西村京太郎のレビュー一覧

  • 十津川警部 南紀オーシャンアロー号の謎

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    ○3つの別な動きが収束して事件が起こる。きれいな決着はすっきり

    外務省の中田は、アメリカ大統領の命により駐米大使となることが決まっているウィリアム・コテッティ一家の私的な日本国内旅行に帯動することになった。秘密裏な旅行であるから警察もいない。はじめは京都から、和歌山の串本へ行きたいといい、中田はその行程や旅館を手配する。

    一方十津川は、都内の神木という男性の家でJR西日本の社員が死んでいる現場に向かった。神木は息子が鉄道事故で亡くなったことについて、JR西日本に対して恨みを持っていたようだった。

    そして十津川の妻・直子は、叔母が経営する和歌山のリゾートホテルのオープン準備の手伝いで、しば

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    2012年04月11日
  • マンション殺人

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    ○死体たちがマンションで見つかった意味とは。結末は悲しい家族物語へ

    マンションのモデルルームで見つかった男の死体。直前まで見学していた彼は、同じく見学していた他の複数人に事情を聞くがわからない。名刺の肩書きや名前も大手企業の岡崎を騙っているようだし、品川署の田島刑事は困り果てる。
    一方、これから入居だという家族が見つけた死体は、北多摩署の園田刑事が調べるものの、住宅公団の職員だという以外は出てこない…と思いきや、岡崎の名刺が出てくる。
    そして次の殺人は、青酸カリを飲まされて海に投げ込まれた秋山という、岡崎を騙っている人物と一緒にマンションの見学をしていた女だった…!

    田島と園田は連携しなが

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    2012年03月19日
  • 十津川警部 紀伊半島殺人事件

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    シーサイドビューとシーサイドホテルの二つのホテル。
    シーサイドビューは倒産してしまったが、シーサイドホテルにはそのお客が来る。

    そんな中、二つのホテルに関係する人々が次々と死んでしまう。
    二つのホテルの関係は?そして事件の真相は??

    名コンビが今回は苦戦。
    でも現場を見直すとヒントがでてくるもんだ。
    でも県警と本庁の仲たがいの描写はイマイチ。

    あ、表紙に惹かれて買ったのは内緒。

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    2012年03月19日
  • 伊豆の海に消えた女

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    よく5年も前の事件を掘り起こすことができるな、と思うけどな・・・

    あるサラリーマンが、休暇をとろうとして「踊り子3号」に乗り込む。踊り子では一人旅と思われる美人なお姉さんがいたら、そりゃ話しかけてしまわない気持ちがしないでもないが、でもそれが事件のきっかけになるとは誰も思っていません。

    逃走ルートが、意外と伊豆の観光名所を表していてよかったりして。ちょっとこれをなぞる旅でもしてみようかしら?

    「人の過去は変えられない」「やっぱり自分がいいですね」は忘れられない一作。

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    2012年03月19日
  • 金沢加賀殺意の旅

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    ネタバレ

    「古都加賀」と表現するのは西村氏のこだわりだろう。
    もう少し加賀の有名どころが登場してもよかった。

    ただ、ストーリー自体は犯人だろうが犯人だと断定できない女将をめぐってどんなことがあるのかを探っていくと答えにぶつかってきた、というストーリー。
    そこにうまく政治がからんでくる西村作品はあなどれない。

    最後の手紙は、もう少し犯人の十津川への思い入れがかかれているとよかったが、それは幻だろうか。

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    2012年03月19日
  • 八ヶ岳高原殺人事件

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    娘を殺された腹いせに、被害者の周辺の人間を次々と殺していく父親の話。
    どこを探しても手詰まりで、読者も文の向こう側も冗長と感じている場面はありますが、最後の追い込みは毎度ながらスピード感がありました。

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    2012年03月19日
  • 九州特急「ソニックにちりん」殺人事件

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    回収できていない伏線は気になりましたが、ストーリー的にはかなりのおもしろさ。やはりこの人は、社会の黒いところをからめるのがうまい。

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    2012年01月02日
  • 終着駅(ターミナル)殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~

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    茨城県人にとっても上野駅ってのは終着駅なんだよね常磐線の。山手線の中でも上野日暮里は他とはなんか違うって気持ちよく分かる

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    2011年11月14日
  • 行先のない切符

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    ミステリーかと思っていたんだけど、どちらかというとサスペンスとかドキュメンタリーに近い。
    ひとりの人間の過去や、心の内を追うような話が多く、大抵は後味が悪かった。「刑事」とかは、ここまで救いがないのかと思った。主人公を追い詰め、不安をあおり、誰ひとりとして救われない実に後味の悪いラストを見せつけてくれる。
    それでもさらさらと読めるからさすが。

    ★3だと少なすぎるので4で。

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    2011年07月15日
  • 黙示録殺人事件

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    旅行しない十津川警部シリーズ。初期の頃にはこんな重厚な作品もあったのかと驚かされる。紋白蝶の群れの中で自殺する若者。どの顔にも苦しんだ様子がない。1980年にカルトを先取りして警告していることを考えるとなかなか興味深い。ストーリーにも起伏があり、最後まで飽きさせない。人は死に際して苦しむのが当然だという警部のセリフは現代でも生きるセリフであるように思う。

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    2011年03月05日
  • 脱出

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    サチオの逃亡に便乗して利用しようとする者、純粋に逃亡を助けようとする者。サチオの気持ちを考えたら切なくなった。

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    2011年02月04日
  • 華麗なる誘拐

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     ある日首相官邸に1本の電話が入る。それは「日本国民1億2千万人を誘拐した。身代金として5千億円の支払いを要求する」というバカげたものだった。
     しかし、身代金の支払いが行われないために、みせしめとして人質である国民が殺されていく。助かりたければ身代金の支払いに国が応じるか、個人で安全を買いたい者は指定口座に1人5千円を支払えと犯人は持ち掛ける。

     大好きな作家・伊坂幸太郎が、エッセイで触れていたので手にとった1冊。
     探偵・左文字進シリーズの(たぶん)2作目。西村京太郎といえば"電車""トラベルミステリー"だと思っていたが、誘拐ものに力を入れていた時

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    2011年01月17日
  • 十津川警部「幻覚」

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    すらすらっと引き込まれて読めて好きな作品です。
    一つずつパズルのように話がつながっていくのがイイ。

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    2011年01月02日
  • 京都感情旅行殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~

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    前半の振りが長く後半にもつれ込むような形ですね。
    若いアベックが京都で殺された事件が連続して発生し、時間をかけて事件を調べてみたところ・・・といった感じでしょうか。

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    2010年11月08日
  • 鳥取・出雲殺人ルート

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    1993年に講談社ノベルスの一冊として出ていたものらしいから・・やはり時代が、って思うことは。。。
    連絡手段に携帯電話がないことですねー。最近はその1990年代前半に書かれた物も読んでいるので、いつも思うのがそこです。逆に新しい物を読めば当たり前のように携帯で連絡を取り合うシーンも出てくるんですよねー。
    そこを踏まえながら読まなければちょっともどかしかったりします(笑)今は、なくてはならない携帯ですもんね。
    そして、今回の十津川警部はいつもとは違ってこう言います。「私は無性に腹が立っている。今、この拳銃であんたたちを射ち殺したら、どんなに、すっきりするだろうかと思ってるよ」って。。。いつもはも

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    2010年07月20日
  • 愛の伝説・釧路湿原

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    釧路湿原のタンチョウのことに少しだけ詳しくなれる。千円札はタンチョウなんだそう。知らなかったのは私だけですか^^;

    今回、十津川警部は怪我を何度かします。拳銃も登場するし、後半はちょっとドタバタな感じで犯人が捕まります。

    最後はほっとするような結末でした。愛の伝説とタイトルにあるように、ミステリー・ロマンです。

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    2010年07月18日
  • 現金強奪計画 ─ダービーを狙え─

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    西村京太郎さんの小説は電車シリーズというイメージが強いが、本作のストーリーは競馬場での事件。
    1981年は私が生まれた年でもあり、時代を感じる一作です。強奪の犯行後、犯人は捕まるのかどうなのか。。。
    最後まで読み入ってしまいました。

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    2010年02月20日
  • 恐怖の海 東尋坊

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    この話は一本の留守番電話に死者から謎のメッセージが吹き込まれていて、その謎をといて行くミステリー小説です。読んでいると色々な謎がとけていくので面白いです。

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    2009年12月18日
  • 札幌着23時25分

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    西村京太郎サスペンス!読みやすいし展開がテンポよくさくさくっと進んで読みやすい!ストーリー自体はシンプルだからわかりやすい。東京→札幌までの鉄道輸送!!

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    2010年02月12日
  • 奥能登に吹く殺意の風

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    北陸は能登の福浦港で殺人未遂事件が起きた。
    撃たれたのは現役刑事の北条早苗。
    それから東京でも現役刑事が狙われた。こちらは殺人事件に発展。
    警察に恨みがある者の犯行なのか?と思ってた矢先に
    能登の海で女性の死体があがる。
    北条早苗が福浦港近くで寝泊りしていた家の娘だった。
    娘の名は田村真理子。背格好が北条早苗と似ていた。
    真理子と早苗を間違えて撃ったのか?
    謎は深まるばかり。
    最後の最後で急展開。真犯人は意外な人物だった?!

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    2009年10月18日