西村京太郎のレビュー一覧

  • 十津川警部 長良川に犯人を追う

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    岐阜・長良川を舞台にしており、綿密に岐阜の状況を調査されたと考えられる。実際、長良橋右岸の地区の様子(鵜匠が経営するカフェや、Gホテルのモデルとなったであろうシティホテルや、鵜飼観覧船の停泊の様子等)や、左岸の地区の様子(岐阜公園の近くのS寺のモデルとなったであろう寺や、由緒ある豪邸や温泉宿が並ぶ様子等)は、見事に長良川長良橋の付近の様子を表している。(なお、登場する鵜匠の名前が杉下なのも、ニヤッとさせられる。)

    一方、白木記者が初めての岐阜訪問において、たまたま事件のキーパーソンたちに立て続けに会えたあたり、やや無理な展開と感じられた。また岐阜新報の社長を絡めるなど、いたずらに設定を大きな

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    2015年12月22日
  • 新装版 名探偵に乾杯

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    ネタバレ

    ポアロを追悼するために島の別荘に集まった明智小五郎、エラリー・クイーン、メグレ夫妻、小林親子、へースティングス。嵐の夜に島にやって来た新聞記者の牧田、カメラマン北島、イタコの塩月、男女のカップルに作家の岸井令二郎。更に現れたポアロの息子を名乗るポアロ・マードック。霊媒の最中に矢に刺されて死んだ北島。シャワー中に密室で殺害された井上明子。密室で首をつった状態で発見された塩月。砂の上の田野倉。マードックの推理。へースティングスの反論。推理しない3人の名探偵。ポアロが生前書いていた探偵論の中身。爆破された別荘。密室を作り出す犯人の思惑。インディアンの蝋燭の秘密。

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    2015年10月14日
  • 南紀新宮・徐福伝説の殺人

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    縄文期に秦から渡来したとされる徐福伝説に絡めた推理小説。南紀新宮は、鉄道ミステリーの一連の題名にすぎない?2015.8.9

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    2015年08月09日
  • 十津川警部捜査行 伊勢志摩殺意の旅 十津川警部

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    カルト(宗教)絡み系の事件。
    残念!この手の内容は興味なく、眠くなる。
    サスペンス系列。
    推理小説ではない。

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    2015年08月07日
  • 夜の脅迫者

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    ノンシリーズの短編集。
    ミステリーというよりはサスペンスで、どれも不気味な捻りのある物語です。

    【危険な若者】人当たりの良い好青年が、徐々にどこかずれてくるのが怖い。何が悪いと指摘できない漠然とした不安感が膨れ上がります。
    人としてどこか欠けている彼が、他人の心の一端に触れたところで身を滅ぼす演出が上手いです。

    【ある男の肖像】マスコミに権力を持つテレビ局社長が逝去。その途端不審な行動を起こす小さな出版社の社長に過ぎない男・田代。同じマスコミとはいえ、まったく接点のなさそうな二人の男の間には何があったのか。
    気味が悪い田代の言動ですが、その理由が明かされてからラストに至るまでがとても切ない

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    2015年04月22日
  • 新版 名探偵なんか怖くない

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    大富豪の佐藤大造は、かつての「三億円事件」を再現させて、エラリイ・クイーン、エルキュール・ポワロ、メグレ警部、明智小五郎に推理させるのですが、予期しない事態に発展します。

    他作家の探偵を拝借し代表作のネタバレするのはあまり感心しませんが、そのお陰でキャラの書き分けや、一旦解決させておいて三億円事件再現の裏に隠された真相を浮かび上がらせる誘導が効いています。「読者への挑戦」まで用意されており、ユニークながらも本格的な推理が楽しめます。
    尚、巻末の綾辻行人との対談も必読です。

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    2015年04月20日
  • 十津川警部 日本のエーゲ海、日本の死

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    いつもの列車ではなくヨットを主軸にしたストーリー。
    赤い帆船を読んだ時も感じたのだが、
    海洋サスペンスの方面も突き詰めてほしかったと
    思ったりもする。

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    2015年01月28日
  • 京都嵐電殺人事件

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    久しぶりに十津川警部シリーズ読んだ。
    大河内理恵を探し当てる所→5年前の管理人の記憶で完璧な似顔絵作成って・・・そんなことってある?

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    2015年01月26日
  • 十津川警部「生命」(下)

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    難しい問題。
    今頃自分の子供といわれても確かに困る。
    かといって子供側に知る権利が無いとも言い切れない。

    それでも水口はちょっと自分勝手過ぎるが。

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    2014年12月23日
  • 東京・山形殺人ルート

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    十津川警部には珍しい猟奇殺人犯。
    スピード解決するような事件はこういう決め打ちが当たる時なんだろうか。
    外すとドツボにはまりそうだが。

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    2014年11月16日
  • 奥能登に吹く殺意の風

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    早苗さん主人公回。
    もう少し彼女の悩みを掘り下げて欲しかった。
    事件は解決したが、彼女の悩みは解決したのだろうか。

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    2014年11月06日
  • 北緯四三度からの死の予告

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    読んで良かった。母よりご拝謁。まぁ、暇つぶしにはなりますよね。おこがましくも失礼な感想なのですけど。でも、終盤のご都合で駆け足な畳み掛けは、やっぱ、ちょっと、つまらない気持ちになってしまうし。

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    2014年10月24日
  • 上野駅殺人事件~駅シリーズ~

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    まだ国鉄時代の上野駅で、
    ホームレスが毒殺される事件が相次ぐ。
    犯人の目的は何なのか。

    雰囲気は初期の十津川警部に近い。
    上野駅についての記述がありながらも、
    しっかりと事件を追っている。

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    2014年10月07日
  • 風の殺意・おわら風の盆

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    過去の殺人事件にまつわるは話。
    珍しく作中で誰も死なない。
    十津川警部よりカメラマンをメインに据えた方が良い気がした。

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    2014年09月15日
  • 宮島・伝説の愛と死

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    初っ端で医者があまりに患者を突き放し過ぎ。
    いくら推理マニアでも借金してまで捜査に加わる女性が
    ちょっと現実味に欠ける。

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    2014年09月10日
  • 近鉄特急 伊勢志摩ライナーの罠

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    歴史系十津川警部。
    このシリーズを読み続けていると
    刑事って想像力がないと務まらないなぁと思ってしまう。

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    2014年08月29日
  • 急行奥只見殺人事件<新装版>

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    どこを通っている路線だろうと思い調べたら、
    現在運航休止中とのこと。
    尊敬を超えた親しさって難しい。

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    2014年08月27日
  • 陸中海岸殺意の旅

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    鑑定団から始まるパターン。
    今回は贋作の日本画の中に盗品の隠し場所が描かれており、
    それを巡って殺人が起きる。
    確かにタイトルと内容があまり関係ない気がする。

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    2014年08月24日
  • 名探偵が多すぎる

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    たくさんの世界的名探偵が明智氏の誘いで日本でクルーズに・・・乗ったはいいが、ルパンと怪人二十面相がこんなにいい出し抜くチャンスを逃さないよね、という話から、殺人事件に発展して謎を解いていく話。
    トリック自体はとてもよいが、結末はややつまらないかも。
    吉牟田刑事のとぼけ具合が捜査しようとする読者をかく乱し、かつ4人の名探偵は積極的にしゃべるわけでもない。このもどかしさが本をすすめるのにはちょうどよいが、少し読者を焦らせすぎかも。

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    2014年08月18日
  • 殺人者は西に向かう

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    最後の解決の仕方は好きではない。
    素直に白状しなさそうなのは分かるが、
    十津川警部にはこういう絡め手を使うイメージではなかった。

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    2014年08月18日