大島弓子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いろんな家族がでてくる短編集。
子供がおかまだとか、両親が両方離婚してるとか、じいさんがボケてるとか、父が退職・娘は不登校とか。
表題作はちょっとSFちっくですらある。世にも奇妙な物語みたい。
『毎日が夏休み』が爽やかで一番好きだったな。家族バラバラつぎはぎだらけだったはずが、何でも屋事業をきっかけに今ある家族の形に気付く。ピンチはチャンス。
『夏の夜の獏』も面白い。登場人物が精神年齢の姿で描かれているという設定から引き込まれる。主人公の走次くんは小3なのに成人してる(精神年齢が)。ボケとるおじいちゃんは赤ん坊だし、冷戦状態の両親は小5ぐらいだし。でも最後にお兄ちゃんが大人になり、自分は小学生 -
Posted by ブクログ
ネタバレフォロワーさんの本棚・感想から手に取った。
個人的に、37年ぶりくらいとなる少女?マンガ。
子どもの時の感受性を持ち続けることができていたなら、衣良のような高校生でもふしぎな感じはしない。でも、その感受性は「自分」という存在意義を突き付けてきて・・・。
真剣に読んだつもりだが、どれだけ作者やこの作品のファンの方々が感じている「肝」を汲み取れただろう。あまり自信がない。
そんな中、僕の心に残ったのは①とそれから④。
27年前に発刊された本とは思えないほど、今の時代にやっと認知されるようになった大切な価値観を孕んでいると思う。
①バナナブレッドのプディング
衣良は繊細で独特な女子高生。夜中