前田珠子のレビュー一覧
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購入済み
日本酒がもっと好きになる
日本酒にまつわる短編集。
日本酒のことをもっと知りたくて、選びました。
銘柄や蘊蓄を得る内容ではなかったけれど、人と人を取り持つアイテムとしての日本酒に、温かい気持ちになりました。
最後のお話は、カフェで涙ぐんでしまいました。
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Posted by ブクログ
二人で踊ると、不思議な石を生み出す事ができる巫女。
主人公は数年前にそれに選ばれ、今日も命を削る。
生み出すのが主人公達の命というなら
どれだけの犠牲のもとに、暮らしているのか。
それが普通だと認識しているなら、恐ろしい国です。
とはいえ、どこにでも生贄の話は転がっているので
そんなものなのかも知れませんが。
管理している家の長の不遜さ。
見つけてしまったものに対する状況。
これの落ちには驚きましたが、ごく普通に事件は
闇に葬られました、という状況。
もしや濡れ衣、とか二転三転するのかと期待したのですが
そのままさくさくと進んで終了。
メインは恋愛ですから、そうなるでしょうが
もうちょっと -
Posted by ブクログ
マンガ雑誌:Cookieに連載されていたもので、その中のキャラ:闇主に惚れて原作を大人買い。一気に読んだ。
外伝もストーリーの一部のため全部読まなくちゃいけなくて、20巻以上のすごい冊数に。
しかも、まだ完結していないなんてー。
読んだ感触としては。
これだけ長い話になって、話が大きくなってくると、栗本薫の本みたいに途中で初期設定が変わったりするんじゃないかと思って読み進めていたけど、そういうことにはなっていない。
ちゃんと初期設定は今でも生きている。
ただ、闇主はマンガほど(私にとって)魅力的では無いー(泣)
仕方ないので、続きも買う予定。
読み始めちゃったら、続き気になるし。
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Posted by ブクログ
アシュアイードの腹黒さ、非情さが表立って見える巻。
その標的にされる、ナルレイシア…当然の流れというか、引きの強さを発揮する所は、やはり彼女でなければ成せない芸当(笑)
ナルレイシアの単純もとい純粋で綺麗な所だけ見えるのも美徳だが、相手には表の顔も裏の顔も存在することを徐々に知っていかないとね。
この先、身が持ちませんぞ?
この巻で、リーインがちょっとナルレイシアに傾いたかに見えた場面があって…グズグズしてると取られちゃいますよ、ガスカールさん?って思った。
"緑の章"が終わって、来年で10年ですか…。
次の章はいつ始まるんですか?
あっちもこっちもタイプは好きじゃない -
Posted by ブクログ
スカルトードが思い描く恋愛展開にガスカールは、無知という範囲外だと思うのよね。
手のかかる、目が離せない、大事な人達の疫病神な娘=だからこその"好き"ではないんでしょうな。
逆にナルレイシアの方が若干の脈ありでしょ!
つついたら、ばぁーっ!と飛び散りそうなくらい(笑)
そんな展開、来ないに等しい緑の章…。
その間に、ちょっと女の子だったら憧れちゃうお姫様だっこされちゃってるし、なんならウォルセンと良い雰囲気に…ってなるわけないか。
いつでもお出でませなトラブルメーカー、ナルレイシアはそれをもひっくり返す子だった!
巻き込まれ損なウォルセン、もっと優しく丁寧に説き伏せる展開 -
Posted by ブクログ
新章始まるー!となったわけだが、ナルレイシアの存在がやはり大きくて、スカルトードもガスカールも引き立て役にしかなってない…(泣)
毎巻言うけど、ガスカールともっと絡んで!一緒に旅して下さい!
新たな柱神となる予定のウォルセンもまだ謎な人。
女装して物売りしてるし、身分は隠してる。
彼に"キラキラ"を見てしまったナルレイシアに追われる?追いかけられる?身に同情というか、ご愁傷様と言わざるを得ない…。
だって、絶対にトラブルになるのが見えてるから(笑)
もう少し活躍が見たかったと言ったリーインがカンバックの予感!?
ただ、今巻は序章に過ぎない内容で拍子抜け。
段々展開がゆっ -
Posted by ブクログ
自分を含め、親友や従妹にまで不貞を働く、"馬鹿君"への復讐巻。
本編より面白い!←
夜会にて復讐決行を定め、柱神様方を巻き込み(と言っても、かなり乗り気!)、淑女になるためのレッスンを受け、一泡吹かせてやるシナリオが、これまた素直に引っかかってくれる"馬鹿君"にスッキリするというか、神々しい方々を敵に回すと怖いよ!っていうのを感じられるお話。
最後に語られたことは悲しみはあれど、どんな巡り合わせがあるか分からない…お互いに良き未来となれば良いな。
もう一編は、必要だったか?
番外編なら、ガスカールとスカルトードとの話とか、柱神様の過去の話だとか読みたい -
Posted by ブクログ
ナルレイシアが田舎町の娘でも商会の令嬢っていうのが掠れてしまうくらいのお転婆(?)感が強いんだけど、世界観が高貴なお方々を相手にしているからなのか、その方々が【人間→柱神様】になっているからなのか妙に成立している関係が何とも言い難く…癖のある方達と表現した方がいいのか?
自分で言っててしっくりこない…。←
【選定者】という立場のストーリーだけど、ナルレイシアの身近で起きる問題の方が大きいせいか、柱神様の立場があやふやな感じも見て取れる。
ガスカールとの絡みがもっと見たいのに、スカルトードとの距離が近いこともあって、少し残念な展開なんだが…。
仏頂面でもクールなメンズに弱いんです。
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