大島弓子のレビュー一覧

  • グーグーだって猫である6

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    とうとうグーグーが・・・

    グーグーに限らず
    大島弓子が描く猫達は
    人間に媚びることなく
    自分を持っている

    んるる



    シャー



    どれもが愛しい~

    昔から猫に出逢えば
    “ミャ~~”と話しかけてきた
    犬派を自認してきた私だけど

    “グーグーだって猫である”を読んでから
    猫もいいな~と思うようになった







    今なら道端で出逢った野良ちゃんを

    家に連れて帰る自信がある~

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    2014年11月10日
  • バナナブレッドのプディング

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    こういう感覚をもった少女でいたかった、と思った。
    きれいなお話ばかり、全部好きだった!
    10代の女の子におすすめしたい。

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    2015年12月03日
  • グーグーだって猫である6

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    グーグーを本屋で久々に見つけ最終巻だというので文庫を思わず買ってしまった。随分前読んだ記憶があったので、もうグーグーは生きてないと思ったが生きてたので嬉しかった!庭にくる猫たちを描いていたので、名前がごっちゃになり何回もページを目繰り返しながらよんだ。大島さんの猫に対する愛情の深さ。私も猫好きだけど、多頭飼いは無理だな。なんか読んでて、玉柏の実家を思い出したよ。猫が猫を呼ぶんだよな。うちも猫屋敷になりつつあるもん。
    いきなり、最終章…いやな予感…題名はアイラブグーグー。まさか⁇2011年震災の後の4月21日。グーグー永眠。読みながら涙が止まらなかった。他所んちの猫なのに。この本が大好きでグーグ

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    2014年07月10日
  • ちびねこ絵本

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    漫画「綿の国星」のチビ猫が絵本に登場。おひさまで連載されていたのを読んでいたので、懐かしくあたたかな気持ちになった。
    時が経つに連れてちびねこの目の色が青からうぐいす色に変化していくのもたのしい。

    なんつうの おかしみたいに かわいいよ。

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    2014年03月02日
  • 綿の国星 1巻

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    チビの眼を通して語られる世界はとてもにぎやかできらきらしている。どこか懐かしい絵柄だと思ってはいたが、幼い頃愛読していた「ちびねこ」の元の作品だったとは!

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    2014年03月02日
  • 綿の国星 1巻

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    子供の頃、雑誌に掲載されていたのを読んで、猫耳にフリルのエプロンのチビがうっすら記憶に残っていた。
    高校生の頃、サバのシリーズに出会って夢中で読んで、今はチビ猫もサバもグーグーもみんな大好き!

    世界観はサバのシリーズが1番好きかなあ。綿の国星は時々、かわいい絵にシリアスなテーマが盛り込まれつつ、シリアスすぎないオチの加減が絶妙。
    何度読んでも、好きな世界。

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    2013年11月20日
  • 綿の国星 4巻

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    バラ科 何度読んでも泣ける。
    ママ猫の授乳のとこが特に。
    自分の子どもがある日突然いなくなってしまうなんて、今の私にはもう考えられない。
    もうどうしようもなく母なんだなと思った。

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    2013年10月30日
  • グーグーだって猫である5

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    入学から卒業まで、下宿もアパートも一緒だった友人が
    大島弓子のファンだったので
    彼女が持っているコミックを皆なで回し読みしてました~

    そして~4年生の秋
    ついに私たち4人は~~
    “綿の国星”の諏和野チビ猫に変身して
    アパートの前で記念撮影をするという

    今考えると・・・・なんとも凄いことをしたものです~~~

    すでにン十年経ちましたが
    このシリーズだけは読んでます~

    読むたびに猫が欲しくなる~~~

    でも~大島家のリアルタイムを発刊してるわけではないから
    今は物語のずっと先を歩いている~
    グーグーを始め今の猫ちゃんたちが気になるこの頃

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    2013年08月23日
  • グーグーだって猫である5

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    犬猫への愛情たっぷり。巻を重ねることに愛情の広さが大きくなり素敵だなと思います。今回は猫嫌いな近所の方の登場もあったせいか、人の手を必要としている野良猫を見つけたときは世話できるようにしたいと思いました。グーグーは相変わらず温和な子なんですね。もっと登場して欲しい。

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    2013年08月19日
  • グーグーだって猫である5

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    7匹の子猫が誰も人工ミルクを飲まず、オトナ猫のグーグーだけが飲んでいたのが可笑しかった。ノラ猫が庭で子供を産んだので保健所に引渡すと言う人に、お宅にその子猫“拾いに”行きます、と助けに行くシーンには色々考えさせられた。捨てられた猫がノラになっているのだろうか。大島家の子になった猫達は幸せだと思う。

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    2013年08月14日
  • 綿の国星 1巻

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    何年かぶりに読み返した
    こんなにも
    死が埋まってる
    お話しだったのか

    チビ猫の前の"おかあさん"と本当の母猫は何処に?
    もうわからない

    そしてパウダーは
    やがて粉のように飛び散るのか

    それでも

    しあわせをみつけながら
    生きてくしかない

    ラフィエルに再開する日を待ちながら
    にんげんにはなれなくても
    少しずつホワイトフィールドに近づきながら。

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    2013年05月07日
  • サバの秋の夜長

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    自分の周りを取り囲む、生き物達の事を。

    私は普段、どう感じていたんだっけな…、
    と、思いをフト、巡らせたくなってしまった。

    飛びまわるハエ。
    うごうごと蠢く毛虫。
    また、ごみ収集場に集まっているカラス。

    嫌。
    気持悪い。
    不快~~~


    すーっと庭を通り過ぎてく猫がいる。

    可愛い!^^♪と、一瞬思うだけ。

    昆虫、害虫、動物、ヒト以外のあらゆる生き物…

    は、完璧に切り離され居るんだな、と、気付いたつまらない世界感。


    『サバ』とは著者が飼っている猫ちゃんの事だ。

    著者が振り回した(感性)と言う名の魔法の杖は、
    あらゆる生き物を擬人化し、
    見えにくかった世界のいちぶをちょっと傾けて

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    2013年04月07日
  • ロスト ハウス

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    「自分のおうち」って? そんなことを考えながら読んだマンガ。ラストの主人公の「気づき」に、とても開放感を感じました。

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    2013年04月03日
  • 綿の国星 1巻

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    10年ぶりの、綿の国星。ねこの視点が、もう忘れてしまった気持ちを思い出させてくれた。最初に読んだ当時は、まだその気持ちを失っていなかったからなんとも思わなかったのかなあ。猫と話したくなりました。

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    2012年11月20日
  • ちびねこ絵本

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    綿の国星の主人公ちびねこの日常の日々を絵本にしたかわいい本。
    オールカラーで読んでて心がほっこりしました。
    綿の国星もう一度読みたくなりました。

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    2012年10月24日
  • バナナブレッドのプディング

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    いらちゃん最強にかわいい
    お兄さんは最強にすてき

    あんなに美しくって、きゅんとする告白がいまだかつてあっただろうか...

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    2012年10月11日
  • ロスト ハウス

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    おすすめの漫画は、と聞かれたら、大島弓子と答えるのだけど、反応は薄い。なんでだろう。季節の描写とか、セリフの一つ一つがとてもきれい。「8月に生まれる子供」は、寝る前に読むと老いるとか死とかについて考え込んでしまう。

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    2012年10月06日
  • つるばら つるばら

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    小さい頃から思い出した時に読んでいますが、
    いつ読んでも印象が違う。

    様々な問題を取り上げていて、
    私にとっては別世界の出来事のようでいて、
    その危うさは決して人事だと思えません。

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    2012年09月09日
  • バナナブレッドのプディング

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    「さよなら女達」で大島弓子は只者ではないと思い始め、「四月怪談」と、この作品で打ちのめされました。
    岡崎京子の漫画を読んでいると大島弓子をリスペクトしているのが、いろいろなシーンから感じられますが、その出典が一番顕著なのがバナナブレッドのプティングだと思います。
    毎日、生きていくのが辛くて、前向きになろうと努力しても、ネガティブに考えてしまう。時代を越えた話です。
    ただ、いろいろな人に読ませましたが、ぴんと来ないという人も多かったので極端に読み手を選ぶ話かもしれないです。

    ほとんど存在感のない主人公の姉の言葉で締めくくられますが、このラストは同じ大島弓子「四月怪談」、宮沢賢治の「どんぐりと山

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    2016年09月13日
  • つるばら つるばら

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    夏の夜の貘 

    山羊の羊の駱駝の

    つるばらつるばら


    どれもとても素晴らしい作品ですが、
    つるばらつるばらが一番好きです。

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    2012年06月18日