片瀬茶柴のレビュー一覧
-
【収録作品】第一話 雪女のジレンマ/第二話 よく考えると怖くないでもない話/第三話 死者の不確かな伝言/第四話 的を得ないで的を射よう/第五話 雪女を斬る
最初と最後は雪女のロマンス。雪女も相手の人間もなかなか純情。第二話は九郎の体質を利用したアルバイト。第三話は、琴子の高校時代の友人が六花にその...続きを読むPosted by ブクログ -
虚構推理シリーズ 3作目 前作は短編集やったけど今作は長編!!
長編やけど途中に小ネタ?小事件があって解決しながら本題に入っていくので短編集のように楽しんでいける!単純な事件を関係者が納得いく形に嘘の真実をでっちあげるこのシリーズやけど毎度毎度きれいに偽の伏線を回収して収める感じはすごいなぁ〜
...続きを読むPosted by ブクログ -
攻撃力は無いけど知力はめっちゃある頭脳派名探偵コナン+鬼太郎的な主人公が妖怪たちの事件を解決していくミステリー作品の短編集!
虚構推理を読み終わってアニメ版を見てみようと思ったら初っ端から知らない話がスタートしそうになったのであれ?もしかして短編集の話から始まるの?アニメをストップしてこの短編集を...続きを読むPosted by ブクログ -
――
つけ麺頼んで、あんまりしっかりしたつけ汁じゃなくてただラーメンの麺が最初は外に出てるだけだな…みたいなのだとある程度美味しくてもラーメンにしときゃよかった、ってがっかりするときありませんか?
友人と一億総小説家時代の話をしていて、まぁやっぱり小説って敷居が低くて奥が深いんだよなぁと...続きを読むPosted by ブクログ -
――
純真さは特に感じなかった。つまりいつもどおり。
漫画原作のため書き下ろし、というところになんだか、ビジネスライクな寂しさというか忙しなさみたいなものを感じてしまった。というのも小説としては書き急いでいるな、という部分がちらほらと見えているからで、しっかり練れば雪女にまつわるひとつの...続きを読むPosted by ブクログ -
めちゃくちゃ短かったけど第二話「よく考えると怖くないでもない話」が好きだった。雪女で始まり雪女で終わる今巻。「雪女を斬る」は長いなーと思いながら読んでた。Posted by ブクログ
-
【目次】第一章 岩永琴子は高校生だった/第二章 六花ふたたび/第三章 明日のために/第四章 スリーピング・マーダー(前編)/第五章 スリーピング・マーダー(後編)/第六章 岩永琴子は大学生である
大富豪の老人・音無剛一の琴子への依頼。それは、昔妖狐と取引して妻を殺害させたが、自分が犯人だということ...続きを読むPosted by ブクログ -
虚構推理の短編集。今作でもどの話も虚構推理らしく真っ当に、起こった事件に対して真実を与えている。その中でも一番虚構推理らしさが感じられたのは「幻の自販機」かな。しかしどの話も当たり前なんだけど普通に怪異が出てきてそれを前提とするのがユニークである。Posted by ブクログ
-
なかなか絵が綺麗ですね。
特に女の子が可愛くかけていると思います。
クドいキャラ付けもされておらず、嫌味がないのも好印象。
ただ、肝心のストーリーが凡庸でイマイチでした。 -
異次元物語に付き物の、おどろおどろしい感じが無くて。
淡々と読める作品に仕上がっている。
謎の難易度は軽めの気がするが、そこは今後の展開に期待と言う感じで。
1巻目で物語の全容とコレからの道筋は、掴める纏め方に成っていて読みやすかった♪ -
【収録作品】第一話 ヌシの大蛇は聞いていた/第二話 うなぎ屋の幸運日/第三話 電撃のピノッキオ、あるいは星に願いを/第四話 ギロチン三四郎/第五話 幻の自販機Posted by ブクログ
-
第2話の「うなぎ屋の幸運日」で女の子が一人でうなぎ屋に入ってきただけで 神の化身だの探偵だの
考えるほどそんなに不思議な話でもないだろうと
思った
それにしても うなぎで精がつくとかはあまり聞いたことがないけれど、九郎はすぐにそれに勘づくものなのか
九郎って、琴子の妙な下ネタについていけてるというこ...続きを読むPosted by ブクログ -
今まで読んだことのない設定の本。タイトル通り、この世の物ではないものを、推理した虚構で立ち向かう話。
キーパーソンが突然ストーリーに出てくるなど少々強引なところがマイナスか?Posted by ブクログ