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8月4日、内田洋一を乗せた「マーベリックI世号」は、11ヶ月間にわたる単独無寄港世界一周を終え、油壺に凱旋した。一人の無名の青年は、一躍、現代の英雄になった。一方、高校からの同級生、村上邦夫は、同じヨットマンとして、内田に先を越された嫉妬と羨望に苛まれていた。だがそれ以上に彼を打ちのめしたのは、恋人亜矢子が内田と結婚したことだった。それから2ヶ月後、内田が殺された。だが、真犯人と目された男は、時間と距離の鉄壁のアリバイに守られていた――。
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Posted by ブクログ
十津川警部のデビュー作。彼もわかいせいか、後の作品より「アツい」印象がありました。 トリック面では、それほど面白いとは感じませんでしたが、どんでん返しの妙は流石といえるのではないでしょうか。
やはり西村京太郎の昔の作品は後のトラベルミステリーと違って一捻りある。 この作品はカメさんは出てこないが、若き日の十津川警部補が奮闘する。 西村京太郎作品に出てくる女性はいつも 「~てすわ」とか「ですの」 というしゃべり方をする。 これを連れ合いは、現代女性では皇室でもない限り絶対にこんなしゃべり方...続きを読むをする女はいないと言って笑う。 確かにそうかもなぁ!
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