イシヤマアズサのレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
お腹がすきました
どのお話も出てくるおかずが美味しそうで、且つ作るのが難しい物がないので作る意欲も湧きました!ナポリタンの回が特に食べたくなりました〜!!
-
Posted by ブクログ
スカイツリーを見上げる下町の片隅にある、架空の商店街の物語、第2弾。
ファッションビルにテナントが入っている、とか、お菓子の箱にケーキのアソートが入ってる、とか、アンソロジーによってイメージはそれぞれだが、やはり、これはまぎれも無く商店街なアンソロジーだ。
家族や親戚のような、血の繋がりでもあるような不思議な統一感。
他のお店の話題が出たり、人物が出たり、ひとつの世界を作り上げている。
中でも伊藤米店のおにぎりの人気ときたら、スカイツリーもうらやむくらい?
幽霊が出たり、逃亡者が立ち寄ったり、商店街の人々に見守られて幕が下りたり、小さな事件を繰り返しながらも生活は続いていく。
どれも良かった -
-
-
-
-
Posted by ブクログ
温かな場所で美味しいご飯を食べる喜びをひしひしと感じられるような物語でした。
巻数を経るにつれて、人間関係がどんどん広がっていき、物語の深みが増していってとても読み応えがあります。
例えるなら、一品料理をちょこちょこ出してくれるお店かと思っていたら、一品、また一品と増えていき、気づいたときにはテーブルいっぱいに料理が並べられていたような感覚。
こんなに食べて良いんですか?と素敵な人間関係ミルフィーユになっていくので、出来るなら1巻でやめないで欲しい。
余談ですが、巻末についていたレシピで実際に「あじさい揚げ」を作りましたが、とても美味しかったです。 -
-
-