片瀬茶柴のレビュー一覧

  • 虚構推理(11)

    スリーピング・マーダー編完結

    今回でスリーピング・マーダー編完結。

    相変わらずの凄い出来。
    虚構推理はやはり面白い!!

    まさか話しがそう転ぶとは…
  • 虚構推理 逆襲と敗北の日
    今までは真情を吐露することがなくベールに包まれていた九郎が実は色々と考えた上での行動をとっており、岩永琴子に対して非常に献身的であったことが明かされた一方、岩永琴子の知恵の神としての冷酷な一面が見えた話でもあった。
  • 虚構推理 逆襲と敗北の日

    明かされる九郎の想い

    今までは真情を吐露することがなくベールに包まれていた九郎が実は色々と考えた上での行動をとっており、岩永琴子に対して非常に献身的であったことが明かされた一方、岩永琴子の知恵の神としての冷酷な一面が見えた話でもあった。
  • 虚構推理(3)
    主人公の体質にしてもそうで、虚実を織り交ぜても限界はある中で、果たしてどう決着をつけるのかと思えば、何度も○されたすえに自身が望む結果を引き寄せるって設定もまた斬新だったのよね
  • 虚構推理(1)
    この作品はとても当時好きな作品の部類に入ってました!あの当時読んだ衝撃は今でも覚えてるほど推理ものって少なかったんですよ!名探偵コナンをイメージするから全く逆位置な漫画です
  • 虚構推理(2)
    アニメにもなったけど、アニメ化されるほど面白い話ではあるのは間違いない!ヒロインの虚実を織り交ぜた推理が特徴的であり、あの当時にはなかった設定で斬新だったのよね
  • 虚構推理(17)

    コミックスならではの良さ

    小説版で内容は知っているのですが、キュートな琴子嬢、天真爛漫な雪女の可愛らしさは、目の保養になります。雪女が関わっていると聞いて、もしや、と心配になる人は私だけではないはず。あと、妖怪と人間の間で子をなすことの危険性を琴子嬢が分かりやすく説明してくれます。画像入りで!
  • 虚構推理(20) 番外編小冊子付き特装版

    笑い通し

    本編は通常運転で、ところどころにギャグ要素が挟まってきます。おまけの短編は、当該の巻を想起させるもので、楽しく読めました。できれば、分割してそれぞれの後に貼り付けたいですが…。ムリでしょうね。
  • 虚構推理短編集 岩永琴子の密室
    【みだりに扉を開けるなかれ】
     妖怪や幽霊が存在している事が前提であるなら、妖怪や幽霊によって密室殺人の密室が破られる事もあるという、ミステリーなら非難轟々だろう話でした。妖怪や幽霊の存在をその様な役割に当てはめる発想が無かったので、とても面白く感じました。あと、「妖怪密室ひらき」が生まれうるという...続きを読む
  • 虚構推理 逆襲と敗北の日
     今巻は桜川六花さんの戦う相手として、いつも以上に岩永琴子の情が欠けている様な部分が目立つ話でした。

     桜川六花さんも九郎先輩も、岩永琴子の情をない正しさを知っていて、その先に待つ未来をも察しているにも関わらず、本人だけがそれに気付いていないのが、後味の悪い結末になりそうで不穏さを感じさせました。
  • 虚構推理短編集 岩永琴子の純真
     今回は第一話、第五話と人と妖怪の雪女が仲良くしている話で、この作品としては珍しく感じました。

     雪女側の視点で話が進んでいる為か、今回は虚構の推理より妖怪が介在する真相の方が魅力的に感じる終わり方をしていたのが印象的でした。
  • 虚構推理 スリーピング・マーダー
     今回は妖怪や妖といった要素が主役では無く、人が主に関わっている事件で新鮮な気持ちになりました。けれど、相手が人であれ変わらずに苛烈に裁きを下す様はいっそ清々しくもありました。

     また、高校時代から岩永琴子が今の様に得体の知れないと評される様な存在であった事が語られ、昔から変わらずきているのだと感...続きを読む
  • 虚構推理(1)

    非常に面白かったです。

    原作小説を読んですごく面白く、コミック版も絵が綺麗だったので購入しました。どのキャラも魅力的で良かったです。ラブコメ要素とミステリー要素が上手く融合していると思います。
  • 虚構推理
    スキャンダルとともに亡くなったアイドルの霊。
    暴れ回る彼女を弱体化させるため
    彼女の強さの根源、ネット上の噂に対して
    レスバを繰り広げるミステリ。

    ファンタジーに論理をぶつける設定がまず面白すぎる。
    人々を納得させるための推理と真実の距離よ。
  • 虚構推理短編集 岩永琴子の純真
    とある男に殺人の疑い。
    そのアリバイを知るのは雪女だけでした。
    けれど人外の彼女はその証明は出来ません。

    想いと存在ががんじがらめになって身動きが取れないような相談事。
    糸口とロジック、そしてエモはひとしおです。傑作。
  • 虚構推理(9)

    やっぱり面白い!

    原作のイメージ通りのコミカライズで、気持ちよく読み進められます。琴子と九郎の恋愛要素も軽い扱いでありながら、信頼し合っていることが言葉や態度の端々に現れているところが実に私好みです。
  • 虚構推理
    多重解決の傑作。鋼人七瀬を消し去るために「嘘」の真相を成り立たせるために論理を構築し、それを読者に納得させ、信じ込ませる。犯人を当て真実を語るのではなく、真実を創る。この作品は、従来のミステリの常識を覆すアンチミステリと言えるのではないか。
  • 虚構推理短編集 岩永琴子の密室
    いくら特殊設定と言ってもそんなのが流行っってたらミステリは成立せんだろと思いきやなんと成立どころか久し振りに会心の虚構推理\(^o^)/
  • 虚構推理(4)
    デカルトの言葉か。
    この推理能力というか組み立て能力ってもしかして、知恵の神としての神格を得たことによって能力の補助があるのだろうか。たまたま琴子が頭が回るだけにしては回りすぎるというか、なんというか。
    まさに虚構推理のタイトルを始まるね。
    九郎、想像するのはいいけど、今人家事能力なさそうだぞ。
    ...続きを読む
  • 虚構推理(5)
    琴子がノリノリだ。
    九郎が頑張る。ってこの状況なら誰か見に来ても不思議ではないけどなぁ。音も出るだろうし。まぁそうならない未来をつかんでるってことなのかな