前田珠子のレビュー一覧

  • カル・ランシィの女王 外伝I 煉獄
    金砂の国エメルディーアを棲処とするウーリー・オージン。彼は美女を玩具のように弄んでは捨てる、最悪かつ最強の魔術師だ。その彼がいま狙うのはガズンディール(「緑の湖沼」)と呼ばれる森に住む絶世の美女・イリュウラ。ガズンディールとは、元来ここに棲む緑の魔女の一族の名であったのだ…。前田珠子ファンタジーの原...続きを読む
  • カル・ランシィの女王(2)冥界の門
    オルシアを助けようとして、邪悪な地霊のために瀕死の重傷を負ったアルスリーア。魂は肉体を抜けだし、イファン(分身能力者)としての彼女から、十何人の分身が、逃げだしていった。死の恐怖が迫ってくる…。そのころ、魔術師・ウーリーの封印から解放されたアルトウィンは、恋人アルスリーアを求めて、精霊を招来するが…...続きを読む
  • 破妖の剣4 紫紺の糸(後編)
    紫紺の妖主の部下の妖貴・佳璃と、ラエスリールとの死闘が始まった。紅蓮姫をふるって戦うが、護り手のいないラスは押され気味だ。血まみれになって、力尽きようとした時、彼女をかばったのは邪羅(ザハト)だった。だが、ラスは今こそ闇主の名を呼んだ。「わたしの護り手は、おまえだから…」万感の思いを胸に言葉につまる...続きを読む
  • 破妖の剣5 翡翠の夢2
    「あれの選択は、間違っている」だから、正すのだ―。目の前の、ラエスリールにそっくりの女がそう言った。戦うことを選んだがゆえに、いつも傷ついていた少女、ラス。彼女のまわりには、巧妙かつ危険な罠が、仕掛けられ、じりじりと絞られる。ようやくもどった破妖の名刀・紅蓮姫を手に、ラスは窮地からのがれられるか。新...続きを読む
  • カル・ランシィの女王(1)竜の牙を越えて
    カル・ランシィの王女・アルスリーアは許婚者のアルトウィンと優しい兄・アルザールに囲まれて幸せだった。だがそんな平安な日日に翳りが生じた。邪悪な魔術師・ウーリーにつけねらわれてしまったのだ。ウーリーの魔術で心を閉ざしたアルトウィンの呪いを解くために、大山脈「竜の牙」を越えて、王女の苦しい旅が始まった…...続きを読む
  • 破妖の剣5 翡翠の夢5
    第五の妖主「翡翠」の繰り出す数々の罠。護り手・闇主を欠くラエスリールは、しかし、悲劇的な自刃から復活する。運命の環は回転し、罠が絞られ、ついに対決のときが近づいた。ラスの実弟・乱華の野望は?謎の剣士・ウルガの正体とは?闇主ははたしてラスのもとへ帰って来られるのか?複雑にからまった謎が解きあかされ、大...続きを読む
  • トラブル・コンビネーション(上)
    カリこと篠宮水城は、超1流のトラコン(トラブルコンサルタント)。また『惑星飛ばしの破滅の女神』と異名をとる超能力者でもある。一也が連れてきた少年・克巳の依頼は、林ファミリー総帥の林九に、報復することだった。林の秘書だった克巳の母は、重要な秘密を知り、抹殺されたのだ。ハウスコンピュータのヤマとともに、...続きを読む
  • 破妖の剣1 漆黒の魔性
    古王国ガンディアの王女が、黒衣の魔性にさらわれた。王女を救出にむかったのは、破妖の剣「紅蓮姫」に選ばれ、“彼女”を操る少女剣士ラエルリール。強大な魔力に立ち向かう彼女の力は…。

  • イファンの王女
    大陸暦第四黒猫の年、カル・ランシィ氏族の王女アルスリーアは、不吉な夢を見た。その不安はやがて現実のものとなって、彼女に襲いかかった! 邪悪な異母兄たちが王位を狙い始めたのだ…。
  • 聖石の使徒 其は力を放つ者
    こんな「少年」の外見で26って反則ですね(表紙のヒト)。でも精神年齢とか行動とか確かに外見に相応しい。ヘタレだヘタレだ。
    天然ヒロインとヘタレな男の人って…。先が楽しみです。
  • 聖石の使徒 其は焔をまとう者
    新!ヒロインですかっ。
    でも天然なんですねやっぱり。ほやほやしてて可愛いですね。いいですね。
    でも読んでてついつい突っ込んでしまう(笑)
    この人のファンタジーは私の青春期の一角でした。すごい頑張って読んでた気がする。
  • 天を支える者 罠は、蜜の味
     シリーズ番外編が2篇収録。1つは「ナルレイシアが故郷に居られなくなった元凶の男爵家のボンボンに、お仕置きしちゃおう大作戦」で、もう1つは「ナルレイシアが偶然知り合った女性は実は…。」。 準レギュラーになりそうな新キャラがそれぞれに登場。作中作が意外と面白く、作者も絶対に楽しみながら書いてるんだろう...続きを読む
  • 聖石の使徒 其は焔をまとう者
    聖石の使徒 其は力を放つ者
    聖石の使徒 其は天秤をかざす者1,2
    聖石の使徒 其は水に遊ぶ者1,2
  • 破妖の剣1 漆黒の魔性
    中学3年から高校2年ぐらいの時までむちゃくちゃのめりこんでた少女小説。今見ると多分吐血する。思い出深いです。
  • 破妖の剣1 漆黒の魔性
    中学時代にはまったシリーズ。未完のため未だに買い求めている。
    何にこんなに惹きつけられるのか今となってはもうわからない。けれど好きなものはしょうがない。不器用な女剣士ラエスリールと魔性の王闇主、彼女たちをとりまく変わった人々の紡ぐ物語。
  • 破妖の剣1 漆黒の魔性
    設定とかストーリーの構成とかきちんとしているし、面白い…とは思います。
    ただ、現代のラノベに慣れてしまってると、表現が物足りなく感じます。結構あっさり読めました。
    自分はロードス島戦記とかもあっさりしてるな…と感じる方なので、そういう人にはオススメしません。

    普段こういうファンタジーを読ま...続きを読む
  • 破妖の剣 3

    紙書籍にて購入(1~3巻:Amazon、4巻:honto)していますが、3巻のみ紙書籍と電子書籍に分かれているため、表示と並びが揃うよう電子書籍にて登録。
    …1巻は読んだ記憶ありますが、2巻以降は読んだ記憶がないです(汗)