鈴木次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ待ちに待った尚哉の高槻ゼミ生としての大学生活がスタート!!同じゼミに難波くんもいるので、面白くなっていくこと間違い無しです。
今回ももちろん怪談に関する話は面白かったですが、尚哉と難波くんの友情に関する進展が個人的に目玉でした。
遂に難波くんに嘘を聞き分けられる能力がばれた尚哉。尚哉が自分の心に折り合いをつけて打ち明け、向き合っていく過程が良かったです。
異捜の2人も本格的に登場するようになって、尚哉を勧誘するわで面白くなってきました。尚哉がどういう進路を選ぶのかがこれから楽しみです。
異捜の方の能力(?)のようなものも気になります。
次は最新刊の10巻です。読むのも11巻の刊行も今から -
Posted by ブクログ
ネタバレ尚哉が「本物」との遭遇率が上がっていると感じていた通り、今作はいつもより「本物」が多かったように思います!
第一勝では、私も昔やっていた「かごめかごめ」のお話で、高槻先生の講義でそのルーツを知れて面白かったです。
馴染みのある「かごめかごめ」に加えて、「モンモン」という謎の怪異が出てきて、なんだそれと思いつつ、子供の妄想だと私も思っていました。しかし、何やら不気味の正体不明の怪異で...。
結局尚哉は高槻先生にモンモンに会ったこと言ったんですかね。
第2章のお話は読んでいるうちに割と予想できた結末でした。
だだ、美紗紀ちゃんはただのスピリチュアルな子かなとか思ってたら、最後の最後にマジだっ -
Posted by ブクログ
『もう1人の高槻』に言われた「黄泉の匂い」を気にする尚哉。その黄泉の匂いとやらの発揮方法が暴かれた巻でした。巻数を重ねるごとに面白くなってきます。
第2章のお話では、直接今回のお話には関係ないのですが、EXの巻で語られていたお話と通じる部分がありました。尚哉に恋愛もしてほしくて、尚哉応援隊の私としては嬉しかったです。
第3章は、『人魚の肉』というタイトルの時点で予想はしていましたが、沙絵さんが出てきました。彼女のことは、八百比丘尼ということのみ明かされていましたが、過去も語られた今回はアツかったですね。沙絵さんと親しそうな夏樹さんという方も新しく登場しました。別れ際、フラグを立てるような発 -
Posted by ブクログ
6巻まで読んでいると、キャラへの愛着が深くなりすぎていて、本編よりこういう番外編のほうが楽しめちゃったりします(^^)
大好きなキャラクターたちの裏話が見られて嬉しかったです。
第1章では、新キャラの高槻先生の同僚の教授が登場しました。日本人形大好きな一風変わっていて、高槻先生と仲良しのユニークな先生でした。日本人形にまつわる話は怪談では定番ですが、昼間はかわいいのに夜はなんだか不気味に見えちゃいますよね...。
第3章が特にお気に入りで、ついに尚哉に恋バナ展開が!?わざと地味キャラを装っているだけで、本人は外見も中身も申し分ない人ですし、もう少し社交の場に顔を出せばモテそう...。難波く