【感想・ネタバレ】南紀新宮・徐福伝説の殺人のレビュー

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Posted by ブクログ

◎徐福伝説を調べながら真実にたどり着く
徐福についての本を書いた羽太が殺されたところから始まる。徐福の子孫だという彼と、直前まで対談をしえいた木村を十津川と亀井は追い、木村の院生・高木と共に南紀白浜までやってくる。
(こんなに旅情ミステリーに参加しておいて、ワイドビュー南紀に乗ったのは初めてらしい。意外。)

ほんとよく徐福伝説について調べたんだな、ということがよくわかる。全体の2割くらい・・・は言い過ぎかもしれないが、徐福伝説について語られて、それぞれの登場人物の立場を明らかにしようとしている。
・・・がしかし。よくよく推理していると、刑事部長の様子もおかしいし、新たな事実に気づく。
捜査は止められてしまったがそれでもなお続けて真実にたどり着き新たな犠牲をだすまいとする心意気には感服。(ただし、サラリーマンとしてどうかは置いておく。でも、正しいことを地で行こうとすることも必要だとは思う)
最後に政府や警察の内情も見れたような気がして面白かった。

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2016年01月19日

Posted by ブクログ

縄文期に秦から渡来したとされる徐福伝説に絡めた推理小説。南紀新宮は、鉄道ミステリーの一連の題名にすぎない?2015.8.9

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2015年08月09日

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