西村京太郎のレビュー一覧

  • 智頭(ちず)急行のサムライ

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    ○サムライが現代で活躍と思いきや事件に巻き込まれ。

    智頭急行の社長が、智頭急行線にある「宮本武蔵駅」を話題に、智頭急行線を盛り上げようとし、現代に生きる「宮本武蔵」のような剣士をさがしていると、とある雑誌の編集者に、新潟県の山奥に連れて行かれた。そこで見た父子の剣術の手並みはなかなかのものだったが、父がひき突然"終わりだ!"と叫び終了してしまう。子の方も、"父は、今日中に死にます"といい、本当に翌日父の方が死んでしまった。
    彼らは宇都宮親子だった。社長は子に宮本武蔵駅に来るよう説得し、見事成功する。
    様々な相手と戦ううち、剣道界を牛耳る大田原父子に挑戦

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    2016年07月19日
  • 雲仙・長崎 殺意の旅

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    十津川シリーズでこんな終わり方もあるのかと少しビックリです。

    雲仙・長崎とタイトルがついていますが、あまり現地の描写が少なかったのが残念です。

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    2016年06月21日
  • 北軽井沢に消えた女 嬬恋とキャベツと死体

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    ○キャベツの横に死体…という何とも言えない展開が、実は金儲けが原因だったとは
    嬬恋村って、長野県じゃなくて群馬県だったんですね・・・と思いウェブで調べたらやっぱり群馬県でした(当たり前だ)。

    そんな嬬恋村役場に入った新人が、竹田とあずさ。観光商工課特別係に任命され、町を車で回っていると、キャベツの収穫をしている農家を発見し、思わずあずさが手伝いに行く。そこで、あずさが土に埋まっている遺体を発見してしまうところから、この事件が始まる。
    その遺体の足取りを追う二人は万座温泉や長野原町の銀行などを回ってみるが、どうやら遺体として発見された中野は、嬬恋村の土地を購入しようと奔走していたらしい。
    しか

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    2016年05月31日
  • 黙示録殺人事件

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    大量の紋白蝶やゴム風船を空に放ったのち、服毒するという
    よくわからない自殺パフォーマンスが連続するので
    十津川警部が捜査にあたったところ
    なんか偽キリストっぽい宗教がでてくるという話
    生きることが苦痛であるのは、生きる理由がないからで
    生きる理由がないというのは、世の中に裏切られてそれを見失ったり
    そもそもそういう概念を誰からも教わらなかったりするからだけど
    でもとにかく自殺するのはよくないよ
    なぜならそれは社会のありかたにたいする挑戦だから
    そんなオヤジの説教くさいニュアンスを含みつつ
    生きる理由として仕事にしがみつく世代を描いている

    1980年の作品で
    ガイアナ人民寺院の集団自殺あたりを

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    2016年05月27日
  • 鎌倉江ノ電殺人事件(十津川警部シリーズ)

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    ○江ノ電の景色を舞台によくわからない殺人
    ある日、若い男性がマンションの一室で殺害されていた。裕福な暮らしをしていたがお金が盗まれていないことから物取りの犯行ではなさそうだった。そして部屋の一角には大きく「2」「1」と書かれた紙が貼られており、江ノ電のおもちゃも走り出した。番号の意味を考えると連続殺人となるはず、と考えた十津川は、江ノ電周辺を探り始める。

    数日後、江ノ電の踏切で女性が絞殺されているのが見つかる。
    その後、画家の戸山に「絵を盗んだ。返してほしければモチーフを渡してやるから絵を描け」という謎の要求が犯人らしき人物からあり、警察に話すも手がかりはつかめず。

    謎の「江ノ電のおもちゃ

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    2016年05月10日
  • さらば南紀の海よ

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    ネタバレ

    ○不思議な殺人事件の裏には南紀の美女
    居酒屋を経営していた美由紀が突然ガンで倒れ、息子の雄介は孝行しようと美由紀に尋ねると「南紀白浜に行きたい」と答えた。答えた直後、何者かに病院で殺されてしまった。なぜもうすぐ死んでしまうにも関わらず殺されなければなかったのか?雄介にもわからなかったが、警察もただただ雄介を疑うしかなかった。
    雄介は途中放火されたり何者かに脅されたりして南紀白浜に行ってはならないという意思を感じるが、意を決して行って調べ始めた。すると少しずつ事態は動きだし、情報提供者が現れ、誘われるまま特急くろしお号に乗車する。
    しかし乗車して手紙を渡された直後、尾行していた刑事から避難するよ

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    2016年04月04日
  • 十津川警部 東京上空500メートルの罠

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    ○飛行船で起こる謎のハイジャックは意外な展開へ

    招待客7名を乗せた飛行船「ツェッペリンNTワン号」が、飛び立った後ハイジャックされた。招待客はVIPばかりで、ハイジャックされたことは招待客たちには伏せられたが、すぐに身代金は準備され、犯人に引き渡された。
    しかし、身代金の一部が古新聞で、激情した犯人が今度は北へ飛行船を向かうそぶりを見せ、長期戦へともつれこむ。
    この流れで事件解決・犯人への糸口が見えたほうがよかったのだが、なかなか見えてこない。そこで自衛隊に協力してもらっての人質脱出作戦がはじまる。それがまた突拍子もない作戦だったが成功した!
    成功したが、2名が脱出しなかったなどおかしい点が

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    2016年02月09日
  • 赤い帆船

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    やはり西村京太郎の昔の作品は後のトラベルミステリーと違って一捻りある。
    この作品はカメさんは出てこないが、若き日の十津川警部補が奮闘する。
    西村京太郎作品に出てくる女性はいつも
    「~てすわ」とか「ですの」
    というしゃべり方をする。
    これを連れ合いは、現代女性では皇室でもない限り絶対にこんなしゃべり方をする女はいないと言って笑う。
    確かにそうかもなぁ!

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    2016年01月27日
  • 阿蘇・長崎「ねずみ」を探せ

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    ◎殺人と失踪・・・不可思議な事件の背景は謎の集団
    西村作品だと怨恨や恋愛のもつれが多いのだが、あまりないパターンの事件だった。

    テレビで共演することになった旅行ライターの森本と自動車会社を勇退し田舎に引っ越した秋山は本番前の打ち合わせをしていたが、本番直前に森本はテレビ局で殺害され、秋山は失踪してしまう謎の事件が発生した。
    西村は失踪した秋山の動向を追うとともに、森本が秋山に興味を持っていたと聞き調べ始める。秋山の住んでいた田舎にいくと、秋山の書いたと思われる文章が残っていた。
    いろいろ調べていくと、過去に秋山の経験した心情と同じような事件がいくつか起こっていることを突き止め、それに関わって

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    2016年01月16日
  • 十津川警部 小浜線に椿咲く頃、貴女は死んだ(十津川警部シリーズ)

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    ◎十津川直子、容疑者になる!?
    十津川警部の妻直子の大学時代の仲間が賞をとったということで同窓会が開かれる。
    その直前、仲間が次々と殺される。直子は容疑者の一人になってしまった。
    原因は直子の大学時代の椿の騒動にあると睨んだ十津川は福井へ。
    そしてそこで昔の直子の研究テーマ、八百比丘尼と、椿の関係を探っていくと、思わぬ昔の人間関係も見えてきて・・・

    十津川をハラハラさせる直子の立ち回りが見物です。

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    2016年01月16日
  • Mの秘密 東京・京都五一三.六キロの間

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    ◎十津川警部シリーズ、終戦の香り残る洋館に隠された謎

    ミステリー作家である吉田が購入した古い洋館は、いわくつきで、オーナーからも高額な指定があるなど謎が多かった。
    調べるうちに、そのオーナーは吉田茂がマッカーサーに送り込んだ女スパイの娘であるという噂を探し当て、洋館で不思議な日記を見つけることになる。

    吉田茂とマッカーサーの関係や、お互いにどういう思いで付き合っていたかを作者は相当細かく調べ、表現している。ただし、ミステリー要素的にはあまり大きく関係してくるわけではない、ような気がする。

    十津川と亀井が登場するというよりは、作家の吉田が語る場面が多い本。

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    2016年01月16日
  • 終着駅(ターミナル)殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~

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    青森県F高校の男女七人の同窓生は、上野発の寝台特急「ゆうづる7号」で、卒業後七年ぶりに郷里に向かおうとしていた。しかし、上野駅構内で第一の殺人。その後、次々に仲間が殺されていく―。上野駅で偶然、事件に遭遇した亀井刑事は、十津川警部とともに捜査を開始した。

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    2016年01月13日
  • 十津川警部 長良川に犯人を追う

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    岐阜・長良川を舞台にしており、綿密に岐阜の状況を調査されたと考えられる。実際、長良橋右岸の地区の様子(鵜匠が経営するカフェや、Gホテルのモデルとなったであろうシティホテルや、鵜飼観覧船の停泊の様子等)や、左岸の地区の様子(岐阜公園の近くのS寺のモデルとなったであろう寺や、由緒ある豪邸や温泉宿が並ぶ様子等)は、見事に長良川長良橋の付近の様子を表している。(なお、登場する鵜匠の名前が杉下なのも、ニヤッとさせられる。)

    一方、白木記者が初めての岐阜訪問において、たまたま事件のキーパーソンたちに立て続けに会えたあたり、やや無理な展開と感じられた。また岐阜新報の社長を絡めるなど、いたずらに設定を大きな

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    2015年12月22日
  • 新装版 名探偵に乾杯

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    ネタバレ

    ポアロを追悼するために島の別荘に集まった明智小五郎、エラリー・クイーン、メグレ夫妻、小林親子、へースティングス。嵐の夜に島にやって来た新聞記者の牧田、カメラマン北島、イタコの塩月、男女のカップルに作家の岸井令二郎。更に現れたポアロの息子を名乗るポアロ・マードック。霊媒の最中に矢に刺されて死んだ北島。シャワー中に密室で殺害された井上明子。密室で首をつった状態で発見された塩月。砂の上の田野倉。マードックの推理。へースティングスの反論。推理しない3人の名探偵。ポアロが生前書いていた探偵論の中身。爆破された別荘。密室を作り出す犯人の思惑。インディアンの蝋燭の秘密。

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    2015年10月14日
  • 南紀新宮・徐福伝説の殺人

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    縄文期に秦から渡来したとされる徐福伝説に絡めた推理小説。南紀新宮は、鉄道ミステリーの一連の題名にすぎない?2015.8.9

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    2015年08月09日
  • 十津川警部捜査行 伊勢志摩殺意の旅 十津川警部

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    カルト(宗教)絡み系の事件。
    残念!この手の内容は興味なく、眠くなる。
    サスペンス系列。
    推理小説ではない。

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    2015年08月07日
  • 夜の脅迫者

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    ノンシリーズの短編集。
    ミステリーというよりはサスペンスで、どれも不気味な捻りのある物語です。

    【危険な若者】人当たりの良い好青年が、徐々にどこかずれてくるのが怖い。何が悪いと指摘できない漠然とした不安感が膨れ上がります。
    人としてどこか欠けている彼が、他人の心の一端に触れたところで身を滅ぼす演出が上手いです。

    【ある男の肖像】マスコミに権力を持つテレビ局社長が逝去。その途端不審な行動を起こす小さな出版社の社長に過ぎない男・田代。同じマスコミとはいえ、まったく接点のなさそうな二人の男の間には何があったのか。
    気味が悪い田代の言動ですが、その理由が明かされてからラストに至るまでがとても切ない

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    2015年04月22日
  • 新版 名探偵なんか怖くない

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    大富豪の佐藤大造は、かつての「三億円事件」を再現させて、エラリイ・クイーン、エルキュール・ポワロ、メグレ警部、明智小五郎に推理させるのですが、予期しない事態に発展します。

    他作家の探偵を拝借し代表作のネタバレするのはあまり感心しませんが、そのお陰でキャラの書き分けや、一旦解決させておいて三億円事件再現の裏に隠された真相を浮かび上がらせる誘導が効いています。「読者への挑戦」まで用意されており、ユニークながらも本格的な推理が楽しめます。
    尚、巻末の綾辻行人との対談も必読です。

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    2015年04月20日
  • 十津川警部 日本のエーゲ海、日本の死

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    いつもの列車ではなくヨットを主軸にしたストーリー。
    赤い帆船を読んだ時も感じたのだが、
    海洋サスペンスの方面も突き詰めてほしかったと
    思ったりもする。

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    2015年01月28日
  • 京都嵐電殺人事件

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    久しぶりに十津川警部シリーズ読んだ。
    大河内理恵を探し当てる所→5年前の管理人の記憶で完璧な似顔絵作成って・・・そんなことってある?

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    2015年01月26日