沖田円のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
晴ヶ丘の丘の上に立つ洋食屋オリオン。そこは若い女性シェフのくるみ、パティシエ兼ホールの真湖、高校生バイトの蒼の三人が働いている。
美味しい料理と居心地の良さで街の人気のお店だ。
その店に来るお客さんたちの人生の1ページと美味しい料理を描いた短編集。
一度も会ったことのない実の父の創業の為に晴ヶ丘を訪れた女性、高齢猫の最期を看取る若い夫婦、学校に行けなくなった男子高校生、晴ヶ丘に引っ越して来た昔の恋を忘れられずにいる女性。
それぞれの日々とオリオンで提供される料理が絡み合い、また明日へと踏み出していく。
どの作品も読みやすく気分良く終わっていて、もっと読みたくなる。シリーズ前作もあるようなのでそ -
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丘の上にある可愛い洋食屋オリオンは、「どこにでもあるような、でも誰かにとって特別なお店」。両親を亡くして叔父さんと暮らしている女子高生が、第一志望の大学に合格して食べたのは、トマトソースオムライス。両親が死んだことも理解できず、悲しくて泣いてばかりいた自分を慰めるために叔父さんが初めてオリオンに連れてきてくれた時に食べたのと同じ。キャバクラでナンバーワンの女性は、体形維持のための食事管理しているが、時々無性にカリカリパンチェッタのカルボナーラが食べたくなってやってくる。食べているときの顔は子どもみたいに無邪気で…。優しく温かな気持ちになれる。
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Posted by ブクログ
ネタバレお初の作家さん。
表示の美味しそうな料理と猫につい釣られて購入。
強く印象に残るような話ではないけど、じんわりとほんわかした気持ちが心に残るお話でした。
料理の描写は少なめだったけどどれも美味しそう✨
後半3つの話が好き。
何かにつけグルグル迷いまくってる私には、「1秒も1ミリも自分の選択や幸福を疑わない人生なんてあり得ない」「時々疑うのも、自分を見直すいいタイミングだと思えば良い」って弥夜子のセリフが印象的。
反面、将来の夢はお嫁さん♡とか専業主婦で育児やランチに理解のある旦那がいて恵まれてるのにこのままでいいのかとか言い出す由紀には少なからずイラっとしたけど、満たされてるはずなのにある日 -
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晴ヶ丘五丁目の高台に建つ『洋食屋オリオン』
この小さな洋食屋さんを舞台に、今回も温かいお話が詰め込まれていました。
一度も会ったことのない父親の葬儀に行った花耶は、初めて会った異母弟の颯馬と会話を交わし、『オリオン』で一緒に食事をする。
二十年間いっしょに暮らした愛猫茶々の介護をする文は、『オリオン』ですり減っていく心を癒す。
居場所をなくして不登校になってしまった男子高生の植園は、中学の同級生だった蒼と『オリオン』で再会する…。
別れや旅立ちをテーマにした短編集だけれど、悲しい出来事だけではなく、その先には希望が見えます。
五編それぞれのお話に加えて、店主のくるみをはじめ、スイーツ担当兼 -
無料版購入済み
無料の分を読みました。なかなか面白かったです!独特のイラストのタッチが妖の雰囲気と合って、不思議と言うか不気味というか、でも嫌な感じじゃない、そんな雰囲気にすごく合ってました。お話も面白かったです。みことさんには幸せになって欲しいなぁ。