西村京太郎のレビュー一覧
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大河よりも前の作品。ネタ元は中野姉妹か。
2つのストーリーから、あえて答えを出さないという流れは面白いと思うが、最初の手紙からして不自然で、無理が目立ち、意欲が少し空ぶった印象Posted by ブクログ -
前回短編だったからそのつもりで読んだら長編だった。一気に読んじゃったけど。
最初トリックみたいだな〜と思ったらもっと大掛かりな話だった。
探偵いなかったら詰んでた説。Posted by ブクログ -
投資マンションをめぐるトラブルが増えていた時期のものなのだろうな。色々と訴えたいのは分かるが、事象が抽象的で通り一遍感は否めない。
流れはいつもの感じで、西村さんの作品としては平均レベルだと思う。Posted by ブクログ -
そもそも、あの証拠関係から井口を第一容疑者にするのが無理があるだろうが(日曜の被害者の着信履歴を解析したら詰まるだろう)、そのあとはスピーディーにながれていくので、読んでいて苦痛ではない。ただ、慌てて殺すことで返り血浴びるリスクは考えなかったのかな。発想スタートの作品だろうが、ちょっと目立つレベルの...続きを読むPosted by ブクログ
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主人公で探偵役の大学教授はアイヌの血を引いているという設定で、事件の背景にある沖縄の問題に、だから他人事でなくコミットすることになる。「天使の傷痕」や「殺人者はオーロラを見た」同様の著者の社会派作品。でもちゃんとエンタメしてるのがスゴイ。いやしかし沖縄かあ。最近むしろ状況は悪化してるんだよなあ。なん...続きを読むPosted by ブクログ
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もうちょっと広げて書けば長編のネタになるようなものをあえて広げずに書いた作品が多い(練りあがってないので展開も予想しやすく、偏差値70の表題でいいのかは疑問)。後味がよくないものが多いのが特徴かな?
とはいえ、さくっと読める気軽さはさすが。Posted by ブクログ -
短編集よし。
最初の話が一旦、前半の車両と後半の車両が分かれて再び下関?で合流する列車を利用した殺人だったけどすごい乗りたくなった。まだあるのかな?
あと全体的な西日本多くて九州出身としてはイメージしやすい。Posted by ブクログ -
〇銚子電鉄ののどかな様子とは裏腹なドロドロ具合
十津川警部が捜査している事件の被害者が「こいけてつみち」というダイイングメッセージを残して死んでいた。その被害者は、小池鉄道。なぜ自分で自分の名前をダイイングメッセージを書いたのか?
そのヒントは、銚子電鉄にあった。
ネーミングライツで外川駅に「小池...続きを読むPosted by ブクログ -
30年以上前に読んでいた著者の作品をまた読むようになった。ライトな娯楽小説という感じで、テンポ良くサクサク読み進めることができる。Posted by ブクログ
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○伊勢神宮を守らんとする子供たちの物語を読む
七十年ぶりに伊勢参りをすることになった野々村は、孫とともに特急「しまかぜ」に乗って、友人の木島と阿部に会うことになった。野々村は戦時中に伊勢に彼らと住んでいて、実際に焼夷弾で燃え盛る伊勢の街を見ているが、終戦を機に上京し、その後古代史の研究者として活躍す...続きを読むPosted by ブクログ -
〇まさか自分が書いた小説と同じ事件が目の前で起こるなんて!?でも自分はやってないから居直るしかないよね…
ミステリー作家の三浦は十年来ヒットに恵まれていないが、明日出版の高橋社長が「ぜひあなたの作品をヒット作に仕上げる」と意気込んでやまない。不安がりながらも、オーダー通り「北海道新幹線殺人事件」を...続きを読むPosted by ブクログ