片瀬茶柴のレビュー一覧

  • 虚構推理(1)

    購入済み

    スパイラルや、絶園のテンペストを読んだので、どんな作品になっているのかと思って読み始めましたが、まさかという感じでした。

    #ドキドキハラハラ

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    2021年09月03日
  • 『ブラックガルド』発売記念 ダークファンタジー 試し読み無料パック

    購入済み

    『それでも町は廻っている』が大好きなので、同じ作者さんの『天国大魔境』の一話が読めてとても嬉しかったです。他にもたくさんの作品の一話が収録させれいるので、目次から読みたい作品にとべる機能がとても便利でした。

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    2022年09月30日
  • 虚構推理

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    この作者の作品を読むのは「名探偵に薔薇を」に続いて二作目。今作は通常の推理小説とは異なり、いかに嘘を築き上げそれを真実っぽく見せるかが肝となっている。物語の途中までは正直、他の小説でもよくあるような展開だったが、終盤の怒涛の虚構の連続には流石に目をむいた。一つの事柄から連想して続けて最後には突拍子もない結論を導くところには「九マイルは遠すぎる」を連想した。

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    2021年06月21日
  • 虚構推理

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    「初めは全くの作り話だった怪異が、幾度も語られ噂となり、信じられていくことで実体を持ってしまう」――という、怪談におけるひとつの定番であるモチーフを、ただのオカルトではなくロジカルな「特殊設定ミステリ」に組み込んで昇華させてしまった驚異の一作が、城平京(しろだいら・きょう)による長編『虚構推理』です。
     右目が義眼、左足に義足をつけて11歳の頃から病院に通っている岩永琴子。17歳になった5月のある日、2年前に一目惚れして以来想ってきた、同じ病院に入院する従姉の見舞いに通う大学生・桜川九郎についに声をかける。見かけるたびにいつも隣に付き添っていた年上の彼女、「サキさん」と別れたらしいという噂を看

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    2021年06月12日
  • 虚構推理(2)

    購入済み

    わかりやすい

    説明は長いが(必要な説明だけど)、その分絵で補われていてわかりやすい。たまに漫画なのにズラズラと文字ばかりのものもあるが、これは1つひとつの推理に絵があって良い。

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    2021年05月20日
  • 虚構推理 ミニカラー画集付き特装版 (15)

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    酸いも甘いも知っている大人達がキリンの祟りについて大真面目に推論を重ねている様ってなんだかシュール……
    でも、城平先生の作品ってこういうタイプが多いような気もする……


    鋼人七瀬編における黒幕の六花が最初から関わっている事によってどう取り繕うと怪しく見える山中遭難事件
    面白いのは話が進んでいくにつれて新しい事実が判明して事件は別の面を見せるのだけど、どの段階であろうと六花の行動が怪しく見えてしまう点
    本人は「嘘をついたりはしていない」と言っているけど、それも何処までも信じて良いのやら……

    事件そのものは被害者達はキリンの祟りに巻き込まれた単純なもののように見えて、丘町を含む被害者達も何らか

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    2021年05月19日
  • 虚構推理

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    ネタバレ

    タイトルだけ聞いたことがあったので、電子書籍版がセールになっていたタイミングでなんとなく購入。

    第12回本格ミステリ大賞を受賞している通り、いわゆる「ミステリー」というジャンルに分類されるのだが、自分はこの手のジャンルには明るくない。
    なので最初に驚いたのは超常的なこと、具体的には妖怪や怪異が前提となっていることであった。
    超常的なものを持ち出して推理とは如何なることかと訝しく思いながら読み進めたのだが、最後にはなるほどと思わせてくれた。

    特にこの小説の要となる、「虚構より生まれた現実を、虚構の推理により虚構へと戻す」という一見言葉遊びのように思える、一連の過程は全く見事であった。
    ディテ

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    2021年03月22日
  • 虚構推理短編集 岩永琴子の出現

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    ネタバレ

    5話の短編集。
    短編の方が読み易い。虚構を積み上げすぎないからかな?
    九郎が琴子の事を大切な娘と思ってると述べるシーンが5話ともに書かれてちよっとほっこり。特に5話ラストの琴子と九郎の会話。琴子さんは愛されてますね。

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    2021年02月27日
  • 虚構推理 スリーピング・マーダー

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    ネタバレ

    スリーピングマーダー後半の最後の最後虚構を重ねた上での真実が予想外。
    虚構を積み上げて行く説明文は気を抜けない、読み手が虚構に惑わされてしまう。
    琴子と九郎の特殊な相思相愛感が面白い。

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    2021年02月25日
  • 虚構推理(14)

    i-b

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    六花さん回多め

    今巻は六花さんが多くの回に登場する
    書き下ろし多めで良いのだけど、前巻同様別作品収録は嵩増しなのだろうか?
    また、毎度シリーズが巻跨ぐので、巻毎に完結すると嬉しいのだけど、商売上難しいだろうなあ…

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    2020年12月31日
  • 虚構推理

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    アニメからの小説。
    事実を交えた虚構の積み重ねによって真実にする。
    とても面白い組み立てのお話だなぁと思う。こんなミステリーは初めて。
    妖、妖怪の類も出てきてファンタジーでミステリー♡自分の好きな要素満載。
    岩永琴子も一息つけるよいキャラ。
    次巻も楽しみ。

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    2020年12月28日
  • 虚構推理(14)

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    13巻から続いて描かれた琴子と六花の過去エピソードは苛烈な印象こそ少ないものの、目に見えない部分で二人の戦いが行われており、それが後々の対立構造に繋がっていったのだろうと思わせるには充分なエピソードだった
    この話があるからこそ、この14巻終盤から始まる新たなエピソードにてどのような波乱が巻き起こるのかと続きが気になってしまう

    「見たのは何か」
    殺人行為を見せる目的が謎なら、目撃を通報しなかった行為も謎な事件の顛末
    仮説に仮説をぶつけ合わせ思索を深め真実を覆す虚構を編み上げるのは本作のお得意とする所だけど、この話においては事件解決の場面において虚構は機能していない。犯人のまともではない動機にた

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    2020年12月21日
  • 虚構推理 スリーピング・マーダー

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    琴子の高校生のときや六花さんのその後などしれて良かった。相変わらず納得のできる虚構を作り上げるというお話作りは面白く、自分も考えながら解答を見てなるほどっとなるのも楽しいです。

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    2020年12月20日
  • 虚構推理(3)

    匿名

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    このシリーズはまずもって趣向が面白い。アニメ化もされたがストーリーの構成上、琴子の科白が多くなり、そこがアニメ1期ではうまく捌けていないようだった。コミカライズだけでなく、小説にも触れてほしい作品である。

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    2022年09月28日
  • 虚構推理(3)

    購入済み

    いよいよって感じ

    これから面白い展開が始まりそうな予感がする回でした。虚構がキーポイントとなるのですが、いまいち意味を掴めていないので、早く知りたい気持ちでいっぱいです。

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    2020年12月12日
  • 虚構推理(1)

    nao

    購入済み

    まさに虚構推理

    ヒロインはとある事情で妖怪達の相談を解決していく。彼女は全てを知っている推理は虚構となる。物語のストーリーがどのように辻褄が合っていくのかが最後に気持ちよく納得できる作品になっている。

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    2020年12月08日
  • 虚構推理

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    元々、スパイラル〜推理の絆〜がとても好きで読み始めたのですが、虚構を虚構で謎解いていくという新しいミステリー物でとても面白かったです。
    終盤の解いていく章は思わず一気に読み進めてしまいました。
    アニメや漫画も見ましたが、また違った面白さがあり良かったです。わかりやすいのはアニメですが、小説版を読んでからでもいいかもしれませんね。

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    2020年10月28日
  • 虚構推理(1)

    ネタバレ 購入済み

    まず表紙が綺麗で惹かれたら中も綺麗な絵で良かった。
    タイトルの意味が分かるのが4巻か5巻くらいまで
    読まないといけないらしいのでそこまで読むか悩む

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    2020年09月28日
  • 『ブラックガルド』発売記念 ダークファンタジー 試し読み無料パック

    yuu

    購入済み

    ダーク

    ダークファンタジー面白いですね!現実とかけ離れてるけど、すごく引き込まれる。色んな作品が一気に読めて満足です!

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    2020年09月05日
  • 虚構推理(13)

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    異種族、異形が人間と関わるお話を書いていく上で避けては通れない異種族恋愛譚。「雪女のジレンマ」ではミステリー要素に上手くその要素を絡めることで綺麗に異種族恋愛譚を成立させているね

    異種族と人間が恋をする上で障害となることが多いのは価値観のズレであったり、寿命差であったりするのだけど、本作ではここにアリバイ証明が必要な殺人事件を交えることで独特の視点から異種族恋愛の危険性を語っているね
    雪女では時間の感じ方が人間と異なる、また自分が妖であるために警察に証明を行うことができない。12巻を読んだ時点ではこの辺りがアリバイ証明の問題点になってくるのだろうと想像していたのだけど、妖達の調停者である琴子

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    2020年08月22日