前田珠子のレビュー一覧
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波乱万丈な人生を送っているナルレイシアが美少女だってことを、日ごろの悪運ぶりのために忘れてしまっていたんですけれど、今回の騒動で、思い出しました。
それにしても、ナルレイシア、おじさん登場!!
かなりイカすねおじさん!!
プラス、エアランのダカール商会の女店員!!
おじさんは黒さがいいし、女店員方はあのミーハー振りが最高に面白いです。
笑いをありがとう。
それにしても、今回はガスカールの出番が少なかったですねぇ。
小姑でしょもうあれは。
あわれナルレイシア。
次は「緑羅の檻に囚われ」か「緑羅の枷に繋がれ」かのどちらかのタイトルらしいです。
早く続き出ないかなー、と思い -
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まず最初の爆笑所。
それはやはり、「スカーとナルレイシアが、運良く手に入れた稀少図書に陶然とするところ」ですね!!
わかります、わかりますよお二人!!
大好きな本の、しかも珍しい本を発見し、なおかつ手にした日なんて、ウッキウキで夜も眠れなくなりますもんね!!
本好きの一人として、その気持ちは痛いほど(もう針地獄なんて怖くない!)よくわかりますとも!!!
あと、今回ハッキリしたことは、ファティ・リンシャは黒属性ってことですね。
もちろん性格が。
癒し系の笑顔でにーっこりと笑いながら誘導尋問したり。
無害そうな笑顔でにこにこ笑いながら思わず目を背けたくなるような現実を突きつけ -
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前巻逃亡し、そのさなかのストーリー。思いがけず逃亡することになったナルレイシアが追い掛け回している彼、ウォルセンは家出少年。そのためか多方面から追ってがかかっていた。それを掻い潜るうちにウォルセンはナーシアの尋常ではない行動に驚かされ、厄介ごとはごめんだとばかりに見捨てようとするがナーシアはそれを許そうとはしない。ナーシアからは逃げられるはずはない。なんたって彼は柱神候補なのだから。
表紙の二人しか出てこない・・・でも面白いです!例の如く災難に見舞われるナルレイシアが可愛かったりします。2人の間に恋愛めいたとこがあればいいなとチラリと思ったり。思わなかったり。 -
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彼女の書く小説は美しくて好きです。前田さんの小説は色が結構重要なキーワードであることが多くて、イメージが鮮明に残り易いんです。
破妖剣士ラス(長いので省略)と妖主・闇主の恋と冒険の物語。(なんか違う気もしますが嘘でもないかと)
闇主好きですv妖主の皆さんは全員好きですけどね。我侭で傲慢、強くて美しい、っていったら私の好きなキャラクタータイプに当てはまるので…
そんななキャラクターがヒロインに執着って、私の好きな構図なんです。
あまりものに固執しないキャラであればあるほど、萌えです。
“特別”っていい響きだ。
闇主(石榴の妖主という呼び名もいい)、ラス、ラスの父、そして紫紺の妖主が結構好きキャラ -
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破妖の剣6話目の3冊目。
ラスと紅蓮姫、その異質な破妖剣士と破妖刀との絆の深さについての見解の相違が齟齬となり、苛立つスラヴィエーラ。
自分の過去を思い出し、受け入れようとするリメラトーン…もとい、アーゼンターラ。
遥かなる昔、唯一愛しあったラキスとの再会…思い出にすがり、ラスの手を離れた紅蓮姫。
裏で糸をひいてた存在は第6の妖主たるものだった…!!
まぁ、あんなに大事やらかしれるんだから新しい妖主クラスのものだろう・とは思っていましたが、その能力たるや…反則的なものなのではないでしょうか。
未だ完全に彼女の企みの全貌も明らかにはなっておらず、どういうことをこれから仕掛けてくるのか楽しみです。 -
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破妖の剣本編6。
浮城に追われ、父の配下に追われ、またもや闇主は姿をくらまし…元ガンディア王女・現ハイデラ皇太子妃シュラインにかくまわれているところに、乱華にそっくりな子供が現れる。
新キャラ・リメラトーンの過去、どこかで囚われているらしい乱華、復活を遂げた父親、死んだはずの翡翠にそっくりな女・と、気になる展開が盛り沢山です。
闇主が雲隠れしていたのをいい事に交わされる邪羅と濫花の掛け合いが微笑ましく、浮城サイドも相変わらず陽気で楽しいものでした。(特に邪羅とリーヴィが。)
衣於留は結局セスランについたのかどうかが自分的には気になるトコロです。
闇主の活躍がほとんどといっていいほど無かったのが -
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破妖の剣外伝6巻。
サティン主体の「呼ぶ声が聞こえる」と、ラス主体の「かけ違えられた釦」の2本。
「呼ぶ声が聞こえる」はサティンと、めでたく(本人にとってはめでたくはなさそうだが)復活を遂げ彼女の護り手になった鎖縛が、かつての出会いの地クーダルへと仕事に赴く。
この2人は相性最悪かもだけれど、結構良いコンビだと思います。
衣於留がこれからどういうポジションを獲得するのかが楽しみ。
願わくばあの人の護り手になってくれてたら嬉しいな・と。(そしてサティンと意気投合して鎖縛をからかってると微笑ましい。)
「かけ違えられた釦」は、明らかにラスと因縁深そうな幼女・イリアが助けを求めてくるというもの。
次 -
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破妖の剣外伝5巻。
リーヴィ主体の「魂が、引きよせる」と、ラス主体の「いびつな螺子」の2本。
「魂が、引きよせる」は相変わらず元気・強気・勝気で強い意志を持つリーヴィが愛らしく、邪羅と藍絲のかけあいにくすりとします。
(妖主なのに、だんだんと藍絲の性格がおかしくなってきてるような…。)
その他セスランやサティン、マンスラムも出てきて、その後の浮城メンバーの姿が垣間見られて良かったです。
「いびつな螺子」は、またもや闇主の画策によって、事件に巻き込まれるとことを余儀なくされたラス。
内梨側の話しをもっと見てみたかったという感じもありました。
相変わらず恋愛音痴な場面にもどかしく思いつつ、意識せず -
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