前田珠子のレビュー一覧
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第2巻を読破。
次代柱神さまを見つける「選定者」となったナルレイシア。
四六時中警護に当たっているガスカールとのやり取りが好きです。
結構…いや、かなり喜怒哀楽を見せてるよなあ、ナルレイシア。
この二人が素直に互いを認め合う日はいつくるのだろうね(笑)
前巻のラスト、ナルレイシアの前に現れた少女(の幻)は、次代柱神候補の一人・ユーカリィヤにそっくりで。
ナルレイシアはその子を探すために奔走する、と。
あれこれ策略考えて、スカルトードさんとガスカールを共犯者に引きずりこもうって。
ほんとたくましい子ですね、ナルレイシア。
「古戀唄」を読んだ後に本編を読むと、おもしろさが増すなあ -
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シリーズ記念すべき第1巻を読破。
って、つい最近も読んだばっかりですが(^-^;)
「古戀唄」を読んでいると、より一層この作品のおもしろさにハマりますね。
特にナルレイシアのお師匠さん。
最初読んだとき、ぬらりひょんみたいな妖怪爺ぃげふんげふんお爺さんかと思っていたんだけれど。
う~ん……謎な人だなあ。
あ、ファティ・リンシャもそうか(笑)
第1巻ではナルレイシアが選定者に選ばれるまでのお話で。
確かにナルレイシアは悪運持ちだけど、不幸中の幸いにも、出会える人たちがすてきな人々だよね、と思ったりしました。
それが本当の「不幸中の幸いの権化」パワーなんじゃないかなあ。
同時収 -
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アマンシールさまが柱神になる前――人間だったころのお話の第4巻を読破。
前回のラストで選定者に「次代の柱神はあなたです」と言われてしまったアマンシール少年。
やっとクランクレイア王女と想いを通じ合わせたというのに、神は彼らに平穏を与えはしないのですね。
神=作者さま、でいいですよね?
笑
なにしろ、帯のキャッチコピーがすでに確信をついているしw
柱神の交代劇は王家の交代であり、内乱の兆しでもあるわけで。
それらを回避したいファラスース家の面々が、実は本当に「王家になりたい!」と思ってないと知れる巻でもありますね。
なんだかんだ言いつつ、お父さんやお兄さんたちは末っ子のことを愛し -
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最終巻を読破。
まさかの展開で一気に読んでしまいました。
次代柱神候補になってしまったアマンシール。
ディエーンでは柱神交代は王家の交代で、血なまぐさい内戦が必ず起こって。
「天を支える者」本編ではすでに起きた過去のことだけれど。
それを知っていても、やはり「そうなってほしくないな」と思っていた。
古戀唄の第1巻の「古恋歌」で大筋は読んで知っていたけれど。
まさかあの人があんなことまでするとは思っていませんでした。
うう……胸が締め付けられるお話でした。
そして、「紫水晶綺譚」
古戀唄を読んでいるとき、ふっと当時の王家が「エルスース」ってことにやっと思い当たり、え? エルス -
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ネタバレアマンシールさまの少年時代編第3巻を読破。
周囲のお膳立て&背中押しのおかげでやっと想いが通じ合ったアマンシール少年とクランクレイア王女。
っていうか、あんなに恋愛事に疎い18歳がいていいのか(笑)
自分のことにはとことん頭が回らないアマンシール少年に、親友たちはヤキモキ。
ハーリクの喜びようが手に取るように目に浮かびます。
いい親友を持てたなあ、アマンシール少年。
それにしてもギスカリール師の正体には驚かされました。
ファヴァイナってファティ・リンシャの名前ですよね。
まさか、ファティ・リンシャの縁者とは思わなかった。
柱神さまの子孫で、だから成長がゆっくりなんですね。
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「黄の章」完結巻。
悪運パワー炸裂のナルレイシア。
まさか冥府まで行ってしまうとは思いもしなかった…。
しかも、すでに何度も冥府の河に突撃訪問済みだったとは(^-^;)
ナルレイシアの悪運パワーにはなにか秘密――っていうか、裏?――がありそうと思ったのは私だけでしょうか?(笑)
そんなナルレイシアを冥府の河まで迎えにきてくれたのはあの方、なんですが。
あの方も不思議、っていうか「元」なのに長生きってどういうことなのか…。
ナルレイシアのお師匠さまも、だけど。
それにしても――
ナルレイシアを助けるために奔走するガスカールが!
なんだかんだ言って、いい感じなんですよね、あの二 -
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前巻の感想で瞳の色=属性じゃないのか? って
書いたけど、違うみたい。
どうやら私が勝手にそう思い込んでいたみたいです。
うーん、うろ覚えのままでいるから(^-^;)
さて、アマンシールさまの少年時代のお話第2巻。
学院で楽しく自然科学三昧の日々を送っているかと思えば違っていて。
同室の土産物屋さんの子とは仲良くやっていけてるけれど、厄介な同級生に目の敵にされてしまって。
嫌がらせを受ける日々。
だけどそんなことでへこたれるような主役は前田先生の作品にはいないわけで(笑)
しっかりちゃっかり、第一王子から厄介な同級生の弱点を聞いて報復してるあたりたくましいな、と。
クランクレ -
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アマンシールさまの少年時代のお話。
ナルレイシアが主役の本編ではすっかり落ち着いてるアマンシールさま。
いや、ナルレイシアのお師匠さまとはちょいちょい無茶してるか。
警察署(?)で一晩お泊りしたとかw
そんなアマンシールさまの少年時代はどんなだったのか。
自然科学三昧とか、ナルレイシアの読書三昧と大差ないな。
王宮の庭園散策で迷子になるとか。
しかも侯爵家の子供なのにサバイバル能力あるとかww
王宮の庭園で絶賛迷子中のアマンシールに現れた――もとい、『降ってきた』のは女神の娘と呼ばれる美少女。
みんな年相応な精神年齢じゃないような…。
しっかり者ばかりです。
そうだ。
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はい〜きましたっ新刊!ホントに最近ペースよいですなあ。嬉しい嬉しい。そしてそしてよーやくお目覚めですわ〜!次からラストスパートとのこと。楽しみだー。あーでも彩糸が・・・・。リーヴシュラン・・・。邪羅しっかり支えてやるんだぞっ!いや、邪羅としても父親なわけだけど、そこは、やっぱり愛情の差が・・・。紅蓮姫、もう食べさせられるものないよなあ。闇主はねえ。子虎とじゃれあうのはって・・・。よく考えたら殆ど紫の上状態?もうホント、成獣になったラスに喉笛かっ切られてしまえ〜!ほんっとこの人1人楽しそうだよなあ。どーにかしてあわてさせたいものだ。ラス、ファイト〜!本編ラスト、の前に他の新刊入るみたいだえけど、
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わーなんてことなの!珠子先生いつものことながらなんてとこで終わらせてくれてんだ〜〜!うう、新刊でるペースはやい〜っと喜んでいたらこれだもの。さすがだ。しかし謎の体重激減って・・・大丈夫なのかな?心配だ。女神の続きも読みたいし、どうかお体大切に!!そーしーて、さっすがラスのお母上もう最強。目で解剖って・・・どんなやねん!ラスも世界を巻き込み心中って・・・えっとあのシーンそんなとこあったっけ?うーむあとで一巻再読せねばっ。にしてもサティンとセスランのラスへの愛情の深さに改めて感心しちゃったよ。あーすみません、私もラストおんなじでからかうの楽しんでるのだとばかり・・・まあ多分にそれもあったのだろうけ
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