気に惹かれ、毎日会いに行くようになります。ハナは記憶が1日しかもたないことを知らされますが、お互いが惹かれあっていきます。それほどタイトルにあるような、毎日初めての恋をする感じではなく話が進んでいくのですが、ラストでタイトルに切なくなります。
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お盆休み明けからバタバタ忙しくてリハビリに、なんて軽い気持ちで読んでみました。
年甲斐もなく、こういうお話好きです!
誰かの事を大切に思う気持ちって自分の中から生まれるだけではなくて、ちゃんと相手からも沢山貰ってるんだなぁなんてあらためて感じさせられました。
あと、星の存在価値が大幅に上がりました\(^o^)/
素敵な星の表現に感動です!
セイちゃんていい名前だ☆彡.。
エピローグが納得いかない
全文を通して、ハナが常に携帯しているノートと写真の重要性を何度もアピールしていて、エンディングでは夜になっても帰宅していないだけでなくその2つを持たずに家を出ているという理由で周囲が慌てている。それなのに、エピローグでは、それらの存在が完全に無視されているというのは納得がいかない。
ハナの記憶がたった1日さえももたなくなってからの2人を表現したいという意図は分かるのので、どうにか自分の中で理由付けをしようとしたしたが、カメラを携帯しているところから3点セットになっているあとの2つを携帯するのを忘れていると考えるには無理がある。いっそのこと、エピローグがなかった方が感動のまま本を閉じることができて、その後の2人に関しては読者が各々想像を膨らませて楽しめたのではないだろうか。
どうしてもエピローグを入れなければならないのであれば、2人の暗黙の待ち合わせ場所となっている公園でハナがノートと写真を広げているところにセイがやって来て、「また見てる~!忘れてもいいって言ったでしょ!」と明るく言った後で、「ほら行こう!}とハナの手を引いて駆け出す的な方が(ありきたりかもしれないが)作為的でなくかつ2人の楽しそうな様子が表現できて良かったのではないか。作者が「カメラをカシャッ」から2人の物語が始まったから、「カメラをカシャ」で2人の物語を終えたいと思ってしまうのは共感できるところがあるが、力技でそういう型にはめようとしたのは失敗としか思えない。もっとノートと写真の存在にこだわって欲しかった。非常に残念だ。
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1日で記憶がなくなってしまう『ハナ』と両親がケンカはかりしていて、自分をいらない子だと思っている『セイ』。二人が出会い想いを深めていくも残酷な現実が…。それでも二人は前をむいて歩いていく、これからも。切なくも暖かい物語だった。
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セイ
倉沢星。市立南高校一年。
ハナ
芳野葩。記憶が一日しかもたない。セイの一学年上。
三浦
セイのクラスメイト。
芳野葉
ハナの兄。
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だいぶ前から積読していた本を読みました。
この本を読みたいと思って買ったかつてのような純粋な気持ちで物語を楽しみました。
思いもよらないどんでん返しやいつまでも残る名言を残してくれるわけではないけれど、少年期ならではの悩みやそれに対する向き合い方、一途な愛情を思い出させてくれる作品です。
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セイって名前が素敵。響きも好き。
同級生の同じ名前の男の子に惹かれたのはこの本の影響かも(笑)
現実味はあまりないストーリーだけどどこかロマンティックで優しい男の子に思わず恋してしまうようなお話。会話文が多く読みやすいので、簡単に優しい気持ちになりたい方におすすめです。
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話のストーリー的にはとても面白かった。しかし、正直ラストのフィナーレがもう少し面白みがほしかった。
しかし、この本を読んでると、自分もどうなるかわからないし、その一瞬一瞬を大切に過ごしたり、記憶することはとても大切にしていこうと思った。
大切に過ごすというのはその場限りだけじゃなくて、その経験からなにかを学ぶことも含まれる。
淡いストーリーと共に、よく考えさせられる良い本だった。
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んー少し残念かなぁ
ハナの状況変化がもう少し欲しい。
その変化次第で急展開…みたいな流れを勝手に想像したけど残念ながらなんの変化もなくラスト迎えこと…それが残念かなぁ。
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一日しか記憶がもたないハナという青年に心ひかれたセイという少女。
消えたい、捨ててしまいたい、って思って、本当に捨ててしまってからではもう取り戻せないってことに気付く。
評判だったから読んでみたけど。自分には普通だったかな。
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そんなに感動というお話ではなかった。
しかし、綺麗な文章や登場人物にどこか惹かれた自分がいた。そして、自分も誰かにこの小説のように存在を肯定してほしいと感じた。カメラの良さも伝わり、一眼レフを是非買いたい(笑)
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切なくて、美しい物語。
好きな人のことを明日には忘れてしまう。
なんて切ない。。
それでも相手を思い、何度も初めましてと伝え続ける。
読んでいて心がぎゅっとなりました。
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喧嘩ばかりの両親のもと世界は汚れていると言う高一女子と、世界は綺麗だと言うカメラ好き高二男子。ハナがメモによりセイのことは覚えている為記憶障害があまり活かされていない感じ。細切れの文章は慣れた。子供として求めるばかりのセイが不思議で、それに応える両親に安易な甘さも感じたけれど、現実はこんなものかも。
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自分にとって宝物になる物語という
先生のあとがきがすごく心にきて、
読んでよかったなぁと感じる本でした。
淀みが全くないきれいな世界だったと思います。
Posted by ブクログ
セイとハナ。セイは辛い家庭環境を、ハナはどんどん記憶が短くなっていく。お互い辛い環境にあるが、その苦しみを分かち合って、お互いが必要な存在になっていく。2人の純粋さと優しさに溢れた恋ストーリーだった。