西村京太郎のレビュー一覧
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〇戦時下米兵将校の起こしたこととは。そしてケイコの失踪との関連は。
賀谷大三郎は、母親の松枝とともに豪華列車「ななつ星」に乗車するために、カップルを監禁してチケットを奪い取り乗車することができた。
しかし、家に隠しマイクがしかけてあったり、客室に置いてあった手紙に「池田夫婦が行ったゆすりの証拠を手に入れろ」ということが書いてあったり、その池田氏から池田氏の客室に賀谷が入った写真を見せられたり…だましたりだまされたり、である。一〇〇五番目の乗客がMR商会といううさんくさい団体の人間であると気づいたときに思いついたのは、「金儲け」という単語で、そのターゲットにされたのは、将来の駐日大使シャーリー・ -
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西村京太郎『十津川警部 八月十四日夜の殺人』実業之日本社文庫。
西村京太郎の作品は殆ど読んだことが無い。何しろ著作が500冊以上もあるので、何から読んでいいのか解らないのだ。本書はたまたま貰った文庫本。長らく寝かせていたのだが、ついに読んでみることに。
西村京太郎作品を読んでいなくとも、テレビドラマなどで十津川警部の名前だけは知っている。
8月14日の深夜に都内のホテルで有名な俳句の先生が何者かに刺殺される。捜査にあたる十津川警部は、大昔から8月14日に同様の殺人事件が発生していることに気付く……
大風呂敷を広げるだけ、広げて、風呂敷の端を摘まんだだけのような、何ともぶっ飛んだミステリ -
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〇ステーションホテルと新しい東京駅の魅力発見の一冊
中小新聞社で記者をやっていた高見沢は、雑誌「鉄道研究」の編集者・田中に乞われ、仕方なく雑誌のために小説を書き始めることにする。
東京ステーションホテルに宿をとった高見沢は、窓から見える新しくなったホールを見ながら、ずっと人待ちをしている女性のことが気になる。
夜半、目を覚ました高見沢は、救急車で運ばれる女性の姿を目撃し、のち殺害されたと知らされる。
十津川は殺害された女性・長谷川を追うも手がかりを見つけられないが、そのうち駅でコンサートが開かれる段になり脅迫電話が入電し対応に追われるが…。
途中出てくるもよくわからないのはインドネシア運 -
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ネタバレ評価
サプライズ ★☆☆☆☆
熱中度 ★★★☆☆
インパクト ★★★☆☆
キャラクター★★★☆☆
読後感 ★★☆☆☆
希少価値 ★★☆☆☆
総合評価 ★★★☆☆
〇 サプライズ ★☆☆☆☆
主犯は一番疑わしい高田弁護士。黒幕は運輸大臣の武田。犯行動機は武田の裏切りと予想どおりの展開。サプライズはない。
〇 熱中度 ★★★☆☆
西村京太郎らしく,話運びは巧み。週刊エポックの青木という記者の視点を入れ,単調な捜査だけの話にしていない。田久保涼子殺害から始まり,はやぶさに乗っていた田久保涼子が多摩川で死亡しているという不可解な謎を提示することで興味を引いている。武田 -
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ネタバレある浮気調査を弁護士を通じて依頼された私立探偵が成功報酬を受け取り、かねて行きたかった五能線の旅に出る。そこで乗り合わせたのが浮気調査で依頼人(写真では見たことあるが弁護士を通じてだったため本人は知らない)だった。その依頼人が旅行中に殺害された。そのとき。浮気調査の時の弁護士から電話が来てその殺害現場で調査をしていると青森県警が来て逮捕されてしまった。誤認逮捕だが警察は掛け合ってくれない。東京でも殺人事件が起きて、十津川警部などが五所川原に入る。そして事件を解明していくが・・・
実際にここがすごいと思ったのは鉄道ファンでもあまり解らない時刻表テクである。
リゾートしらかみ3号はこの本が -
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事件は千住のクラブのママさん殺害事件から始まる。
そのママさんはなんと5年前に西伊豆で変死した人物と同じ名前だった。
捜査して行くうちにあるスポーツ選手が浮かんでくる。同時に検察庁の人間が金沢に異動になってる。しかしどちらの人間も死んでしまい真相がつかめなかったが静岡県警の西伊豆変死事件を当時捜査してた人間が強力的な助っ人に。そして変死事件の目撃者から犯人逮捕にいたった。
捜査は急展開を見せたが実際、いろんなキーワードが目に付く。
そこから犯人を出して行くのは至難の技です。
西伊豆と言いながら金沢にも飛びます。
最初のうちはどこへ行くのやら…
と、思いましたね。