あらすじ
癌で余命三ヶ月と宣告された一乗寺多恵子が殺された。必死の捜査にもかかわらず、手掛かりは得られない。十津川警部は、多恵子が死に際して最期の旅行を計画していた宮島に事件解決の鍵が隠されていると睨んだ。そして、厳島神社の大鳥居をくぐる夜間の遊覧船で、偶然にも発生した転落事故。それが、多恵子の身に起きた21年前の忌わしい過去を呼び覚ました。十津川警部、渾身の捜査!
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Posted by ブクログ
貧乏作家から売れっ子作家になって浮気をした夫と離婚した母親が、
癌で余命3ヶ月とのこと。
思い出の宮島への旅行を計画したところ殺される。
いくつかの違和感がある。
余命3ヶ月のおばさんを殺す必要があったのか。
宮島での21年前の事件の真相の必然性。
十津川警部が最初に息子を容疑者として調べていた理由。
なんとなく、納得感がないまま1回目の読書を終えた。
2回目読めば,何かが掴めるのかもしれない。