【感想・ネタバレ】僕は何度でも、きみに初めての恋をする。のレビュー

あらすじ

両親の不仲に悩む高1女子のセイは、ある日、カメラを構えた少年ハナに写真を撮られる。優しく不思議な雰囲気のハナに惹かれ、以来セイは毎日のように会いに行くが、実は彼の記憶が1日しかもたないことを知る――。それぞれが抱える痛みや苦しみを分かち合っていくふたり。しかし、逃れられない過酷な現実が待ち受けていて…。優しさに満ち溢れたストーリーに涙が止まらない!

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Posted by ブクログ

文体が好みだし、話がすっと入ってきやすくてよかった。
ただ、これからの2人が不安になってしまうのは老婆心かな…

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2023年09月11日

Posted by ブクログ

高校時代くらいの恋愛を思い出すような作品だった。
シンプルで読みやすいが、人生において大事なことも書かれているように個人的には感じた。

主人公のセイが、ハナと出会ったことでどんどん成長していく過程に感動した。ハナのような前向きで楽しい人になりたいと思った。

0
2022年11月04日

Posted by ブクログ

最後の最後まで苦しかった。
すごく優しいお話で、心が温かくなる。
読むのが少し辛かった。
途中で時が止まれば良いのに…と感情移入を
してしまう場面が多々あった。

0
2020年11月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

結末が悲しいはずなのだが私にはあまり悲しい結末には感じられなかった。
だが割とやりきれない感はあった。
星ちゃんの記憶まで無くさなくていいんじゃ無いかなぁ
と思ったが
ハナの展開の山場なので仕方ないところではある。

中盤あたりから涙が止まらなかった。
今まで読んだ作品の中で1番泣いた。
自然とポロポロ流れてきて気づいたら号泣してるような感覚。

私の中でとても好きな作品となった

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2019年07月17日

Q

ちょっと

作者さんはアニメef1期は見てないんでしょうけど、それにしてもちょっとこれはねえ・・・

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2018年03月11日

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ネタバレ

久しぶりに恋愛小説読んだ!
普段こんなピュアピュアな青春ど真ん中の恋愛小説をなかなか読まないから、ところどころ不意打ちでキュンとしてしまった笑

1日しか記憶がもたないハナと家庭の問題に悩むセイ。
2人の出会いが2人の世界を広げて、お互いを支え合いながら成長していく姿が眩しすぎるっ

「好き」とか「愛してる」とかそういう言葉ではなくて、お互いを必要としている気持ちがじんわり伝わってくる会話や描写が多くてぽかぽかするし読みやすい作品だった。

エピローグは切なかったけど、これからも2人の未来が続いていってほしいな…と心から思える2人。

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2024年10月31日

Posted by ブクログ

記憶が1日しか持たないからこそ何に染まることも無く真っ直ぐな男の子に触れることで逆に積み重ねられたものが辛いと思う女の子の対比が良かった。また、記憶が持たない中でも、ノートと写真で残した情報から女の子のことを特別だと、好きな人だと変わらず言い続けてくれるのはどれだけ女の子にとって救いだっただろうと思った。最後はさらに持てる記憶が短くなっていくわけだけど、それでも変わらず女の子が会いに行くのは純愛だなぁと思いつつ、歳を取ってしまったせいか、学生の恋愛、しかもほぼ一方通行のこの2人の関係は結局長くは続かないんだろうなあと思ってしまった。

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2023年11月30日

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クライマックスが近づくにつれて、展開は想像できるのに泣きそうになりました。
セイはハナと出会えて強くなったな~私もハナのようにこんな影響力を与えられるような芯のある人になりたいです

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2022年10月12日

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この小説に出てくる男の子を普通に好きになるくらい優しくて丁寧な男の子で。。昨日のお昼に読んだけど昨日寝る前に思い出して、本読んで初めて思い出し泣きした(笑)書きながらまた泣きそうになるくらいこれやばかった〜〜こんな優しくてあったかくて切ない話ある??ってくらい。

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2022年05月16日

購入済み

意図的に減点1

作品構成ストーリーに展開や国語力的能力に表現力などなど、
ほぼ完成形で言う事無いかと。
素人が口出しするのもおこがましいとさえ思える才能、満足です。
小数点以下のポイント評価がないので4にしただけ。
もっと貪欲に進んで欲しいと思ったので敢えて満点にしなかった。

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2020年11月27日

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いちフレみたいな内容だった。
同じすぎて感動が薄れてしまった。
家族のところは素敵。
もう少し中身があるとよかった。
子どもっぽいかな

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2020年02月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

登場人物も魅力的でさらさらと読めて良い本だった。
ここからは個人の好みの問題だと思うが、ラストがハッピーエンドともバッドエンドとも捉えられるようでそこまで極端じゃない、読者の捉え方によって変わるような感じで、個人的にはなんだか煮え切らないようなもやもやしたもどかしさが残ってしまった。
また、セイの家庭環境が最初は酷く荒れていた割にあっさりと解決(離婚という結論にはなったが)してしまったのが少し腑に落ちなかった。
描写はとても綺麗で世界観も好きだった。

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2019年12月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読み終えた感想は個人的には好きな作品です。セイとハナ、2人の心の変化につられてどんどん読み進めてしまいました。どこか切なく、また優しい気持ちになれるステキな作品です。


内容(「BOOK」データベースより)
両親の不仲に悩む高1女子のセイは、ある日、カメラを構えた少年ハナに写真を撮られる。優しく不思議な雰囲気のハナに惹かれ、以来セイは毎日のように会いに行くが、実は彼の記憶が1日しかもたないことを知る―。それぞれが抱える痛みや苦しみを分かち合っていくふたり。しかし、逃れられない過酷な現実が待ち受けていて…。優しさに満ち溢れたストーリーに涙が止まらない!

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2019年10月12日

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裏表紙の「あらすじ」を読んで
想像した通りの内容と展開であった(^ ^;
似たテーマで書かれた作品を
「大きく超えてくるところ」は感じられず(^ ^;

「リアリティ」という側面で考えると、
ツッコミ所が多すぎて(^ ^;
中学生向けだったか(^ ^;

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2019年03月19日

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両親の不仲を悩んでいる主人公の高1女子のセイは、公園でカメラを持った少年ハナに出会います。セイはハナにかってに写真を撮られるのですが、その雰囲気に惹かれ、毎日会いに行くようになります。ハナは記憶が1日しかもたないことを知らされますが、お互いが惹かれあっていきます。それほどタイトルにあるような、毎日初めての恋をする感じではなく話が進んでいくのですが、ラストでタイトルに切なくなります。

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2018年11月04日

ネタバレ 購入済み

エピローグが納得いかない

全文を通して、ハナが常に携帯しているノートと写真の重要性を何度もアピールしていて、エンディングでは夜になっても帰宅していないだけでなくその2つを持たずに家を出ているという理由で周囲が慌てている。それなのに、エピローグでは、それらの存在が完全に無視されているというのは納得がいかない。

ハナの記憶がたった1日さえももたなくなってからの2人を表現したいという意図は分かるのので、どうにか自分の中で理由付けをしようとしたしたが、カメラを携帯しているところから3点セットになっているあとの2つを携帯するのを忘れていると考えるには無理がある。いっそのこと、エピローグがなかった方が感動のまま本を閉じることができて、その後の2人に関しては読者が各々想像を膨らませて楽しめたのではないだろうか。

どうしてもエピローグを入れなければならないのであれば、2人の暗黙の待ち合わせ場所となっている公園でハナがノートと写真を広げているところにセイがやって来て、「また見てる~!忘れてもいいって言ったでしょ!」と明るく言った後で、「ほら行こう!}とハナの手を引いて駆け出す的な方が(ありきたりかもしれないが)作為的でなくかつ2人の楽しそうな様子が表現できて良かったのではないか。作者が「カメラをカシャッ」から2人の物語が始まったから、「カメラをカシャ」で2人の物語を終えたいと思ってしまうのは共感できるところがあるが、力技でそういう型にはめようとしたのは失敗としか思えない。もっとノートと写真の存在にこだわって欲しかった。非常に残念だ。

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2017年08月05日

Posted by ブクログ

イッキ読み

過去や未来に脅えるんじゃなくて、
今を生きること。今を楽しむことが大事ってことに気付かされました。

『自分にとって宝物になる物語』を見つけたいな。これから産まれてくる子どもにおすすめできるような。そんな宝物。

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2025年11月16日

Posted by ブクログ

一日しか記憶が持たないって、どういうことだろう?本人にとっても、とても怖いことだろうけど、周りにいる人も怖いな。って思った。
ある意味、その人だけ、成長しないってことだから。
この小説の主人公は、とてもピュアで、育ちの良い男の子で、中学生くらいの時に事故で、記憶が持たなくなったという設定。そこまでの記憶しかないから、他人を疑ったりしないんだろうし、素直な物言いも、可愛らしい。だけど、そのまま、成長したら?成人して、中年になって、、、どうやったって、外見は変わっていく。それが、自分と認識できるのかしら?周囲の人は、外見と内面のギャップを寛容に受け入れられるかしら?
お話の筋とは、全く違うところに、気持ちが飛んでしまいました。

お話しは、ピュアで、切ない、とてもキラキラした、ある意味、青春小説。自分の中にある宝物は、大事にしなくちゃね。たまには、しっかり思い出すことも、大切って、思いました。
三浦さんの存在がピリッと心地よいね。

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2025年09月28日

Posted by ブクログ

とても心があたたかく、でもなぜか寂しくなるような作品。ハナの、ふわふわとしているけど、1日で記憶がなくなる、という本当だったら絶望したくなるようなことも、向き合い、凛としたその姿。星の、一人流されず自分をもち、かっこいいのに、ハナの前では自分を出すことができる。二人の関係性がすき。

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2025年04月26日

Posted by ブクログ

ほぼイメージ通りの物語。綺麗だけど、少しでも現実を意識すると壊れる。私はどうしても現実を引き寄せてしまって、このエンドを話のままには受け取れなかった。

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2025年03月26日

Posted by ブクログ

1日で記憶がなくなってしまう『ハナ』と両親がケンカはかりしていて、自分をいらない子だと思っている『セイ』。二人が出会い想いを深めていくも残酷な現実が…。それでも二人は前をむいて歩いていく、これからも。切なくも暖かい物語だった。

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2024年01月29日

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1日しか記憶が持たないとはどんな気持ちなんだろう、セイちゃんの心がどんどん変わっていき、最後はハナのことを諦めないという姿が良かった。

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2024年01月12日

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ネタバレ

セイ
倉沢星。市立南高校一年。

ハナ
芳野葩。記憶が一日しかもたない。セイの一学年上。

三浦
セイのクラスメイト。

芳野葉
ハナの兄。

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2023年11月17日

Posted by ブクログ

だいぶ前から積読していた本を読みました。
この本を読みたいと思って買ったかつてのような純粋な気持ちで物語を楽しみました。
思いもよらないどんでん返しやいつまでも残る名言を残してくれるわけではないけれど、少年期ならではの悩みやそれに対する向き合い方、一途な愛情を思い出させてくれる作品です。

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2022年09月29日

Posted by ブクログ

セイって名前が素敵。響きも好き。
同級生の同じ名前の男の子に惹かれたのはこの本の影響かも(笑)
現実味はあまりないストーリーだけどどこかロマンティックで優しい男の子に思わず恋してしまうようなお話。会話文が多く読みやすいので、簡単に優しい気持ちになりたい方におすすめです。

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2022年09月03日

Posted by ブクログ

両親仲が悪いと自分は汚れた存在なのか?違和感がありました。予想通りに話は進み、涙は無かったけど、最後のエピローグで少しキュンでした。

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2022年04月24日

Posted by ブクログ

話のストーリー的にはとても面白かった。しかし、正直ラストのフィナーレがもう少し面白みがほしかった。

しかし、この本を読んでると、自分もどうなるかわからないし、その一瞬一瞬を大切に過ごしたり、記憶することはとても大切にしていこうと思った。

大切に過ごすというのはその場限りだけじゃなくて、その経験からなにかを学ぶことも含まれる。

淡いストーリーと共に、よく考えさせられる良い本だった。

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2022年01月29日

Posted by ブクログ

んー少し残念かなぁ
ハナの状況変化がもう少し欲しい。
その変化次第で急展開…みたいな流れを勝手に想像したけど残念ながらなんの変化もなくラスト迎えこと…それが残念かなぁ。

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2021年06月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一日しか記憶がもたないハナという青年に心ひかれたセイという少女。
消えたい、捨ててしまいたい、って思って、本当に捨ててしまってからではもう取り戻せないってことに気付く。
評判だったから読んでみたけど。自分には普通だったかな。

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2020年01月12日

Posted by ブクログ

そんなに感動というお話ではなかった。
しかし、綺麗な文章や登場人物にどこか惹かれた自分がいた。そして、自分も誰かにこの小説のように存在を肯定してほしいと感じた。カメラの良さも伝わり、一眼レフを是非買いたい(笑)

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2019年11月16日

Posted by ブクログ

切なくて、美しい物語。
好きな人のことを明日には忘れてしまう。
なんて切ない。。
それでも相手を思い、何度も初めましてと伝え続ける。
読んでいて心がぎゅっとなりました。

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2018年11月20日

Posted by ブクログ

喧嘩ばかりの両親のもと世界は汚れていると言う高一女子と、世界は綺麗だと言うカメラ好き高二男子。ハナがメモによりセイのことは覚えている為記憶障害があまり活かされていない感じ。細切れの文章は慣れた。子供として求めるばかりのセイが不思議で、それに応える両親に安易な甘さも感じたけれど、現実はこんなものかも。

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2018年10月13日

Posted by ブクログ

自分にとって宝物になる物語という
先生のあとがきがすごく心にきて、
読んでよかったなぁと感じる本でした。

淀みが全くないきれいな世界だったと思います。

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2018年09月10日

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