大島弓子のレビュー一覧

  • サバの夏が来た

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    かの有名な「綿の国星」は読んでいないのですが、古本屋で見かけてつい買っちゃいましたw
    のんびり、まったり、ほんわかな感じの中にもさりげない鋭さがチラホラ。動物見るのは好きだけど、買うのは手間、と思っている私でさえ心惹かれるサバの愛しさ・・・猫好きさんにはたまらん感じなのでしょうねぇ(笑)

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    2015年12月30日
  • 綿の国星 1巻

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    解説の永田萌さんの言葉
    「ファンタジーは、どこかにきちんとした現実が裏打されてないと、ファンタジーとしての輝きを発揮することができない。まるっきりのとっぴょうしのない作り話では、心に触れる感動が希薄になる。」
    秀逸である。

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    2015年05月15日
  • キャットニップ 1.

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    ネタバレ

    いつの間に大島弓子さんは
    こんなにたくさんの猫たちと暮らすようになったの
    と驚きながら、猫たちとの生活を
    楽しく、しかし大変だなぁと感心しつつ
    読みました
    ちょっと前に読んだ
    『それでも猫は出かけていく』の
    ハルノ宵子さんもそうだけど
    好きじゃないと出来ないよ、そこまでというほど
    お金も時間もかかるし、気持ちも消耗しそうだけど
    それでも猫と一緒にいる生活を自ら選んでいるような
    清々しさも感じて、すごいなぁ、すごいなぁ

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    2014年10月16日
  • グーグーだって猫である6

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    ついに完結。私も子供の頃に飼っていた猫との別れを思い出した。グーグーが最後に肉球で握り返してくるシーンに涙。映画は見ていないけれど、今秋WOWOWでドラマ化されるそうなので、こちらは見ようと思う。

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    2014年08月09日
  • グーグーだって猫である2

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    ネタバレ

    入院生活、退院、クロとの出会いにタマとの出会いと大忙しな第2巻。
    大島さんの優しさに心が温まる。
    入院中にラーメンが食べたくなったエピソードを読んで、私までラーメンが食べたくなった。
    また、念願叶った時の表情がいいんです。にこにこ。

    家に来たクロをかいがいしく構うグーグーにもときめく。
    優しいなぁ。
    家族って似るんだなぁ。

    そしてタマ。
    3巻でタマが大島家の一員になるのが楽しみで仕方ない。
    グーグー達はどんなふうにタマを迎えるのだろう?

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    2014年07月26日
  • グーグーだって猫である1

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    グーグーがとてつもなく可愛い!

    「んるるる」となくグーグー。
    肩に飛び乗るグーグー。
    ビーより先になでてもらいたがるグーグー。
    すねてるグーグー。

    はぁ、メロメロです…

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    2014年07月16日
  • グーグーだって猫である1

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    可愛い絵柄のほのぼのした話の中に人生の味わい深さが凝縮されています。まだ一巻しか読んでませんが、みんな長生きして欲しい。

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    2014年07月05日
  • いちご物語

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    なんだかすごく…少女漫画。
    多くの人は然子ちゃんにぐっときながらもいちごに憧れたりするんじゃないだろうか。

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    2014年06月26日
  • バナナブレッドのプディング

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    多感な時期に衣良に感情移入する人もいたのかもしれないけど、私にはその友達の方が近い存在だったし、彼女の恋には胸を痛めた。

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    2014年04月21日
  • さようなら女達

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    ネタバレ

    『七月七日に』がすきかな…。

    「あるいはもっとあやしいえたいのしれないもののようにてらしだしていたの。あたしはようよう声を出すことができて『母さま』と呼ぶと」
    「こわいようなたのしいようなうそのようなふしぎな気持ちであたしはいいつけを守ったけど」
    「後妻というのも特殊なのです。というのはわたしは人間でなくてあなたのお父様をそりゃ愛していても結ばれることは許されなかったのです。それでわたくしはお父様がなくなった時人間にバケてあなたを育ててきたのです。」
    「…………そういうおとぎ話はつづみにはもうつうじなくなりました。」
    目かくししているあいだ子供は泣き止んでそれこそオニごっこも忘れて木漏れ日の見事さにうたれていたことがあったあの時の思いがします。
    「まにあった。わたしがほんとの阿修羅と化すまでに。」
    切りはなされて乱鴉のごとく流れ狂う川面いっぱいの黒髪であった。

    「はっきりめざめているかではよくきけ。てめーの健康管理の不始末が心臓の弱い母さんにどんなショックを与えるか考えよ!!」
    「おまえはそういったものを書くのが好きか」
    「好き」
    「わたしも母さんが『好き』おたがい好きなものをうばいあう前にひとつルールを決めて決戦しようではないか」
    「ぼくはきみならばどんなに太っても魅力的だと思うよ」
    「まああなたったら毬ちゃん食休み食休み」
    「少しはわたしと話しをしてくれたっていいじゃないか」
    「ほいまち!」
    「時間がかさめばかさむほど荷が重くなるっていっただろう!」
    「世の中いろんなひとがいるなあ」
    「世界にでかけるまえにせめて気に入ったものをかいてからと思うでしょう。でかけるってことはそれにかけなきゃならない。ペンはもうもてないと覚悟しなきゃならないもの。」
    「念力をほどこせって」

    「差別なんてしてないわどっちも同じよどっちも愛してない」

    「とうとつですまない。そのさよならをいわねばならなくなった」
    「はいよろこんでさようなら。」
    「くやしいーっ。なんだあのわかれのことばは!!アホらしいがゆえはらがたつ!!」
    「わたしはわたしがきらいなの」
    「きみの全部がきらい」

    「あなたは一度死の道をたちきったのだからこの世で生きたいと思えるようなおもしろいことをわたしに教えるのは当然でしょ。わたしつまらなかったらあなたの目の前ですぐ死ぬわよ。」

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    2014年02月07日
  • つるばら つるばら

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    すべて良かったですが、特に「夏の夜の獏」と「ダイエット」を気に入りました。
     辛いことや悲しいことがあったとき、どうしていいかわからなくて、「大丈夫、こんなことは何でもない」とか、「わたしは大人だから、強いから頑張ろう」とか、人間はそんな風に考えて耐えようとするわけですけれど、でもそういうときって本当は泣きたいんですよね。泣きながら、「助けて」って言いたいんですよね。
     ということを感じる作品たちでした。「夏の夜の獏」は、主人公の走次君が痛々しかったです。自分は体は子どもだけど、精神的には大人なんだと思いこみながら、両親の離婚や学校でのいじめや失恋を乗り越えようとし、最後には声をあげて泣く。本当に、わたしが行って彼を抱きしめてあげたい……
     そして「ダイエット」。主人公の福子は両親の離婚と再婚により居場所をなくし、「ハートが飢餓状態」であるため、食に癒しを求めています。が、友人の助言によりダイエットを決意。そこから彼女の体重は急増・急減を繰り返し、やがて心も体もバランスを失って行く。決して「助けて」とは言わないけれど、幸福を見つけるため、よりよい自分になるため、必死で日々を戦っている福子。そしてそんな彼女を支える友人、カドマツとカズノコ(あだ名です)の気持ちは、愛情や友情よりずっと静かで、なおかつあたたかです。
     この人の作品は、描ききらないところがいいですよね。絵にも内容にもセリフにも、少しずつ余白があって、それでとても日本的な、静かで透明な感じになっていると思います。

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    2013年12月23日
  • 綿の国星 3巻

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    大島先生の物語には可愛らしさがいっぱい詰まってる。
    描きながら自分の中の自分を育て、慈しんでいるかのよう。

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    2013年10月30日
  • 綿の国星 1巻

    Posted by 読むコレ

    全く古さを感じない。
    少女漫画は大人になってから読むと
    恥ずかしくなる事が多いが
    これは楽しめた。

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    2013年05月22日
  • グーグーだって猫である1

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    カウンセラーグーグーに癒されていく筆者。
    子育てにも通ずる猫育ての様子。
    グーグーがうちの息子に見えて仕方なかった。去性手術の話が切なかった。

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    2013年04月04日
  • バナナブレッドのプディング

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    なんと感覚的な人なんだろう!
    全然登場人物が何を考えているか分からない,でも引き込まれる!

    さすがよしもとばななさんに影響を与えた人だ.

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    2012年10月16日
  • バナナブレッドのプディング

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    大島弓子さんの漫画は全集2まで読んでたんですが、また違った衝撃を受けた気がします。
    ギリギリ10代の私ですが、この少女的感性に戸惑うところがありました。それは、中高生のときに読んでおけば良かったのか、これから先またふと読み返せばわかるのか。
    何度か読み返したくなるような作品であることは確かでした。思考が豊かになるというか、そういう面では文学に近い気がするので、漫画はあまり読まないひとでも楽しめると思います!

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    2012年08月25日
  • グーグーだって猫である4

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    新家に引っ越してから,ますます猫ワールド.大島さんの愛情は家猫にとどまらず,ノラも含んだ深い猫づきあいに.様々な猫たちとの出会いと別れ,大島さんの甲斐甲斐しさにグッとくること請け合い.

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    2012年07月01日
  • ロングロングケーキ

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    ちょっとSFっぽい6つの作品集。夢と現実を浮遊するような不思議な世界観が楽しめた。どれもすばらしいけど、表題作と「ジギタリス」が特に好き。予知夢とか宇宙人とか憑依とか飽きさせない内容に満足。

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    2012年07月01日
  • 綿の国星 1巻

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    綿の国星 漫画文庫 全4巻 完結セット (白泉社文庫)
    猫になりたい・・・ふんわかした気持ちになれる。

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    2012年05月26日
  • 夏のおわりのト短調

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    表題作を含む5つの作品集。独特な世界観の中で人の心のずれや病みや狂いみたいな事が描かれてる。ふっと考えると恐くなるような内容は面白い。表題作の西洋館に暮らすおばさまが狂ってく様は心理ホラー。おじさんと少女のお話は切なく…いや、どれも濃い。

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    2012年05月17日