片瀬茶柴のレビュー一覧
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ネタバレ2年前、建設会社を経営する江島盛夫氏の娘江島美凪の遺体が茂みから発見。背中を刃物で刺殺。
捜査を始めると、江島邸から金庫がなくなっているのが判明。
名前に『凪』のあるご令嬢が後から刺殺さ)、資産の強奪。
被害者は『真九郎 忍法料理帖』と共通点。
江島美凪の恋人、前田雄司も行方不明。雄司は親が江島盛夫によって自殺に追い込まれた過去があり、交際に反対。
江島盛夫の持ってた金庫の鍵は、すり替えられていた。
物語内の賢者の石の符合。
作中では眉は凪殺害の共犯の疑い。
実際のじけでよ前田雄司の共犯はいたかもされない。
作中。
由来さん、ずぶ濡れで帰ってくる。
どこか怪我がないか心配すると、脱ごうとするが、真九郎は断る。
→片瀬先生は、絵は上手いが、巨乳はいまいちかな。不自然感がある。
賢者の石を手に入れれば誰でも極上ノたましを取れる。由来さんも真九郎の復讐に手を貸す意味ができる。
現実。
九郎、例の作品を読んでた。作者から伝言が届いた。これを書いたのは九郎が中3のとかの同級生、谷崎桃子。
たまたまフェンスが落ちてきて再生するところを見られた。
谷崎、霊とか化け物とか見える。
谷崎、その後ホラー作家としてデビュー。
谷崎、1年前。久しぶりに兄に会うの、男に取り憑かれてた。その男のことを調べてみると、幽霊は江島家の金庫を号脱獄後、江島美凪を雑がして糖簿した前田雄司であることわかった。
前田雄司の名字の名前の頭文字をとると作中の『まゆ』。
谷崎の兄は海外逃亡の手助けをしただけの関係。
美凪を殺したのは前田雄司。
金庫の取り分で揉め、兄は前田雄司を殺害。遺体は隠された。
谷崎は兄ノ犯罪を告白する狙いかはら『真九郎忍法帖』をウェブに別名義で投稿した。
九郎かまモデルの主人公なのは、物語の都合上、人魚の肉を食べた人物を主人公にしたら、九郎にイメージがなってしまっただけ。
→え??たまたま??実際は何か、このあとあるよね、さすがに。
調べると、谷崎は交通事故で今月はじめに亡くなってる。
谷崎、幽霊になっておひいさまのところに。
おひいさま「せっかくです。のあなたの計画通りらこの物語を完成させて公開し、お兄さんの目に留まるよう誘導しませんか」
作中。
二人の忍者に真九郎と由来は何度も襲撃されるが巧みにかわし続けた。
真九郎と由来、泥田坊によってピンチになるも、真九郎がだしを撒き散らし、忍者たちはその香りの旨さにやられる。
亀蔵ら隠さていた秘密を話す。眉が毒で倒れた後、彼女の私物から血がついた匕首を発見。それかま凪お嬢様を殺した凶器だと気づいた。
眉は誰かに唆されて凪お嬢様を殺し、その口止めで毒殺されたに違いない。
そう思い込み、眉を唆したであろう真九郎の長屋に匕首を置いて発見されるように仕組んだ。
全ての黒幕はマルス谷崎。オランダから日本ニ渡ってきた錬金術師。
作中にはまだ登場してないキャラ。谷崎の兄。
→なにそれ。。駄作感がすごいというか。ミステリ的、ストーリー的にテキトーすぎないか。
谷崎「私はミステリを書いてたつもりはありませんよ」
→我々は虚構推理なんで、ミステリを読んでるつもりだったのだが?
おひいさま「なぜ、九郎を主人公に?」
谷崎「九郎くんにはごまかしたんてますが。書こうとしているのは兄を断罪しようする物語です。後味の悪いものです。だから、誰かに希望を与える要素をいれねおきたかった。九郎がこの物語を読んだ時ら何か希望を、と考えた」
おひいさま「最後にどうやって真九郎葉都合よく救われるんです?」
→なんか、作者が忍者物をやりたかっただけでは??
次巻を読んだらすっきりするのだろうか?
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Posted by ブクログ
ネタバレ【収録作品】
第一話 廃墟に出会う
第二話 まるで昔話のような
第三話 忍法虚構推理(前編)
第四話 忍法虚構推理(後編)
エピローグ
第一話 九郎の高校時代のクラスメート、相楽夏彦。何者かに襲われて廃墟に逃げ込むと、アルバイトでパトロールに来ていた九郎に出会う。
第二話 九郎の高校時代のクラスメート、宇喜多真里奈。不動産会社に勤める彼女は、幽霊の生首が出る家に行くことになる。
第三話・第四話 WEBに投稿された小説の登場人物が九郎に似ていると気づいた琴子は、六花が作者ではないかと疑うが、違った。二人で事情を調べ始める。やがて九郎も加わり、詳しい事情がわかる。そして、小説を完成させていく過程で、琴子は九郎と六花を人間に戻す方法に気づく。
言われてみれば納得、という感じだが、なかなかにシュール。恬然としている琴子のキャラがいい。 -
Posted by ブクログ
九郎の過去に纏わる幾つかのエピソードを収録した巻。といっても人魚やくだんを食べた頃ではなく、中学・高校時代
『廃墟に出会う』と『まるで昔話のような』は既に漫画版で感想を書いているので簡潔に
『廃墟に出会う』は漫画版が第三者視点のような形を交えて描かれる為にあくまでも九郎と夏彦が廃墟で語り合うエピソードという体裁だった。けれど、小説であり夏彦視点として本エピソードでは書かれているから、夏彦の心情が表現されるだけに留まらず、夏彦の隠し事を言い当ててくる九郎の得体の知れなさが漫画版よりも強調されているように思えたよ
反面、「黒の看護師」というワードを誤魔化す際にはかなり無理のある推測に拘泥しているように見えるのだからギャップがある。怪異の存在を隠そうとする姿勢は琴子に通じるものがあるけれど、彼女とは手練手管が全く異なる点が見えるね。結局、夏彦は怪異の存在を否定できる程の考えは抱かずに終わったのだから
『まるで昔話のような』は九郎にかつて想いを寄せていた真里奈が登場するエピソード
エピソードの大半が九郎と真里奈が相棒関係のように行動するものだから「もしかして…」な展開を期待してしまうけど、九郎の隣には既に琴子が居るし普通の人間に過ぎない真里奈に妖怪より恐ろしい九郎の相手が務まる筈もない。というか、人間と妖怪の異種恋愛譚が破滅に終わった仕儀が眼の前で展開されたのだから、真里奈にだけ良い未来が残されていると思える筈もなく
てか、漫画版ではかなりのインパクトを以て描かれた「大きいよ」が割とあっさり流されていた事にちょい衝撃を受けたり……
注目は今巻が新録と成る『忍法虚構推理』か。初めてこのタイトルを見た時は何事かと思ったよ……
おまけに話の始まりはいきなり江戸時代がどうのと書かれているのだから尚の事に吃驚してしまう
Web上に掲載された作品の主人公に九郎を思わせる要素がある。危険性が有るのか無いのかは曖昧。けれど他人が知る筈のない九郎の体質を知っている者が書いているかも知れず、そして書いたからには何かしらの目的が有るかも知れず
本エピソードの立ち上がりはひたすらに霧の中を進むかのようなもの。何かしらの思惑が有るかも知れないとは思えても、それが何に繋がるか全く読めない。というか、江戸時代の料理に賢者の石が使われているなんてトンデモ展開もどうなるのか読めないもの
作中で起きる事件のモチーフとなったらしき実際の事件が議論の俎上に上がる事でようやく『真九郎忍法料理帖』が何を指し示したいのかが見えてくるものの、じゃあどうしてWeb小説の形で事件の真相へ迫るかのような表現をしているかが判らないし、九郎をモデルに使用している理由も見えないまま
ミステリ作品には時折、中盤に至るまで何が起きているかも何が起きようとしているかも全く予想できない作品が有ったりするけれど、本エピソードもその類だね
それだけに九郎があのトンデモ作品の著者を知っていて、更には伝言まで頼まれているなんてね。事は裏側が明かされ、ようやく大きく進展を始めていく
あのようなトンデモ作品が書き記された裏事情を知ると、どうしても脳裏に浮かんでくるのは『鋼人七瀬』だろうね
あの作品も実在した人物・七瀬に別の物語を貼り付ける事で鋼人という怪異へと育て上げていた。それは鋼人が存在して欲しいという願望が集積した事に拠って成立していた
『真九郎忍法料理帖』を利用する事に拠って現実に影響を齎そうとしていた桃子は『鋼人七瀬』と似た事をしようとしていたわけだ。そうなってくると、ここに琴子が現実に影響させる側として桃子に協力するというのは構図として面白いね
まあ、今回は効果範囲が限定的だし、それによって調和という秩序を保とうとしていた訳だから協力できたのだろうけど
ただし、こうなってくると読めなくなるのは物語が辿るべき展開。『鋼人七瀬』では鋼人を暴走させる事が目的だったから、ひたすらに秩序を乱す要素を鋼人に盛り込んでいけば良かった。けれど、特定の人物だけに対し報いを感じさせる物語となると先の展開が読めなかったよ
その点は琴子の帳尻合わせの仕方が巧かったね。というか、より正確に言うと城平先生の二重三重に物語を構築する執筆力が凄まじかったというべきか
妖怪を用いた力技はあったものの、事件も桃子の依頼も無事に解決。これまでの中編に比べるとシリアス度もテーマ性も薄かったな…と油断していた処に琴子はとんでもない爆弾を投げつけてきたね!後から思えば本エピソードはあのエピローグの為に存在した前フリのような物語だったと言えるのか!
琴子と九郎、そして六花の物語は『鋼人七瀬』によって幕が切られた。ならば、場面転換と言える物語も『鋼人七瀬』と似た要素を持つ物語と成る事になんらおかしな話はない
だとしても、人々が物語を信じる力を利用するようにして九郎達を普通の人間に戻す策を見出すなんて思いもしなかったよ……
琴子が語った解決策はあらゆる問題点をクリアできているように思える。忌避したくなる要素は持つものの、食べる事に拠って始まってしまった秩序に反する状態なら食べる事に拠って秩序へと舞い戻ろうとするのはなんら奇妙な発想ではない
けれど、琴子の策に一つの瑕疵を見出すならば、それこそ九郎の台詞に集約されるのだろうな…。琴子自身は現状にも解決策にも不満を全く持っていない。しかし不満を全く持たない点にこそ悪夢は潜んでいるかも知れず…
現時点では琴子の策を越える発想は何処にも無いように思えるし、中途半端に琴子だけを救おうとすれば九郎も六花も救われないし、次なる秩序の担い手に今度こそ二人は退治されてしまう可能性もある
光明が指したように思えて、その実は追い詰められたような心地にもなる。何とも言えない読後感を持つ終盤となりましたよ…… -
Posted by ブクログ
読んだきっかけはミステリーの2000-2025ベストに入っていたから
1つの怪奇に対して次々と多重推理で「論破」する
アニメもあるらしいが未視聴
キャラクターは魅力的だし、展開も盛り上がりの起伏がテンションを保たせるけれど…
ずっと、読んでいでずっと、屁理屈の乱打であって物語の枠内でしか納得せざるを得ない論破に
ん?そうか、うん
くらいの理解度でついていく感覚が無理だった
僕が思うに、ミステリーで怪奇を扱う場合その怪奇に読者を納得させる設定と物語が必要と思うがちょっとなあ…良く出来たライトノベルと読めば、または僕がもう少し若ければ夢中になれたかもとは思った