【感想・ネタバレ】キャットニップ 4.のレビュー

あらすじ

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悲しみの中に愛があふれる、待望の第4巻!

待望の第4巻は、既刊3巻より2話増えて33話を収録。

猫たちと大島さんの「多生の縁」のお話も、もう第4巻。
一生読んでいたいです。
カラス太郎も登場して、ますます「多生の縁」は深まります。
―――――――川上弘美

目次は次の通り――
ビスケットフリスビー/難病4年目トラ/じみ山の言うことにゃ/
モーモーのほほえみ/亡き猫と連絡をとりたいってムチャな話/
人間の病院に行った/トラの気持ち/ウリちゃんの巣/
コロナ マスク/いなばのやまの/ミケマル逝く/続く ミケマル ロス/
真夏の汗と涙/いとしのカラス子/またまたカラス子/けっこう凶暴/
シャム猫 明日に向かって/カラス太郎/浦島太郎猫/浦島太郎猫 その後/
トラ死す/ウリちゃんと同じ気持ち/じみ山の老化/じみ山とわたしの危機/
8月のダウンコート/猫熱中症/猫のセンサー/欲張りきのこ狩り/
偏食じみ山/じみ山の腸と心臓/じみ山と帰る家/じみ山/なさけない日々

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Posted by ブクログ

ペットを飼うと決めた日からいつかは死と向き合う時が来るということがわかっている。それでも一緒にいたい。だから見送る。そういうことが、自然に描かれている作品です。古くはサバの物語からずっと読者ですが、2年前愛犬を15歳で見送ってからしばらく読むことができなくて、やっと読みました。覚悟はしていましたが、辛かった。それでも向き合うことを決めて、皆愛する自分だけの彼や彼女と暮らすのです。これからも、愛読書なのはかわりないと思います。

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2023年07月19日

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