西村京太郎のレビュー一覧
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土曜ワイド劇場で西村京太郎サスペンスを何度か見ているうちについに原作にも手を出してみた。
予備知識なしにタイトル買い。毎日通過している「上野駅」に惹かれて。
舞台は民営化前、しかも東北新幹線が上野まで開通する直前の物語。
一瞬、古すぎる!と思ったが。
昔のドラマや映画の街並みが記録映像的価値があるように、上野駅、上野駅周辺の当時の街並みの記録とし
て興味深い。二十数年前の上野界隈を想像することに夢中になるあまり、帰宅途上の電車下車駅で焦った
ことが印象的だ。いつもは一駅前から降りる準備をしているのに。
今作は駅シリーズということで、2時間サスペンスで舞台となる列車ものとは違うものの十津川警 -
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トラベルミステリーの大御所、西村京太郎先生の作品を、実は本で読んだことがなかったことに今頃気がついて、何から読もうかなぁ~と古本屋さんにずらりと並ぶタイトルを見ていたら、「五能線の女」というのがあったので、迷わずこれに決めました。
実は先日、20年ぶりに五能線に乗ってきたばかりだったからです!
西村京太郎ものといえば、土曜ワイド劇場など2時間モノを子供の頃に見ていたイメージが残像としてあるので、もっと、男女の愛憎がドロドロ渦巻く世界に時刻表トリックなどがからむ、重た~い作品なのかしらと勝手に想像しながら読み始めたら、意外にも軽妙で、ドロドロ感がまったくないので、こりゃいいわ~とさらさら読めま -
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ネタバレ○3つの別な動きが収束して事件が起こる。きれいな決着はすっきり
外務省の中田は、アメリカ大統領の命により駐米大使となることが決まっているウィリアム・コテッティ一家の私的な日本国内旅行に帯動することになった。秘密裏な旅行であるから警察もいない。はじめは京都から、和歌山の串本へ行きたいといい、中田はその行程や旅館を手配する。
一方十津川は、都内の神木という男性の家でJR西日本の社員が死んでいる現場に向かった。神木は息子が鉄道事故で亡くなったことについて、JR西日本に対して恨みを持っていたようだった。
そして十津川の妻・直子は、叔母が経営する和歌山のリゾートホテルのオープン準備の手伝いで、しば -
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ネタバレ○死体たちがマンションで見つかった意味とは。結末は悲しい家族物語へ
マンションのモデルルームで見つかった男の死体。直前まで見学していた彼は、同じく見学していた他の複数人に事情を聞くがわからない。名刺の肩書きや名前も大手企業の岡崎を騙っているようだし、品川署の田島刑事は困り果てる。
一方、これから入居だという家族が見つけた死体は、北多摩署の園田刑事が調べるものの、住宅公団の職員だという以外は出てこない…と思いきや、岡崎の名刺が出てくる。
そして次の殺人は、青酸カリを飲まされて海に投げ込まれた秋山という、岡崎を騙っている人物と一緒にマンションの見学をしていた女だった…!
田島と園田は連携しなが -
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ある日首相官邸に1本の電話が入る。それは「日本国民1億2千万人を誘拐した。身代金として5千億円の支払いを要求する」というバカげたものだった。
しかし、身代金の支払いが行われないために、みせしめとして人質である国民が殺されていく。助かりたければ身代金の支払いに国が応じるか、個人で安全を買いたい者は指定口座に1人5千円を支払えと犯人は持ち掛ける。
大好きな作家・伊坂幸太郎が、エッセイで触れていたので手にとった1冊。
探偵・左文字進シリーズの(たぶん)2作目。西村京太郎といえば"電車""トラベルミステリー"だと思っていたが、誘拐ものに力を入れていた時 -
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1993年に講談社ノベルスの一冊として出ていたものらしいから・・やはり時代が、って思うことは。。。
連絡手段に携帯電話がないことですねー。最近はその1990年代前半に書かれた物も読んでいるので、いつも思うのがそこです。逆に新しい物を読めば当たり前のように携帯で連絡を取り合うシーンも出てくるんですよねー。
そこを踏まえながら読まなければちょっともどかしかったりします(笑)今は、なくてはならない携帯ですもんね。
そして、今回の十津川警部はいつもとは違ってこう言います。「私は無性に腹が立っている。今、この拳銃であんたたちを射ち殺したら、どんなに、すっきりするだろうかと思ってるよ」って。。。いつもはも