前田珠子のレビュー一覧

  • 破妖の剣 外伝3 忘れえぬ夏

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    大きすぎる悲しみが故に、周囲との関わりを拒絶する少女―ラエスリール。その頑さが浮城という組織の中での彼女の存在を、許さざるものにしつつあった。そんなラスの心を癒すべく、セスランとサティンは温泉町の外れにある山荘を訪れる。だが、そこには彼らの訪問を快く思わない妖貴梛薙が邪な罠を用意していた。ラエスリール十三歳の夏。三人の心の葛藤を描いた表題作ほか一編収録。

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    2009年10月04日
  • 破妖の剣6 鬱金の暁闇1

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    姉のアーゼンターラを魔性に攫われたリメラトーンは、浮城の捕縛師になった。しかし彼がなりたかったのは、魔性を滅ぼし得る力を有する破妖剣士。破妖剣士になるには、高邁な思想や理想も血を吐くような努力も意味をなさない。選ぶのは破妖刀そのものだからだ。不信感を募らせる彼に城長から命令が下る。「我が浮城の至宝を奪還せよ」―至宝の名は紅蓮姫。最も強力な破妖刀の名前だった。

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    2009年10月04日
  • 破妖の剣 外伝5 魂が、引きよせる

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    リーヴィは苛立っていた。兄ソルヴァンセスと佳瑠の命懸けの恋。三年前のある事件以来、カラヴィス次期大公絡みの思惑を孕んだ求婚が引きもきらないのである。彩糸の惜しみない愛情さえ彼女を抑えられない。自ずとリーヴィの思いはラス、そして邪羅へと馳せる。時を同じくして異常事態が頻発していた。五人の魅縛師が忽然と姿を消したのである。敵の力量からして対抗しうる者は限られていた。

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    2009年10月04日
  • 破妖の剣 外伝6 呼ぶ声が聞こえる

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    艶やかな金褐色の髪が美しい写磨の欲しいものは、魔性の世界にあって力を持つといわれる漆黒の髪。そして、黒い双眸。黒い髪に黒い瞳は絶対にして無二の妖貴の証。焦がれる写磨の脳裏に声が聞こえる。声の主に従えば、強い力を従えることができると直観的に感じて―。一方、サティンは黒髪の護り手・鎖縛とともに、黒髪の娘ばかりが行方知れずになる事件を解決すべく浮城を発った。

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    2009年10月04日
  • 破妖の剣 外伝4 時の螺旋

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    他人に比べて異常に魔性邂逅率の高い身の上の少女シェンツァ・リーウェンは、理由もわからずどこかも分からない空間にいつの間にか迷いこんでいた。ここには、いつも一緒にいて頼りになる幼なじみの少年ラウシャンもいない。途方に暮れる彼女の前に、黒い髪・青い瞳・黒い装束の美しい青年が現れた。魔性にも思えるその青年は、大切な誰かを探しているのだと言った。表題作ほか一編収録。

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    2009年10月04日
  • 破妖の剣6 鬱金の暁闇3

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    破妖刀・夢晶結の使い手であるスラヴィエーラは、苛立ちを隠せなかった。紅蓮姫がアーゼンターラに懐いているのに、使い手であるラエスリールは平気な顔でいるからだ。しかも紅蓮姫が惹かれているのは、アーゼンターラではなく、かつてラキスだったときの人間の魂と、幾ばくかの記憶にであった。つまり、ラキスとは意志の疎通ははかれるが、アーゼンターラ自身とはままならないのである。

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    2009年10月04日
  • 天を支える者

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    行儀見習いの少女ナルレイシアは、無類の本好き。書物目当てに男爵家で働いていたが、迫ってきたご子息に怪我を負わせてしまい、屋敷を追い出されてしまう。しかしここで、彼女は『不幸中の幸いの権化』の本領を発揮。王都ロスタロイドの屋敷から、住み込みの仕事の依頼が舞い込んだ。屋敷には山ほどの本があって…。目先の読書欲につられ、ナルレイシアは申し出に飛びついてしまうが…。

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    2009年10月04日
  • 天を支える者2

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    「不幸中の幸いの権化」の異名を持つ少女・ナルレイシア。本に囲まれた静かな生活を望む彼女を、トラブルが次々と襲う!ついには、次代の柱神を見きわめる“選定者”として、王宮に連れてこられてしまう…。そして実際の斎王との対面。スカルトードと離れ、五人の斎王と向かいあったナルレイシアだったが、誰が柱神なのか、さっぱりわからなくて…!?本好き少女の波乱万丈ファンタジー。

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    2009年10月04日
  • 天を支える者3

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    天を支える柱神の「選定者」であり、「不幸中の幸いの権化」であるナルレイシアが行方不明になった!ガスカールとスカルトードが奔走した結果、何者かに刃物をつきつけられた格好で馬車に連れ込まれたようなのだが、どうやらそれは次代柱神候補に恋する者の仕業らしく…!?本編、待望の再スタート!また、超絶美形のスカルトードに起こったある「災難」を綴った番外編「嵐と共に」も収録。

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    2009年10月04日
  • 聖石の使徒 其は力を放つ者

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    こんな「少年」の外見で26って反則ですね(表紙のヒト)。でも精神年齢とか行動とか確かに外見に相応しい。ヘタレだヘタレだ。
    天然ヒロインとヘタレな男の人って…。先が楽しみです。

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    2009年10月07日
  • 聖石の使徒 其は焔をまとう者

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    新!ヒロインですかっ。
    でも天然なんですねやっぱり。ほやほやしてて可愛いですね。いいですね。
    でも読んでてついつい突っ込んでしまう(笑)
    この人のファンタジーは私の青春期の一角でした。すごい頑張って読んでた気がする。

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    2009年10月07日
  • 天を支える者 罠は、蜜の味

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     シリーズ番外編が2篇収録。1つは「ナルレイシアが故郷に居られなくなった元凶の男爵家のボンボンに、お仕置きしちゃおう大作戦」で、もう1つは「ナルレイシアが偶然知り合った女性は実は…。」。 準レギュラーになりそうな新キャラがそれぞれに登場。作中作が意外と面白く、作者も絶対に楽しみながら書いてるんだろうなあがひしひしと伝わってくる。 一区切りついたんだし、このまま番外編が続いてもいいんじゃないかと思うんですが、今後の展開に期待大です。 そうそうファティ・リンシャさま、素敵すぎ!惚れ込んでしまいそ〜(笑)。

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    2011年09月07日
  • 聖石の使徒 其は焔をまとう者

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    聖石の使徒 其は力を放つ者
    聖石の使徒 其は天秤をかざす者1,2
    聖石の使徒 其は水に遊ぶ者1,2

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    2009年10月04日
  • 破妖の剣1 漆黒の魔性

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    中学3年から高校2年ぐらいの時までむちゃくちゃのめりこんでた少女小説。今見ると多分吐血する。思い出深いです。

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    2009年10月04日
  • 破妖の剣1 漆黒の魔性

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    中学時代にはまったシリーズ。未完のため未だに買い求めている。
    何にこんなに惹きつけられるのか今となってはもうわからない。けれど好きなものはしょうがない。不器用な女剣士ラエスリールと魔性の王闇主、彼女たちをとりまく変わった人々の紡ぐ物語。

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    2009年10月04日
  • 破妖の剣1 漆黒の魔性

    Yun

    購入済み

    設定とかストーリーの構成とかきちんとしているし、面白い…とは思います。
    ただ、現代のラノベに慣れてしまってると、表現が物足りなく感じます。結構あっさり読めました。
    自分はロードス島戦記とかもあっさりしてるな…と感じる方なので、そういう人にはオススメしません。

    普段こういうファンタジーを読まない人が初めて読んだらはまる作品ではないかと思います。

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    2016年08月25日
  • 破妖の剣 3

    Posted by 読むコレ

    紙書籍にて購入(1~3巻:Amazon、4巻:honto)していますが、3巻のみ紙書籍と電子書籍に分かれているため、表示と並びが揃うよう電子書籍にて登録。
    …1巻は読んだ記憶ありますが、2巻以降は読んだ記憶がないです(汗)

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    2017年03月12日