Posted by ブクログ
2009年10月07日
破妖の剣6話目の3冊目。
ラスと紅蓮姫、その異質な破妖剣士と破妖刀との絆の深さについての見解の相違が齟齬となり、苛立つスラヴィエーラ。
自分の過去を思い出し、受け入れようとするリメラトーン…もとい、アーゼンターラ。
遥かなる昔、唯一愛しあったラキスとの再会…思い出にすがり、ラスの手を離れた紅蓮姫。
...続きを読む裏で糸をひいてた存在は第6の妖主たるものだった…!!
まぁ、あんなに大事やらかしれるんだから新しい妖主クラスのものだろう・とは思っていましたが、その能力たるや…反則的なものなのではないでしょうか。
未だ完全に彼女の企みの全貌も明らかにはなっておらず、どういうことをこれから仕掛けてくるのか楽しみです。
そして、ラスは彼女にどう立ち向かって行くのか?
未だに姿を見せない乱華は? 不意に姿を現した金の妖主は?
今回も良い感じになったのに、邪魔が入られた闇主…。そろそろ不憫に感じてきたけれど、ラスも自然に懸命に、それに応えようとしているので望みが叶う日も近いに違いない。がんばれ赤男!!
巻末なんですが、イベント的なモノを入れなくて良いですから(普通にCobalt本誌で読みましたし、その方がイラスト満載で楽しかったしスクラップでとってあるし。)もうちょっと、しまりのある感じで本編終わって欲しかったです。
次の破妖はいつ発売ですかね〜?もう4年たってますよ;('07.11現在。)そろそろお願いしたいものです。(切望。)