片瀬茶柴のレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済みエピローグは次巻
『岩永琴子の逆襲と敗北』、なんともまあ…
事件の流れは琴子が制していましたが、まさか六花さんの狙いがこうだとは…
エピローグは次巻に持ち越しらしいですが、原作とも違う内容らしいですしどんなエピローグになるのか…
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匿名
ネタバレ 購入済み謎が謎呼ぶ
今回は『岩永琴子の逆襲と敗北』編のみで、しかも次巻に続きます。
事件も実に複雑になって来ました。
この事件はどうなって行くのか… -
匿名
ネタバレ 購入済み『岩永琴子の逆襲と敗北』開始。
琴子と六花さんが組んだ『見たのは何か』の完結。
短編から『的を得ないで的を射よう』
そしてついに始まった新章『岩永琴子の逆襲と敗北』開始。
果たして琴子は以下にして敗北するのか…
次巻、ついに六花さんと再会です。 -
匿名
ネタバレ 購入済み『雪女のジレンマ』完結
『雪女のジレンマ』完結
個人的には『よく考えると怖くないでもない話』は微妙でした。
そして琴子と六花さんが組んだ『見たのは何か』は次巻に続く、お預けか… -
Posted by ブクログ
化け物が密室を開いてしまったという事実を隠しながら虚構の真相を提示しなければならない『かくてあらかじめ失われ……』
どう考えても厄介な状況。けれど琴子はさほど労せず変わりの真相を用意していたね
それというのも虚構を納得させなければならない対象が限定されていたという点が大きいのかな
一方で琴子が推理披露の相手に選んだのが被害者の元妻である志乃ではなく、娘の美矢乃であった点が特徴か
つまり怪異が関わる事件において琴子が対処を必要と判断したのが偽造遺書に悪評を書かれている志乃ではなかったなら、美矢乃は美矢乃で偽造遺書に何が書かれているかを別口で深く心配しているという話になる
琴子が語る真相は化け -
Posted by ブクログ
シリーズ4作目
収録は5編
・雪女のジレンマ
・よく考えると怖くないでもない話
・死者の不確かな伝言
・的を得ないで的を射よう
・雪女を斬る
・雪女のジレンマ
人の裏切りなどの不幸続きで元妻の殺人事件の容疑者になってしまった男
当日のアリバイを証言できるのは昔冬山で助けてくれた雪女のみ
琴子さんの提示した内容とは?
何というか、人の縁で踏んだり蹴ったり過ぎないか?
親友だと思っていた人に山から突き落とされ、妻からは殺されかけ、立ち上げた会社は仲間から裏切られ
その割には飄々としているように見えるんだよね
まぁ、そんなところが却って元妻を殺そうとしていたと怪しまれる原因にもなっているわけ -
Posted by ブクログ
シリーズ3作目
前と同じくマンガで先に読んでいるので物語の意外性は感じない
でも、やはり琴子さんだなぁと思えるところは面白い
・岩永琴子は高校生だった
・六花ふたたび
・明日のために
・スリーピング・マーダー(前編)
・スリーピング・マーダー(後編)
・岩永琴子は大学生である
・岩永琴子は高校生だった
琴子さんが高校1年生のときのお話
ミステリ研究部の部長 天知学と新入生の小林小鳥が部の存続のために琴子さんを入部させようとするが……
学くんがゲスい
でも、琴子さんにかかればそんな意図すらも掌の上というね
「ロウフィールド館の惨劇」
ユーニス・パーチマンがカヴァデイル一家を殺した -
Posted by ブクログ
シリーズ2作目
マンガとアニメを先に見てたので、どうしても新鮮味に欠ける
でも、まぁ小説の城平京のらしさをより強調されているのがマンガでありアニメですからねぇ
収録は5編
・ヌシの大蛇は聞いていた
・うなぎ屋の幸運日
・電撃のピノッキオ、あるいは星に願いを
・ギロチン三四郎
・幻の自販機
・ヌシの大蛇は聞いていた
アニメだと鋼人七瀬の前の話として描かれていたやつ
実際はどうあれ、対象者を説得できる推理を披露して納得させればOKという、正に虚構推理というタイトルを体現している話だと思う
それにしてもヌシ様、細かいところまで気になるお方なのですねぇw
・うなぎ屋の幸運日
琴子さんが最後 -
Posted by ブクログ
ミステリであってミステリではない、不思議な読後感のある一作。
本格ミステリ大賞を受賞してはいるが、タイトルの通り物語に通底しているのは虚構の存在だった。
人では無い存在に対する調停者と、人であって人ではない存在というフォーマット自体は怪異を扱う物語では見たことのあるフォーマットであるし、中盤までの展開は普通のミステリ・推理ものから大きく離れたものではない。
しかし、ミステリというジャンルのコアを逆手に取ったような展開は無理矢理にも見えるものの、一定筋の通ったストーリーに仕上がっていて面白かった。
登場人物の会話にどこかクセがあって、サキさんってこんな口調するのかなぁ?と思ったところがいくつ -
Posted by ブクログ
私はこれを読んで、『毒入りチョコレート事件』(アントニー・バークリー)を思い出した。といっても私が読んだのは一九八六年ポプラ社の子ども向け抄訳版だが。『毒入り〜』は、迷宮入りした事件の推理をミステリー愛好家たち六人が行い、六通りのそれらしい真実(案)が披露されては否定され…という構成の話で、ミステリー小説では必ず「ひとつの正しい事実」と「ひとつの正しい推理」がセットで存在することになっているけれど、それってどうなの?という問題を投げかけていた(と思う)。ゲームとしてそういう約束事が必要なのはわかるけど、所詮約束事に過ぎないよね?と。ミステリーなのだけど「アンチミステリー」だ、という感想を抱い
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Posted by ブクログ
『MK計画』以外は小説版により既知のエピソードなので新鮮さはあまりないのだけれど、その分『MK計画』のはっちゃけ具合が目立つ目立つ(笑)
岩永琴子の偽物という少し深刻さのある導入からどうしてあのようにアホっぽい展開になるのか(笑)
これまでも怪異の感覚って人間離れしていると感じられるシーンは幾つか有ったけど、今回は大概だよ!どうしてアレと琴子を見間違えられるのか(笑)
六花の主張は「知恵の神」の問題を解決できる手法のようで居て穴だらけのものだからしょうもない。いわば琴子の正論しか通用しない状況の筈なのに怪異にはメカ琴子も本物に見えるから壊せない理不尽
ここで九郎がメカ琴子を躊躇なく壊せた -
Posted by ブクログ
片目と片足と引き換えに妖たちの「知恵の神」となった岩永琴子、妖の肉を食らい異能力を身に着けた桜川九朗、人ならざる者通し共に行動する彼らと巷を騒がす死んだアイドルの都市伝説「鋼人七瀬」。 都市伝説を駆逐するために曖昧な伝説に合理的な虚構をぶつけろ!
本作の主眼はおおよそ都市伝説として人の心に根付いてしまったアイドルの亡霊を滅ぼすために人々に合理的で納得のいく虚構を与えるというものだ。 人は信じたいものを信じる、魅力的な嘘を吐くには真実を追い求めるに等しいぐらい事件に対して齟齬なく挑まなくてはならない。 真実を暴くのと秀逸な偽物語を創るのではベクトルは正反対でも、事件を精査し隠されたストー -
Posted by ブクログ
アニメで興味を持ち読み始めたシリーズ、うっかり2巻をとばして、この3巻を読んだ(通りで第二期アニメでやってない内容)。岩永琴子が高校生だった時のお話。その時にミステリ研に誘った部長のおじさんが相続争いのようなことになっているので、話が繋がっていた。ホテル王の音無は当時の経営で邪魔だったカリスマ性ある社長=奥さん、音無は婿養子、を妖狐との契約で殺したのだという。
そこはあやかしの頂点に立つ琴子なら簡単に解決なのかと思いきや、何時ものように何転も結論が変わって行くのが凄かった。そもそもよくこの独白転回の話をアニメにしようと思ったよね。アニメ、鬼頭明里独断場みたいになってるもんな~。話の間に六花さん -
Posted by ブクログ
ミステリの王道トリックとも言える密室トリック
一見すると不可能犯罪だから殺人事件に挑む探偵役の活躍が面白くなる。つまり逆説的に言えば密室は探偵に開かれる為に存在している
なら、その密室が探偵ではなく第三者によって開くなら?という点を追求するエピソードだったのかな
…というか、化け物達の間で密室を開く遊びがブームになるとか流石にそれは駄目でしょ(笑)
短編を前座にして始まるのは特異な密室事件の後始末が描かれる『かくてあらかじめ失われ……』
折角の密室トリックや二重三重の安全措置も化け物が暴いてしまったせいで、犯人はあっさりお縄に就いた事件。問題点となるのは風変わりな部分だね
犯人が偽造し -
Posted by ブクログ
ネタバレ虚構推理シリーズの最新刊が届けられた。近所の書店では、やっぱりラノベの棚に置かれていた。漫画原作のための書下ろしだそうだが、過去作品もそうだっけ? 漫画やアニメの方が原作より人気が高そうではある。
サブタイトルにある通り、今回は密室がテーマ。今なお定番中の定番ジャンルだが、虚構推理の世界観でどのように料理するのか。興味津々に読み始める。
短い「みだりに扉を開けるなかれ」。妻を殺害し、密室工作をした夫。しかし、発見時、密室工作は何者かに台無しにされていた…。うーむ、夫に同情できるようなできないような。この掌編には全編のプロローグ的意味合いもある。
「鉄板前の眠り姫」。古いお好み焼き