【感想・ネタバレ】キャットニップ 3.のレビュー

あらすじ

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『グーグーだって猫である』の続編、第三弾。

「現在我が家で暮らす猫は6匹。以前、外猫7~8匹、飼い猫15匹がいたころ(グーグーがいたころ)よりずいぶん変化した。
でも、少しもラクにならないのは、なぜに?
以前は、たまに動物病院にお世話になったが、今では頻繁に通院している。
「みんな年をとったから病気にもなる。さ! 病院に行くよ!」
一日に二度通院することもある。
これもラクにならない理由のひとつかもしれない」(大島弓子「あとがきマンガ」より

『グーグーだって猫である』の続編シリーズコミックエッセイ、愛と別れの第三弾!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

シリーズも長くなって、つまりは猫も高齢になるということ。
出会いでなく別れが積み重なる。
老いと病。避けられない別れ。
うちの子は、10歳でうちにきた立派なシニアにゃんこ。
身につまされすぎて、何度も胸が詰まって涙が出た。
健康で幸せに、長生きしてほしい。

1
2020年01月10日

購入済み

ありがとう

 グーグーが死んじゃって……キャットニップなんてあったんだ。
 えー 3が出た!
ビーとたまが気になって気になってって。
 うちのねこが死んじゃって……キャットニップすごいなって思う。
だって、ちゃんと、そう、最初(出会い)だけじゃなくって描いてる。
 色々な、そうだよね、なにかが、いっぱい詰まっている。
 読んでると(見てると?)そうだよね、そうなんだよねって伝わってくる素敵な時間。ありがとう、ありがとうってなんかね泣けてくる。

0
2019年12月06日

Posted by ブクログ

そりゃあね猫はいつか亡くなる。ウチのお猫さまも今年19歳で亡くなった。でもまだいるような気がする。炬燵の中で脚に何かが当たった感触がする。

0
2019年11月15日

Posted by ブクログ

2020.10.22 愛猫チビ15歳♀が、亡くなった。テンカンの発作だった。 実家の裏庭に、埋葬し、自分の部屋に戻り、しばらくしたら、無性に、大島弓子さんの、キャットニップ(3)が、読みたくなった。愛する猫が、亡くなる時、こんな気持ちになる……。大島さんも…。

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2020年10月22日

Posted by ブクログ

『グーグーだって猫である』では野良猫と野良猫が産んだ子猫達のレスキューに追われていた大島さんだったけと、あれから10年以上経ち、野良猫の避妊・去勢手術も行き届いたのだろう。この本では看取りが中心になっている。
子猫の可愛さは格別だし、捕まえて里親探しすることは、子猫を幸せにすることだから、大変でも充実感がある。でも看取りというのは、喪失である。万全に看取ったとしても寂しさ、悲しさは大きく残る。人間の子育てと介護も根本は同じだと思う。人間の方が難しい面も多いだろうが、公的な補助が受けられる。周りの人からも理解されやすい。しかし、野良猫(元も含む)の世話は、誰かに助けが求められるわけではない。医療費も保険がきくわけではないし。
大島さんも批判する人は多かっただろうけど、隣りの奥様が同士的な方で本当に良かった。
大島さんが野良猫の問題に取り組むきっかけとなったビー。そしてホームレスの人からもらった、疥癬だらけだったタマ。血の繋がらない子猫のお母さんになったタマ。新しい猫に嫉妬したタマ。大島さんと散歩したタマ。目を失ったタマ。激動の猫生を精一杯生きたビー、タマが天国で幸せでいることを確信している。
猫に限らず、動物と共に暮らして看取れたことは人間にとって幸せなんだ。
そうは思っても、寂しさ、もっと何かしてあげられたんじゃないかという思いは消えないだろう。
それでも猫と共に生きる大島さんを応援します。どうかお体に気をつけて。

0
2020年04月26日

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