大島弓子のレビュー一覧

  • グーグーだって猫である2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    入院生活、退院、クロとの出会いにタマとの出会いと大忙しな第2巻。
    大島さんの優しさに心が温まる。
    入院中にラーメンが食べたくなったエピソードを読んで、私までラーメンが食べたくなった。
    また、念願叶った時の表情がいいんです。にこにこ。

    家に来たクロをかいがいしく構うグーグーにもときめく。
    優しいなぁ。
    家族って似るんだなぁ。

    そしてタマ。
    3巻でタマが大島家の一員になるのが楽しみで仕方ない。
    グーグー達はどんなふうにタマを迎えるのだろう?

    0
    2014年07月26日
  • グーグーだって猫である1

    Posted by ブクログ

    グーグーがとてつもなく可愛い!

    「んるるる」となくグーグー。
    肩に飛び乗るグーグー。
    ビーより先になでてもらいたがるグーグー。
    すねてるグーグー。

    はぁ、メロメロです…

    0
    2014年07月16日
  • グーグーだって猫である1

    Posted by ブクログ

    可愛い絵柄のほのぼのした話の中に人生の味わい深さが凝縮されています。まだ一巻しか読んでませんが、みんな長生きして欲しい。

    0
    2014年07月05日
  • いちご物語

    Posted by ブクログ

    なんだかすごく…少女漫画。
    多くの人は然子ちゃんにぐっときながらもいちごに憧れたりするんじゃないだろうか。

    0
    2014年06月26日
  • バナナブレッドのプディング

    Posted by ブクログ

    多感な時期に衣良に感情移入する人もいたのかもしれないけど、私にはその友達の方が近い存在だったし、彼女の恋には胸を痛めた。

    0
    2014年04月21日
  • さようなら女達

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『七月七日に』がすきかな…。

    「あるいはもっとあやしいえたいのしれないもののようにてらしだしていたの。あたしはようよう声を出すことができて『母さま』と呼ぶと」
    「こわいようなたのしいようなうそのようなふしぎな気持ちであたしはいいつけを守ったけど」
    「後妻というのも特殊なのです。というのはわたしは人間でなくてあなたのお父様をそりゃ愛していても結ばれることは許されなかったのです。それでわたくしはお父様がなくなった時人間にバケてあなたを育ててきたのです。」
    「…………そういうおとぎ話はつづみにはもうつうじなくなりました。」
    目かくししているあいだ子供は泣き止んでそれこそオニごっこも忘れて木漏れ日の

    0
    2014年02月07日
  • つるばら つるばら

    Posted by ブクログ

    すべて良かったですが、特に「夏の夜の獏」と「ダイエット」を気に入りました。
     辛いことや悲しいことがあったとき、どうしていいかわからなくて、「大丈夫、こんなことは何でもない」とか、「わたしは大人だから、強いから頑張ろう」とか、人間はそんな風に考えて耐えようとするわけですけれど、でもそういうときって本当は泣きたいんですよね。泣きながら、「助けて」って言いたいんですよね。
     ということを感じる作品たちでした。「夏の夜の獏」は、主人公の走次君が痛々しかったです。自分は体は子どもだけど、精神的には大人なんだと思いこみながら、両親の離婚や学校でのいじめや失恋を乗り越えようとし、最後には声をあげて泣く。本

    0
    2013年12月23日
  • 綿の国星 3巻

    Posted by ブクログ

    大島先生の物語には可愛らしさがいっぱい詰まってる。
    描きながら自分の中の自分を育て、慈しんでいるかのよう。

    1
    2013年10月30日
  • 綿の国星 1巻

    Posted by 読むコレ

    全く古さを感じない。
    少女漫画は大人になってから読むと
    恥ずかしくなる事が多いが
    これは楽しめた。

    1
    2013年05月22日
  • グーグーだって猫である1

    Posted by ブクログ

    カウンセラーグーグーに癒されていく筆者。
    子育てにも通ずる猫育ての様子。
    グーグーがうちの息子に見えて仕方なかった。去性手術の話が切なかった。

    0
    2013年04月04日
  • バナナブレッドのプディング

    Posted by ブクログ

    なんと感覚的な人なんだろう!
    全然登場人物が何を考えているか分からない,でも引き込まれる!

    さすがよしもとばななさんに影響を与えた人だ.

    0
    2012年10月16日
  • バナナブレッドのプディング

    Posted by ブクログ

    大島弓子さんの漫画は全集2まで読んでたんですが、また違った衝撃を受けた気がします。
    ギリギリ10代の私ですが、この少女的感性に戸惑うところがありました。それは、中高生のときに読んでおけば良かったのか、これから先またふと読み返せばわかるのか。
    何度か読み返したくなるような作品であることは確かでした。思考が豊かになるというか、そういう面では文学に近い気がするので、漫画はあまり読まないひとでも楽しめると思います!

    0
    2012年08月25日
  • グーグーだって猫である4

    Posted by ブクログ

    新家に引っ越してから,ますます猫ワールド.大島さんの愛情は家猫にとどまらず,ノラも含んだ深い猫づきあいに.様々な猫たちとの出会いと別れ,大島さんの甲斐甲斐しさにグッとくること請け合い.

    0
    2012年07月01日
  • ロングロングケーキ

    Posted by ブクログ

    ちょっとSFっぽい6つの作品集。夢と現実を浮遊するような不思議な世界観が楽しめた。どれもすばらしいけど、表題作と「ジギタリス」が特に好き。予知夢とか宇宙人とか憑依とか飽きさせない内容に満足。

    0
    2012年07月01日
  • 綿の国星 1巻

    Posted by ブクログ

    綿の国星 漫画文庫 全4巻 完結セット (白泉社文庫)
    猫になりたい・・・ふんわかした気持ちになれる。

    1
    2012年05月26日
  • 夏のおわりのト短調

    Posted by ブクログ

    表題作を含む5つの作品集。独特な世界観の中で人の心のずれや病みや狂いみたいな事が描かれてる。ふっと考えると恐くなるような内容は面白い。表題作の西洋館に暮らすおばさまが狂ってく様は心理ホラー。おじさんと少女のお話は切なく…いや、どれも濃い。

    0
    2012年05月17日
  • ダリアの帯

    Posted by ブクログ

    表題作を含む7つの作品集。漫画の域を越えてます…へたな小説より人間の本質というか狂気みたいなのが上手に描かれてて頭がしびれた。表題作の夫婦のお話はバツの自分には辛いし凄いし恐いし、いろいろ考えさせられた。窪美澄さんのお薦めはほんと外れがない。

    0
    2012年05月09日
  • グーグーだって猫である1

    Posted by ブクログ

    1巻から4巻まで。久々の大島先生でした。
    以前は随分読んでたので、「綿の国星」は私の血となり肉となってます。

    かわいいネコ漫画・・・という予想に反してこれは・・・ヘビーな内容で
    どう☆をつければいいのか、戸惑ってしまう(-_-;)
    イヤ!ネコはかわいいんだけど、ね。

    ちなみに映画は観ていません。

    0
    2012年12月22日
  • ちびねこ絵本 くりまん

    Posted by ブクログ

    ちびねこ絵本、第2弾です。

    ちびねこの嫉妬のところ、ものすごい好きです。
    多分、この感情に気づけるかどうかは、だれかと本当に仲良くなるときにキーになる気がします。
    そして、自分のその感情と、どう向き合っていくかも。

    見た目にだまされてはいけない。ふわふわしてみえるけど、これらはすべて、天才のが生み出した言葉なのです。

    0
    2012年04月28日
  • 綿の国星 1巻

    Posted by ブクログ

    一番好きな類いのお話。
    猫部ねこ?の『ねこねこファンタジア』を思い出すけれど、むしろあの作品がこちらのオマージュなのかな?
    ファンタジーに富んでいるし、その上、チビ猫がじわじわと成長していきそうな予感。
    物知りになると楽しいけど、つまんなかったり、悲しかったりすることもあるね。
    続きはどうなっていくんだろうか?
    楽しみだ

    0
    2012年04月10日