大島弓子のレビュー一覧
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『グーグーだって猫である』では野良猫と野良猫が産んだ子猫達のレスキューに追われていた大島さんだったけと、あれから10年以上経ち、野良猫の避妊・去勢手術も行き届いたのだろう。この本では看取りが中心になっている。
子猫の可愛さは格別だし、捕まえて里親探しすることは、子猫を幸せにすることだから、大変でも充実感がある。でも看取りというのは、喪失である。万全に看取ったとしても寂しさ、悲しさは大きく残る。人間の子育てと介護も根本は同じだと思う。人間の方が難しい面も多いだろうが、公的な補助が受けられる。周りの人からも理解されやすい。しかし、野良猫(元も含む)の世話は、誰かに助けが求められるわけではない。医療 -
Posted by ブクログ
ネタバレ大島さんの最初の猫、サバとの生活を描いた『サバの夏が来た』『サバの秋の夜長』では擬人化されたサバを‘普通の事’として楽しんでいた。そしたら『BSマンガ夜話』というNHKの番組の大島さん特集の時にいしかわじゅん氏が「サバ死んじゃったんだよね」と一言。とてもショックだった。それから何年後かに『グーグー』の第一巻でサバの死の詳細を知り号泣。まるで古い知人が亡くなったような気分だった。そしてカウンセリング猫グーグーの登場。‘擬人化‘されてない‘普通’の猫の絵でまたショック。「こんな風に擬人化して描くほうが異常なんだよ」とご本人が書かれていましたが...。その‘異常さ’に救われていたんだなあ、私、と今思