片瀬茶柴のレビュー一覧
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怪異が原因であることを、怪異を抜きにしてどう論理立てて説明をつけるかという着想は面白い。シリーズ中読むのは3冊目だけれど、やっぱり琴子の魅力はあまり感じられない。九郎との会話も、話の途中で中断する話しっぷりもどうにも作り物的な感じがしてしまってどうにも馴染めない。Posted by ブクログ
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「スリーピング・マーダー」のように(『虚構推理』もそうだったけれど)仮設がいくつも出てくると結局一体どれが真実だったのかがぼやけた印象になる。そういう意味では、それ以外の四篇のような短編の方が、このキャラたちには向いているのではないかと思う。どんなに破天荒な性格でもいいのだけれど、その一線だけは超え...続きを読むPosted by ブクログ
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今回のスリーピングマダーはの遺産相続の
謎解きは説明が多くて、小説だと分かりにくい。
改めて漫画で読むといいかも。
岩永琴子の活躍がまだ見たいので続編希望!Posted by ブクログ -
前作を読まないで読んでしまった為読みにくいと感じたけど、読んでいくうちにストーリーがわかって面白かった
特にギロチン三四郎や電撃ピノッキオの話がスムーズに読めた。岩永が久郎先輩に恋人らしく扱ってもらえないやりとりがずれていて面白いPosted by ブクログ -
ほとんどの話をコミック版で読んでいたので、面白さが半減した感じ…
でも、相変わらずの虚構推理でした。
続刊が出るのをずっと待ってたので凄く嬉しいです。 -
推理というよりも力技で解決していくのが、このシリーズの面白さなので、短編集もこんな感じかなと。
琴子が何かにつけて出してくる「恋人の九郎先輩」は流石に飽きてきましたがσ(^_^;)Posted by ブクログ -
うなぎ屋の話が、急にガツンと来る感じでとても好みです。全体的に、こんな風にあやかしからの依頼を受けてるんだなーと感じた次第。思いの外忙しそうPosted by ブクログ
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岩永琴子が九郎先輩を従えつつ、事件を妖の神として
解決していく様は、面白く読める。
漫画の方が色々な琴子の逆転の発想を画にして見れるので
小説より分かりやすい。
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漫画からこの小説に行き着いたが、小説もとても面白い。
岩永琴子のキャラも立っていて、漫画よりも魅力的に
感じる。話しの内容も虚構を積み上げて推理して行く
と言う手法も斬新で中々面白い。Posted by ブクログ -
シリーズ三作目。長編と表記されているが、副題の「スリーピング・マーダー」の事件の前後に短編みたいなエピソードが付いていて、長編っぽくは感じなかった。
琴子の、合っていようが間違っていようが相手を納得させれば勝ち、という虚構推理が今回も炸裂。恋人絡みの下ネタも堂々と言う様になって、傍若無人ぶりに磨きが...続きを読むPosted by ブクログ -
「虚構推理」シリーズは、真実よりも真実らしい虚構を編み出し、みんなにそれを信じさせる、という話です。
本作は短編集で、ほとんどが既に漫画版で描かれています。最後に掲載されてる自販機の話は、漫画版未掲載なので読んでて新鮮でした。虚構を構築するというテーマの特異性に加え、作者の城平京さんが持つ、言葉や人...続きを読むPosted by ブクログ -
最初の感想だけど、講談社ってこういう作風っていうか文体みたいなの好きだよね。さて、アニメ化どうなるのか楽しみでもあります。すごく個人的には、この話は最初に出た当時に読んでいたらもっとハマっていただろうなぁ。8年前だったら大好物でした。当時に出会っていたかったなぁ。Posted by ブクログ