片瀬茶柴のレビュー一覧

  • 虚構推理(1)

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    綺麗な表紙に惹かれて手に取ると、そこに広がるのはわりかし物騒、そこそこ陰鬱、になりそうな物語。
    人非ざるものの[知恵の神]となった琴子の空恐ろしくなりそうな純粋さと、彼女に恋われる[おぞましいまざりもの]九郎の(表面的な)長閑さ、そして綺麗な画がそれらの生臭さをほどよく中和している。
    多少生臭いからこそ面白い物語なので、ほどよく、というところが肝心。

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    2015年12月06日
  • 虚構推理 忍法虚構推理

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    漫画の最後で忍法虚構推理を最後まで読みたいなら、小説で‥と広告され、久しぶりに小説も読んでみました。

    漫画も理屈っぽい話しなんですが、なぜか小説で読むとスッと入ってくる笑
    いや、漫画も大好きなんですよ!

    今回は漫画で読んでいた九郎先輩の中学の時の友達と高校の時の友達が出てきます。

    忍法帖も九郎をモデルにした話しだし、九郎推しの一冊でした。

    でも、今後に向けて重要な回だったので‥。
    もうそろそろクライマックスが近いのかも。

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    2025年12月16日
  • 虚構推理(24)

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    漫画、虚構推理です!
    今回は九郎先輩は全然出て来ませんでした(^^;;

    ひたすら琴子と六花のシーンであとWEB連載された、小説の話で‥。

    漫画だから進みが遅くてこの巻では完結しないし‥。
    先がどうなるのか。

    真九郎が食べた人魚が西洋風の人魚と和風の人魚の怖いところどりみたいな感じで怖かった。

    まぁ、普通の人ならあれを食おうとは思わないだろうなぁ〜。

    次巻は5月に発売の予定だけど、小説版の方で完結してるいるので、とりあえず小説版を先に読もうと思います。

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    2025年11月17日
  • 虚構推理短編集 岩永琴子の出現

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    前作同様、実在しないもの、あるいはその存在しない、あるいはするかもしれないピースを埋めるために虚構を推理する、というアイディアが面白い。個人的な嗜好からするとちょっと奇を衒いすぎの作品もある。
    すぐそこに当たり前のように怪異がいる世界観は面白いし、岩永琴子の推理も冴えに冴え渡っている(これが冴え渡らなかったらどうするんだという話だが)。普通の推理小説とは少し違う、変則的な展開が面白い。

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    2025年11月16日
  • 虚構推理短編集 岩永琴子の出現

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    ミステリ。妖怪。短編集。
    前作を読んでから10年ぶり。
    相変わらず、虚構を並べて事件を解決する、独特な作品。
    琴子と九郎の会話が面白い。
    ギロチンの歴史や、妖怪の近代化への適応など、随所に興味深い話題が。

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    2025年11月14日
  • 虚構推理 忍法虚構推理

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    九郎の過去に纏わる幾つかのエピソードを収録した巻。といっても人魚やくだんを食べた頃ではなく、中学・高校時代
    『廃墟に出会う』と『まるで昔話のような』は既に漫画版で感想を書いているので簡潔に

    『廃墟に出会う』は漫画版が第三者視点のような形を交えて描かれる為にあくまでも九郎と夏彦が廃墟で語り合うエピソードという体裁だった。けれど、小説であり夏彦視点として本エピソードでは書かれているから、夏彦の心情が表現されるだけに留まらず、夏彦の隠し事を言い当ててくる九郎の得体の知れなさが漫画版よりも強調されているように思えたよ
    反面、「黒の看護師」というワードを誤魔化す際にはかなり無理のある推測に拘泥している

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    2025年10月28日
  • 虚構推理 逆襲と敗北の日

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    序盤に六花さんが出てきて、急に物語が進みましたね。
    エピローグでの、六花と九郎の会話シーンは、虚構推理ファンには、たまらない展開でしたね。

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    2025年08月16日
  • 虚構推理

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    今風に言うと、特殊設定ミステリー+多重解決ミステリー。
    独特の世界観と物語設定に引き込まれます。
    色濃いキャラクターの会話劇は、好き嫌いを選ぶかもしれませんが、私は会話劇だけでも楽しめました。
    多重解決を考えられる作者の頭はどうなっているんですかね。感服です。
    シリーズものということで、これからどのような展開になるか楽しみです。

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    2025年07月23日
  • 虚構推理

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    読んだきっかけはミステリーの2000-2025ベストに入っていたから
    1つの怪奇に対して次々と多重推理で「論破」する
    アニメもあるらしいが未視聴
    キャラクターは魅力的だし、展開も盛り上がりの起伏がテンションを保たせるけれど…
    ずっと、読んでいでずっと、屁理屈の乱打であって物語の枠内でしか納得せざるを得ない論破に
    ん?そうか、うん
    くらいの理解度でついていく感覚が無理だった
    僕が思うに、ミステリーで怪奇を扱う場合その怪奇に読者を納得させる設定と物語が必要と思うがちょっとなあ…良く出来たライトノベルと読めば、または僕がもう少し若ければ夢中になれたかもとは思った

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    2025年07月21日
  • 虚構推理(23)

    購入済み

    悪くはないが、

    悪くないはない。虚構推理らしい会話の多さと煙巻く言い回しは読んでいて好きな世界観。でも原作者の言うとおり九郎の出番が多くて、琴子はほとんどない。あの可愛らしい容姿で人を超えた笑みを浮かべながら虚構を披露するのがみたい。始めの頃の鋼人七瀬のような緻密な物語を求めている。今回は区切りよく物語が終わり、次から新長編らしいので期待したい。

    #深い #シュール

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    2025年05月29日
  • 虚構推理 逆襲と敗北の日

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    岩永琴子の知恵の神としての立場
    が、かなり危険な立場として九郎が
    認識していた事にちょっと驚いた。
    六花、琴子、九郎のその後は暗雲
    立ち込める世界しか無いのか?
    これから良い方に向かって行く事を
    祈る。

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    2025年04月12日
  • 虚構推理(22)

    購入済み

    安定しかし琴子が見たい

    タイトルにある通り、琴子の出番が少ない回です。その分九郎君が頑張っていますなぁという感想。安定の面白さで、安定のストーリーで次も買うけれど、ややスピード感にかける話かなと思ってしまった。次に期待です。

    #シュール

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    2025年01月25日
  • 虚構推理

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    ネタバレ

    うーん…

    ラノベ感強そうだなと迷いつつも、昔この作家さんのスパイラルが好きだったから手に取ってみた。
    所謂本格ミステリとはまた違った推理物。
    人の噂話が巡り巡って怪異に実体を持たせる系の話はいっぱいあるからそういう点では斬新さ等は感じられず、解決策も、それを上回るような話に人々の認識を塗り替えるというお決まりのもの。
    それ故か最後の虚構争奪までが、退屈ではないにしろちょっと長く感じてしまった…

    でも事件そのものの真相を暴く訳でもなく「嘘」で事態を収拾つかせるところや、
    一眼一足の知恵の神琴子と件と人魚の肉を喰って異能を身につけた九郎の設定は面白かった。

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    2024年08月17日
  • 虚構推理(21)

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    飛島龍子のベールの下には何が有るか?それは殺人現場にて生じた密室の謎を解くよりも難しい
    大昔の殺人事件の真実ならばそれらしい虚構を組み上げて関係者を納得させれば真相と符合していなくても大きな問題にはならない
    しかし、下手に確認可能なベールの謎は真相が明らかになってしまうが故に推測と外れていても外れていなくてもショッキングな事案となってしまう場合がある
    『飛島家の殺人』はそういった代物となったね……

    御家の為に事件を隠蔽しようとした事が過ちの始まりというのが本作で扱われた密室の厄介な点
    多少の痛みを伴ったとしても、真相をとことんまで突き詰めていれば、今とは違った光景が見えたかも知れない。でも、

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    2024年06月07日
  • 虚構推理(20)

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    複雑だと感じるのはいつものことだけれども、今回は余計に複雑に感じましたね。
    もう一度前巻から読み直してみようと思います。

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    2024年01月05日
  • 虚構推理(19)

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    それぞれに味がある短篇4作品でした。
    扱っているのは殺人事件だったりしますが、怪異に通じる主人公たちを挟むとどこかほのぼのとするのは、なぜでしょうね。

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    2023年09月24日
  • 虚構推理短編集 岩永琴子の密室

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    【収録作品】みだりに扉を開けるなかれ/鉄板前の眠り姫/かくてあらかじめ失われ……/怪談・血まみれパイロン/飛島家の殺人

    いやいや、行動的なあやかしたちだな~ 密室のくだりは脱力して笑える。

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    2023年06月26日
  • 虚構推理短編集 岩永琴子の出現

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    怪異を前に虚構の推理を。 鋼人七瀬事件より後日、岩永琴子に舞い込む怪異達の相談事の数々、人知の及ばない回答はNG、現実的で納得のいく虚構を造り上げる。

     虚構推理短編5篇、どれも基本ベースは前作と同じく真相を知った上でそれより信憑性の上を行く嘘を吐いていくというもの。 前作では僅かだった琴子と怪異との付き合い・距離感がはっきりし、秩序を重んじるという目的の下、時折冷酷で非情な面も覗かせる。 そこはやはり「神」を引き受けた身として生半可な判断はとれないということだろう。 キャラクターの一面が窺える短編らしい作品群だった。

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    2023年06月04日
  • 虚構推理短編集 岩永琴子の純真

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    アリバイ証人は雪女!?

    虚構推理シリーズの短編集。 メインとして雪女関連の話が二編、琴子高校時代の話が一編。
    いつものように真相は予め妖怪から聞いているのだが、態々虚構を作り披露する。 なぜ虚構を伝えなければいけないのか、そこには知恵の神として人間と妖の調和の為の優しさがある。 今回は九朗先輩はほぼお休み、雪女が怯えますので。

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    2023年06月04日
  • 虚構推理 スリーピング・マーダー

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    「二十三年前、私は妖狐と取引し、妻を殺してもらったのだよ」
    ワンマン社長で家庭内でも有無を言わせない妻に殺意を抱いた時、話しかけられたのは狐の怪異。 苦でもない対価を払い殺人を代行してもらった彼の依頼は遺産の相続権を持つ息子たちに「私が妻を殺した」という虚構を披露してもらいたいというもの。 この珍妙な依頼に知恵の神・岩永琴子の下す結論とは!?

     補填的な短編と表題作の中編が収録。 怪異によって鉄壁のアリバイが出来てしまった者を殺人者に仕立て上げるというストーリー。 真相は狐を締め上げたらあっさり分かったので後から嘘を創作してゆく。 今作は虚構推理としての論理は勿論仕上がっているのだが、それ以

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    2023年06月04日