破妖の剣６ 鬱金の暁闇９

前田珠子 / 小島榊

現「紅蓮姫」（ぐれんき）の使い手アーゼンターラと紫紺の妖主の闘いに決着がつこうとしていたその時…蜜里（みつり）の黄玉に封じられていたラスの意識が遂に解放された！ 死闘に耐える少女の姿を目にしたラスのなかで蘇る漆黒の記憶とは…!? 浮城にて真の目覚めを迎え、完全復活を遂げたラスは、息つく間もなく璃岩城に向かう。ラス、肉体をもって本格参戦！ 大人気ファンタジーの新伝説がここに刻まれる！

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 女性向けライトノベル
• 出版社: 集英社
• 掲載誌・レーベル: 集英社コバルト文庫
• シリーズ: 破妖の剣シリーズ
• ページ数: 212ページ
• 電子版発売日: 2013年09月27日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 4MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

相変わらず薄い、でも発刊してるなら進んでるはず。闇主もでてこないし盛り上がりに欠けるけど書いてくれるだけでも感謝。
完結まで頑張って進めて欲しい。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ヒロイン復活。
だけど、話は進まない。

正直、何がなにやらわけわかんなくなってきたぞ、と。
（途中止まったせいもあるけどな）
せめてわかる形で完結してほしい所。

[ブクログ · ★★★☆☆]

この１、２年大分刊行ペースが早くなったような。前田さん、完結させてください(＞人＜;) 頑張れー！
大分ラス復活ですね。正直ターラになってから（長い間出版されなかったのもあるけど）よくわからなくなってたし。
レビューを書かれた方の中に、読み始めた頃より闇主が、厄介な男だとわかったというコメントが。大いに納得。

どこかの主上も書き始めてくれないだろうか…

[ブクログ · ★★★☆☆]

やっとこさ、なこちらにくるまでの巻数を考えると
この後へのクライマックスはどうなるのか…。
しかもこの文字数のなさ！
枚数の少なさ！
もうちょっとこう…ぎゅぎゅっとお願いします、と言いたくなります。
これは毎度思ってますけどｗ

あの人は後回しにされていますｗ
あまぁみろｗ　とか思ってしまいましたが、彼にも愛はあります、と
何故かいいわけしたい気分です。
そして呼ばれたのは当然～な彼。

運ぶだけ運んで、とっとと退散いたしましたが
これからあちらはどうなるのか…。
そしてヒーローというには首傾げ～なあの人とは
一体いつツーショットになるのでしょうか。

いや、そこよりも本編です…よね？
抜き取られたもの。
そして最後の言葉。
間に合うとかいう問題ではなく、どうなるのか。
けれど、本編以上にあの２人が気になるんですけど！？ｗ

[ブクログ · ★★★☆☆]

22年経って、ようやくラスが嫉妬を自覚して復讐戦に頑張り始めたっていうのは、とにもかくにも感慨深いですよ…爆笑したけど。
私も、読み始めた中学生の頃よりは、闇主がどれだけ厄介な男なのか分かるようになりましたよ…。

前田さん、頼むから、完結させてくださいね。

[ブクログ · ★★★☆☆]

は、話がなんとか進みましたね。とはいえ、進むかと思えば、巻き戻ってを何度か繰り返すので、正直途中読み飛ばしたくなりました。もっとさくさく進む話のはずなのですが。でも次巻を楽しみにしています。

[ブクログ · ★★★★★]

フラゲ。


やっと


やっと


やっと待望の続巻！！




多少厚みが足りなくてもいい！！



厚さと値段が見合わなくてもいい！！



続きが出てさえくれれば！！！！(つω≦ )ｳｳｯ…





しかも


今回しょっぱなからラスのシーンの割合が多くて(*´艸`) ﾑﾌ♪




あーようやく赤男を意識してくれて


ようやくスタートラインかーながかったなーって


いやいや、赤男さん、粘りましたね(*´д`*)〜з




てか。ターラ助けたの５年前！？


てことは、翡翠の話から５年以上経過してるって、、、


ラスいくつよ！？


２０歳なかばくらい？？


２０歳なかばで未経験ってどーなの？？←ｵｲｯ！ヽ(`Д´)ﾉｼ


いやいやでもそーでしょ。


やーまあ全然おかしくないけど


ヒロインがそれって。。。


とっとと闇主に押し倒してもらいたいものです←Σ( ´д｀;)ノ




しかし今回闇主は回想にしかでてこず。。。


なにをしてることやら。。。


今回は前回の邂逅シーンのような衝撃はなかった。


あれはすごかったなあ。


意識はしたもののラスの中で闇主は後回しにされてしまったし。


まあでもなんかラスが乙女っぽくなってきたので


まあよしとして。



彼らの再会シーンがココロから楽しみ。



むしろ次巻まで妄想で補填してますがなにか！！

[ブクログ · ★★★☆☆]

後日のための箇条書き。

ラス本体復活。
回想で闇主登場。
実は逃亡生活の中で（５年前）既に「事実」に一度触れていたのを、闇主の術？の影響を受けていたことを思い出すラス。
そして、闇主を取り戻すのは最後にすると決意する。

…チェリクさまは妖主なみに反則技を多数お持ちで…（苦笑）

“これまで誰も何者も目にしたことがない艶やかな笑み”にその場にいた護り手のみなさんは魅縛されたりしなかったんだろうか、とか余計なことを思ったり。

邪羅と合流。一番最初に読んでもらえておめでとう、邪羅！
金パパと接触したことがあったアーヴィヌスさま。
四の君の消滅。
璃岩城で金の君の『影』と対峙。

第二の鍵の誕生（完成？）、そして女皇からの宣告。

[ブクログ · ★★★☆☆]

世界が破壊され、再生されるにあたって、雛の君による絶望的な世界が広がるか、ラスによる希望の道がつくか。

（そもそもラスなら滅びは選ばないと思うのですけれどね。）…というクライマックスへの助走がやっと示されました。

雛の君は何のために生まれたのか、抽象的な言葉でしか語られなかったことが具体的になり、全巻までの伏線やバラバラだった場面が整理されます。読む側としては飛躍しがちだった物語が整理されてスッキリしましたね。

でも、結構好きだった紫紺の妖主の最期は、正直こんなくだらないことで彼が死んでしまうなんて惜しい。もう少しエピソードを整理していたら巻数がこんなに引っ張られないで済んだかもしれません。

何もかも事件で埋めなきゃって思うと、書き手さんとしてはヒット作だけにおつらかったのかな。

完結に向けて、努力してらっしゃると思うので、次作も出ていることですし、落ち着いて待っていましょう。昔は待ちきれなかったのに＾＾大人になったってことかしらw