鈴木次郎のレビュー一覧

  • 准教授・高槻彰良の推察11 夏の終わりに呼ぶ声

    匿名

    購入済み

    高槻先生の過去の事件の真相。尚弥の心の葛藤。今回も読み応えありました。他の書籍でのイソウの人達も今回も登場して懐かしかったです。
    早く真相が知りたいです。続きが気になります。

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    2025年09月03日
  • 准教授・高槻彰良の推察5 生者は語り死者は踊る

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    ネタバレ

    あら?がっつり話が動き出した??
    とはいえ、このシリーズ10冊以上あってかつまだ続いてるんだけど...?
    前巻から急にキャラ増えたからしばらく色々あって進まないかなとか勝手に穿ったりするのがよくないな〜←

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    2025年08月21日
  • 准教授・高槻彰良の推察EX3

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    シリーズ外伝第3弾。

    第一章の女子高美術部の謎は新話。
    残り4話は八百比丘尼、難波と深町尚哉の友情、彰良の英国生活、彰良と健司の友情。

    富士の樹海での八百比丘尼絡みが2話あって本編でのインパクトが忍ばれる。

    外伝ながら本編の舞台回しの側面もあり、健司に異捜の手が伸びる。

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    2025年08月02日
  • 准教授・高槻彰良の推察EX3

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    ネタバレ

    ほんと、難波みたいなお友だちができてよかったね。健ちゃん視点で見ると、一生懸命繋ぎ止めてきたんだなぁと切なくなる。みんな幸せになってくれ。

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    2025年07月31日
  • 准教授・高槻彰良の推察EX3

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    ネタバレ

    難波はやっぱりいい友達だよね〜高槻彰良の友達の健司のようなポジションになるのかな?

    印象になった言葉
    彰良も深町も何かに追い立てられるかのように、やばい方へ突き進めている気がしてならない。あの二人だけではない。健司の周りの何もかもが動き出している。

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    2025年07月25日
  • 准教授・高槻彰良の推察5 生者は語り死者は踊る

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    シリーズ5巻目。
    高槻准教授は深町と祖母などが住んでいた
    村で行われてる
    真夜中の不思議な祭りへ行く。
    『手を取る相手を間違えたら駄目』
    この2人はこの先もこのままでいて欲しい。
    准教授の幼馴染の健司も安定。

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    2025年07月17日
  • 准教授・高槻彰良の推察EX2

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    ポクポン人形、私も持ってるなぁ。そんな意味のある人形だったのね。
    SNSで個人情報特定されそうなものは気をつけないと。
    遠山と猫の話が良かった。2匹の猫が遠山の孤独を癒す存在になってくれて良かったと思う。

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    2025年06月30日
  • 准教授・高槻彰良の推察EX3

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    本編ストーリーは主人公目線での進行だけれども
    こちらは違うサブキャラ目線で見るので
    読んでいて飽きませんでした!

    本編ストーリーも核心的なところに入っていて
    どんどん面白くなってきているので楽しみです。

    今回の中では、さえのお話がとても印象的でした。

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    2025年06月18日
  • 准教授・高槻彰良の推察2 怪異は狭間に宿る

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    シリーズ第2弾!!

    話は3つ。

    「学校には何かがいる」
    学校の怪談か〜
    そう言えば、あったなぁ〜
    私の頃は、「四時ババア」ってのがあった。
    16:00に、4番目のトイレに入ると出る!みたいな話やったな。
    メジャーなんかな?
    ここでは、コックリさんの話!

    「スタジオの幽霊」
    キレイな女優さんが、主演のホラー映画撮影中に幽霊が!
    良く聞く話やな。
    スタジオとか、劇場に現れる幽霊。
    何か、女優さんも大変やな。
    今回のは、その話がメインやけど、ほんまは、今まであった嘘を見抜く能力を失ったかも?がメイン。
    嫌がっていた能力が消えるとただの凡人になって高槻准教授の役に立たない、違うな…相手してもらえ

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    2025年06月08日
  • 准教授・高槻彰良の推察11 夏の終わりに呼ぶ声

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    直哉は3年生になり、ゼミ合宿に行く。直哉がゼミの友人たちと楽しそうにしているのがとても微笑ましく嬉しい。
    この小説は毎回高槻による民俗学の講義などがあり、それがなかなか本格的で面白いのだが、今回も合宿中に4年生による卒論の中間発表があり、その内容が興味深かった。本当に発表を聞いている気になる。

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    2025年05月31日
  • 准教授・高槻彰良の推察EX3

    H

    購入済み

    エクストラの良さが出ていると作品と思います。八百比丘尼の沙絵さん話は、よくある八百比丘尼の話でしたが、将来の沙絵さんがどのようになるのか、どのように過ごしてゆくのか、すごく興味を持ちました。EX4で期待しています。

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    2025年05月12日
  • 准教授・高槻彰良の推察7 語りの底に眠るもの

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    ネタバレ

    『違う世界へ行く方法』では、「異界に行く方法」を試し、行方不明になった男子は、田舎から出てきて大学での居場所が見つけられなかった。
    『沼のヌシ』では、老婆は昔、村から自分の娘がいなくなった理由を「沼のヌシ」に嫁いだからという考えに固執した。
    『人魚の肉』では、八百比丘尼として生き続けるさみしさを感じた。

    語りの底に眠るのは、自分の在るべき場所に居続けることが困難な者、危うくなってしまった者達のどうしょうもないさみしさなんでしょうかねぇ。

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    2025年05月05日
  • 准教授・高槻彰良の推察11 夏の終わりに呼ぶ声

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    ネタバレ

    身近な地名が出てきてぐっと引き込まれる。影踏の得体の知れない怖さが懐かしい。ここでも岡本綺堂が登場したんで、積読崩したい。

    青木ヶ原樹海のハイキングは最近のハイキング候補に度々登場する。林間学校で行ったことあるけど中々良いのよね。こんな饕餮みたいなんいたら怖いけど(笑)

    もう1人の先生とめちゃめちゃお喋りする今作。黄泉路への道連れはロマンチックだけどもササクラさんが泣くからやめたげて。でもまぁ伏線だろうなぁ。

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    2025年05月04日
  • 准教授・高槻彰良の推察11 夏の終わりに呼ぶ声

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    Audibleでここまでのエピソードを読聴
    なおやくんやさえさんに夢中になった1ヵ月
    しばらくお別れは寂しい

    異捜と異界に関わりを持ってしまった人々が、かなり近づいた今エピソード

    さえさんのエピソードはかなりきつい

    本当にさえさんは神様

    この先、なおやくんや高槻先生、さえさん達が穏やかに過ごせますように。

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    2025年05月01日
  • 准教授・高槻彰良の推察EX3

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    シリーズ番外編、本編の裏側が覗ける感じが好きです。
    今まで気になっていた八百比丘尼の沙絵さんの生い立ちが描かれていて、これはよかったです。
    あと難波くんはめちゃくちゃ良いヤツ!大好きです。
    深町くんと高槻先生の周りにいるみんなが優しい。
    本編の続きも気になります。

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    2025年04月16日
  • 准教授・高槻彰良の推察10 帰る家は何処に

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    第1章と第2章、それぞれ分離した話かと思いきや今回のタイトルで結びついていたのが印象的。
    特に第2章の、お互いの行動や気持ちがすこしずつすれ違って不幸が起こる展開が切ない。
    しかし、ずっと嫌な奴だと思っていた(事実そうだが)、飯沼の心情が分かると、普段が嫌な奴なだけに、逆に心にきゅっと来るものがある。
    彼はもう少し話し合えれば―――というか怪異に巻き込まれれば(酷)、高槻先生たちの味方側になってくれそうだけど、性格的に相性悪そうでもあるな、と思いつつ、飯沼の好感度が私の中でちょっと上がった回でした。

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    2025年04月13日
  • 准教授・高槻彰良の推察EX2

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    今回は、すこしだけ怪異から離れ、深町君や高槻先生の周りの人々にスポットが当たった読み切り5本で、どれも良かった。
    特に、難波の良い奴度と高感度がどんどんが上がっていて、読んでいるこちらもにっこりする。
    特異な状況に置かれている故に人と距離を置く深町君にとって、彼が事情を知っている先生や佐々倉さん、遠山さんとは別の意味で良い「救い」になっていくのかなと思うと、二人の日常のやりとりはもっと見たくなる。
    どの話も、誰かが誰かの「救い」となる話のため、うるっとしつつも、小さな怪異があるのも面白い。
    与えた側には些細なことかもしれないが、与えられた側にとっては大きなものである描写がどれも丁寧に描写されて

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    2025年04月13日
  • 准教授・高槻彰良の推察7 語りの底に眠るもの

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    相変わらず癒される高槻先生の喋り方。そしてウソや軽はずみな言葉もなく常に前向き。

    紗英さんは本当に人魚の肉を食べてそして食べた経緯も知ることができた。人と魚の肉の境界線、人魚の肉を食べる禁忌も知れて癒しと雑学両方を満喫。

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    2025年04月08日
  • 准教授・高槻彰良の推察8 呪いの向こう側

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    当初では遭遇しなかった「怪異」にどんどんと関わる確率が増えてきた深町君と高槻先生。
    短~中編3本が章じたての今回は、各章も色濃く「怪異」が出てきているのが印象的だった。
    それぞれの話としては、第1章の話の怪談や都市伝説的な展開と落ちの居心地の悪さが不気味で、面白いが、ホラーとしてはひょんなことで思い出しそうな身近さが合って一番怖かった。
    第2章は、これも切なさがある一方で後味の悪さが尾を引く。
    第3章は、色々な思いが交差したミステリーな感じと、問題がいい感じに納まった感じが面白かった。
    と、別々の話の体を出しながらも、本編に大きく影響を与える前触れのようなものを感じて、次巻が気になる。

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    2025年04月05日
  • 准教授・高槻彰良の推察11 夏の終わりに呼ぶ声

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    「禁足地」には「禁足地」である理由がある。ただし人智で理解できるかはわからない。仮に踏み込んだとして、戻って来られない場合、そこには何が「ある」(いる)のか?人々が「禁足地」に惹かれる理由とは?

    高槻ゼミで訪れた西湖。
    近くの青木ヶ原樹海もまた…「禁足地」であった。

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    2025年04月02日