丘の上の洋食屋オリオン はなむけのひと皿
  • 最新刊

丘の上の洋食屋オリオン はなむけのひと皿

858円 (税込)

4pt

見晴らしの良い丘の上に建つ〈洋食屋オリオン〉。扉を開けると看板猫がお出迎え。この店の変わらぬ味は、客たちの思い出と結びついている。会ったことのない父親の葬儀に出た女性が、秘められた絆に気づくナポリタン。愛猫の介護をする主婦の、すり減っていく心をほっと温めるミートドリア。学校で居場所をなくした少年が、後悔とともに頬張る夏野菜のカレー。別れを経て、新しい一歩を踏み出す人々の揺れる心を丁寧に紡ぐ物語。

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丘の上の洋食屋オリオン のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 丘の上の洋食屋オリオン
    814円 (税込)
    このお店の味が食べたくて、普通の日も特別な日も行きたくなる〈洋食屋オリオン〉。両親を失った少女と叔父の心をつなぐトマトソースオムライス。キャバクラでナンバーワンの女性が、素の自分に戻るためのカルボナーラ。高校時代、友人と夢を語りながら食べた煮込みハンバーグ。シェフのくるみが作る料理は、祖母から受け継いだ味を守りながら、今日も常連客たちを温かい幸せで満たす。人生のほろ苦さと喜びを丁寧に紡ぐ物語。
  • 丘の上の洋食屋オリオン はなむけのひと皿
    858円 (税込)
    見晴らしの良い丘の上に建つ〈洋食屋オリオン〉。扉を開けると看板猫がお出迎え。この店の変わらぬ味は、客たちの思い出と結びついている。会ったことのない父親の葬儀に出た女性が、秘められた絆に気づくナポリタン。愛猫の介護をする主婦の、すり減っていく心をほっと温めるミートドリア。学校で居場所をなくした少年が、後悔とともに頬張る夏野菜のカレー。別れを経て、新しい一歩を踏み出す人々の揺れる心を丁寧に紡ぐ物語。

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丘の上の洋食屋オリオン はなむけのひと皿 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    オリオンに出てくる洋食とスイーツはシンプルだけど、とても美味しそうで、近所にこんなお店があれば常連になりたいと思ってしまう。身も心にも寄り添ってくれるお店。

    今回オリオンを訪れた人たちが抱える悩みもどれもひしひしと伝わってきたけど、桃のムースケーキのお話が一番好きでした。

    0
    2025年11月29日

    Posted by ブクログ

    変わっていくものの中にこそ
    変わらないものがあったりする
    そして、それこそが
    手放してはいけないもの
    手放してはならないもの

    0
    2025年09月03日

    Posted by ブクログ

    ミステリーの後はホッコリ系を読みたくなる(^^)
    どれもいいお話しだった。
    やっぱり沖田円さん素晴らしい。
    前向きになれて人に優しくなれる作品ばかり。
    自分の居場所は自分で決める。
    大事だよね。

    0
    2025年08月18日

    Posted by ブクログ

    丘の上オリオンシリーズ2冊目。
    今回はナポリタン、ミートドリア、野菜カレー、桃のムースケーキ、冷製かぼちゃスープを踏まえた話が展開されていた。シェフのくるみちゃんの作るお料理がいかにおいしいか読んでいて伝わってきて、私も洋食屋オリオンに行ってみたいなと思った。

    0
    2025年07月29日

    Posted by ブクログ

    学校は目標を叶える手段。無理に居場所をつくる必要はない。
    学校が大好きで堪らない人にとっては楽園だけど、真反対の人もいるよね。
    自分にとっての道しるべがあれば、人はどこにいても大丈夫。
    この言葉は大人になった私にも刺さる。
    仕事が全てじゃないよ。私は何のために何をして生きていきたいの?この仕事を志し

    0
    2025年06月16日

    Posted by ブクログ

    凄く好きです。前作を読んでからハマりましたが、続編の2巻も最高に楽しかったです。文章が読みやすいのもそうですが、言葉選びが凄く素敵です。3巻が出るのも楽しみにしています。これからも応援しています!ファンレター書きますね。

    0
    2025年06月07日

    Posted by ブクログ

    猫が亡くなる話は泣いちゃいました。
    不登校の話は苦しかった。
    桃のムースケーキ、二人が再会して一緒に夢に向かって頑張れるといいな。
    みんな、これからの良い方向に向かっていくための力がもらえてる話で良かった。

    0
    2025年09月21日

    Posted by ブクログ

    去年シニアワンコを亡くした私には、第二話の文の気持ちが痛いほどよくわかり、涙無しでは読めませんでした。
    でもどんな時でも、優しいお店の雰囲気、そこで働くくるみ達や黒猫のネロ、そして美味しいお料理に癒される登場人物達。
    今回も素敵な話が詰まっていました。

    0
    2025年09月01日

    Posted by ブクログ

    晴ヶ丘五丁目の高台に建つ『洋食屋オリオン』
    この小さな洋食屋さんを舞台に、今回も温かいお話が詰め込まれていました。

    一度も会ったことのない父親の葬儀に行った花耶は、初めて会った異母弟の颯馬と会話を交わし、『オリオン』で一緒に食事をする。
    二十年間いっしょに暮らした愛猫茶々の介護をする文は、『オリオ

    0
    2025年08月24日

    Posted by ブクログ

    会ったことのない父親との秘められた思い出のナポリタン・・・
    別れから新しい一歩を踏み込みために各々の想いの料理があるはず・・・

    「丘の上の洋食オリオン」の第二弾です。
    やはり、全ての話が優しくて心が揺れる短編作品です。

    個人的には「夏暁の野菜たっぷりカレー」が響きました。
    居場所をなくした少年の

    0
    2025年07月13日

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