西村京太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
初めての西村京太郎作品。西村京太郎といえば「トレインミステリー」というイメージが強くて、なかなか敷居を高く感じていたのだが、本作にあるのはそういった作品群とは一線を画するものばかり。なるほど、こんな作品も書いているんですね。
良くも悪くも「短編ミステリー」。正直に言えば、本書を読んだだけでは「なぜ西村京太郎がこれほどまでに人気があるのか」が見えてこなかった。どれもこれも面白いのには違いない。けれども、特別感があるわけではない。
とはいえ、言い換えれば「西村京太郎さんが一種独特の世界観を持っているわけではない」ということを知れたのはひとつの収穫。今度は西村京太郎さんの真骨頂の長編ミステリ -
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〇鶴岡から山形、そして秋保へ…宮城山形の名所を詰め込んだ、金欲渦巻くトラベルミステリ
国立大学教授の斉田の友人、大下という男をホテルに泊めてほしいと、斉田から連絡があり、ホテルでは宿泊の対応をする。何度もかかってくる電話。しかし斉田からは内密にと言われている。しかし殺されてしまい…
調べを進める十津川は、「エチゼンクラゲ」の破片が胃の中にあることから、彼の出自を日本海側に絞り、鶴岡の加茂水族館にヒントがあるとにらむ。
加茂水族館の館長から面白い話を聞いた十津川はなお斉田教授に大下こと岩田の出自を調べると、山形の財団法人にたどり着く。そこにいた職員はみなおかしい反応を示し…
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斉田教授