西村京太郎のレビュー一覧

  • 祭ジャック・京都祇園祭

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    意外性のある話でした。
    まさか十津川警部が女装するとは思いもしませんでした……。
    犯人の犯行動機も吃驚でした。

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    2009年10月04日
  • 十津川警部「ダブル誘拐」(十津川警部シリーズ)

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    同じ名前、年齢の女の子が次々と誘拐されていく事件。犯人よりも動機重視でした。なので犯人は途中でわかってしまいます。命を助けられた"恩"と言うものはここまで大きいものなのだ・とそう思いました。

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    2009年10月04日
  • 幻奇島 〈新装版〉

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    御神島と呼ばれる謎の島で次々に殺人事件が起こる。この島に子供がいないその理由とは……。ミステリーの大御所西村京太郎の初期の作品です。

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    2009年10月04日
  • 広島電鉄殺人事件(新潮文庫)

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    運転士が突然路面電車をスピードアップさせた、という話と理由は面白かった。実際に乗ったことのある路線だと、絵が浮かんできてよいな。
    が、その先はかなり無理のある展開で、昔ながらの政治家描写。

    本当にその政治家まわりの人が気になってるなら選挙運動を追いかけているはずで、今更見つけたというのは無理矢理感が強い。
    せっかくの設定をもう少し上手く活かしてほしかったなあ。

    なお、この本が出たのは2018年。西村さんの頭の中に広島1区の大物の姿は浮かんでいたのだろうか。
    そういえば、西村さんが亡くなったことで、三上さんは政治家になれずに終わっちゃったんだなあ

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    2026年09月11日
  • 広島電鉄殺人事件(新潮文庫)

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    広島電鉄の若き運転手が路面区間で制限速度を超過して処分を受けた。
    しかし、その停職中に彼は暴漢に襲われた。
    しかも、彼の同級生でたまたま広島に取材で来た後の女性記者も東京で襲われた。
    そこには7年前に運転手の彼が容疑者にされそうになった長野県の渋温泉で起きた殺人事件が繋がっているようだった。
    広電が全面的に協力していると思われる展開が面白い。
    ただ、少し人が立て続けに亡くなり過ぎな気が…

    2026.9.7

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    2026年09月07日
  • 新装版 D機関情報

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    ネタバレ

    西村京太郎のスパイ小説。面白かった~。なんとなく予想は出来る筋書きではあるけど、ハラハラドキドキしながら読めた。奪われた金塊と矢部の死の謎を追い矢部の戦争に対する気持ちを知り、軍人としての信念が揺らぎ始める関谷の姿やスイス大使館の人たちの気持ちとか良かった。戦争なんか誰も望まないのに何故起きるのか?どうして止められないのかと考えてしまう。

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    2026年09月06日
  • ミステリー列車が消えた

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    ネタバレ

    400人の乗客を列車ごと誘拐する豪快な事件。前半は身代金の要求や受け渡しの場面が良かった。十津川警部も犯人にしてやられてる。後半も容疑者の特定や400人の行方などうまく考えてるな~と思う。犯人の逃亡はもう少し短くても良いかな。内容的にお腹一杯のところに更に事件が進んだ感じで。しかし「国鉄」って懐かしい。国鉄職員の態度の悪さとか。

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    2026年09月06日
  • ひかり62号の殺意

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    一見すると簡単な事件に見えるストーリーの中で、十津川警部が、不謹慎な言い方だが、これでは面白くないと言ったシーンが、難事件をいくつも出掛けている人間の、人間味を感じました。

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    2026年08月27日
  • 伊勢路(ルート)殺人事件

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    伊勢神宮は歴史があってその中で犬のお伊勢参りがあったと言う事に驚きました。新しい事はもちろん大切ですが、古き良き物を過去から学ぶのも興味深いと思いました。
    この本の中では犯罪の計画としてですが、普段の日常の中でも探してみたくなります。

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    2026年08月27日
  • 上越新幹線殺人事件

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    この本を読んで、警察組織の闇と冤罪について考えさせられました。また自分は能力があるが不遇な環境の中で腐って行く人間の気持ちがリアルに感じられ、もし過去の自分にこの様な話や誘いがあったらと思うと少し怖くなる一冊でした。

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    2026年08月16日
  • 東京・松島殺人ルート

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    この本を読んで、ある経営コンサルタントから学んだことが頭に浮かびました。社長の反対派が100%いない会社は9割が倒産する。そんな内容でした。
    自分に自信を持つ事は大切ですが、100%完璧はないという事を忘れずに、常に謙虚さを持って生きて行く事の大切さを思い出させてくれた作品です。

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    2026年08月16日
  • 名探偵も楽じゃない

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    シリーズ3作目。

    今回は4人の名探偵の前に、自称若き名探偵が登場。ミステリーマニアの集いで起こる連続殺人事件を追う。

    冒頭からミステリー論、名探偵論が飛び交い、シリーズらしいメタな雰囲気で幕を開ける。

    舞台はホテル内に限定され、登場人物の動きも少なめ。物語の軸は、刑事と自称名探偵、それぞれの推理がぶつかり合うこと。その様子を4人の名探偵が見守る構図となっている。ただ、その4人も途中まではほとんど傍観者で、期待していたほど存在感はなく、やや物足りなさを感じた。

    名探偵という軸は変えず、第1作は日本の未解決事件、第2作は大怪盗、そして第3作となる今回は跡を継ぐかもしれない若き名探偵へと題材を広げるなど、シリーズごとに趣向を凝らしたパロディは今回も健在。一方で、本格ミステリーとして読むとやや物足りなさも感じる。4人の名探偵の競演を期待すると肩透かしかもしれないが、シリーズならではの遊び心や世界観は十分に楽しめる一冊だった。

    次はいよいよ、あの話にまつわる物語。

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    2026年08月03日
  • 特急「おき3号」殺人事件

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    ちょっとした空き時間に読むのが丁度良い短編小説集です。
    短いながらも良い意味で期待を裏切ってくれた作品もありました。

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    2026年08月03日
  • 十津川警部 二つの「金印」の謎

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    3人のクビ無し死体が発見されたのにそれより邪馬台国の王印が本物かどうかがメインになっている。
    不思議な感じですね。
    ラストは突然、実行犯の1人が見つかったり辻褄合わせなのかな。
    2時間ドラマみたいに感じました。

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    2026年07月27日
  • 宗谷本線殺人事件

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    仕事場が北海道にちなんだ場所ということもあり、北海道を舞台にした作品として読んでみた。起承転結がしっかりとしており、物語もとんとん拍子で進んでいくため、テンポが良く読みやすかった。宗谷本線や北海道という、自分にとって馴染みのある土地が舞台になっていることも楽しめた。
    一方で、内容自体はややありきたりで、読んでいて驚くようなロジックや、感情を大きく揺さぶられる展開はなかった。作品が書かれた時代背景を考えれば仕方のない部分もあるのかもしれない。
    欲を言えば、音威子府駅のキヨスクが登場するのであれば、駅そばについても触れてほしかったところだが、ストーリーには直接関係しないため、そこまで求めるのは野暮というものか。
    読みやすく最後まで楽しめたものの、再読したいと思うほどの強い印象は残らなかった。

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    2026年07月27日
  • 九州新幹線「つばめ」誘拐事件(十津川警部シリーズ)

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    読んでいて事件の真の目的がなかなか想像できず、事件として捜査するかどうかから物語が展開して、新たな事件が起きて行く流れは、今まで読んだ作品の中には無かったので、想像する楽しみを味わいながら読めました。

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    2026年07月15日
  • 消えたタンカー 新装版

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    一つの物語が犯人と警察の双方の視点から描かれていて、それぞれが極限状態に置かれた状況の中で繰り広げられる心理戦がとてもスリリングで物語に引き込まれてしまいました。特に犯人側の推察力と行動力が素晴らしく、実生活の中でもこう言った行動力が必要だし、自分にはまだ足りていないと思わせられた一冊でした。

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    2026年07月09日
  • 名探偵が多すぎる

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    シリーズ2作目。

    前作は「4人の名探偵+三億円事件」だったが、今回は「4人の名探偵 VS 怪盗ルパン&怪人二十面相」。
    瀬戸内を航行する4人の前に現れるのは、怪盗ルパンと怪人二十面相。ルパンはホームズと対決したのか、ルパンは明智小五郎と対決したのか。そんなわかる人にはわかるメタなやり取りも楽しく、古き良きミステリーファンなら楽しめる内容。ただし全体的にはこじんまりとした話に落ち着いた印象。

    そして思い出した。
    そうだ、西村京太郎は読点が多いんだった。文節ごとに読点が入るような独特の文体で、慣れるまで、もしくはそれに気付くと少し読みづらい。

    それでも、このシリーズならではの豪華な顔ぶれと遊び心は十分に魅力的。

    読点の多さに負けず、このまま3作目へ。

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    2026年07月06日
  • 十津川警部 北陸新幹線殺人事件

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    今の時代だんだんと戦争のことが忘れられて行く中で、平和な今が当たり前でない事を改めて思い出させて頂きました。同時に戦火の中でも命の大切さを忘れなかった、そんな日本人もいたんだと感動を覚えました。

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    2026年06月29日
  • 長崎駅殺人事件

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    ゴールデンウィークに家族旅行でハウステンボスへ行くことになり、旅行前に長崎にまつわる作品を読もうと思い、オンランイン購入しました。

    西村京太郎さんのお名前は、幼い頃、両親がサスペンス劇場を見ていたので、知っている程度で、作品自体は初めて読みました。
    (当時、親がサスペンスを見出すと、自分のみたいテレビが見れず、あまりいい思い出ではないです。)

    前半は、既視感のある内容で、やや退屈なんですが、後半の十津川警部がイギリスにいくところから、面白かったです。西欧人の持つアジア人への印象について、どこまで本当なのか分かりませんが、こういうこともあったのだろうなと、居た堪れない気持ちになりました。

    作品当時、ハウステンボスはまだなく、前身のオランダ村という名で登場するのですが、小説のオランダ村までの道中の風景と、実際に私が旅行で見た風景で重なる部分があり、旅行が1.5倍増しくらい楽しくなりました。長崎県は風光明媚な場所で、とても気に入りました。

    旅行に行くときは、行き先にまつわる本を読む、この読み方はいいなと、再認識しました。

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    2026年05月15日