高橋昌一郎のレビュー一覧
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素晴らしい名著。知的興奮が味わえる。
囚人のジレンマ、ゲーム理論、嘘つき村のパラドックス、相対性理論とか、そういう話が好きな人には間違いない。
専門知識がなくても、論理学、科学、哲学を楽しめる。広く浅くな内容だけど、各分野への入門としてちょうどよい。
各界の専門家が一堂に会して議論する…という設定で、ひとつの議題に対して、色んな観点からの意見があって面白かった。
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【MEMO】
◆第一章
アロウの不可能性定理…完全な民主主義は成立しない。
◆第二章 ハイゼンベルクの不確定性原理…ミクロなものの位置と運動量は原理的に不確定である。(観測するには光を当てる必要があり、それは対 -
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【目的】:自分に役立つ情報を得る。
・<哲学>から出発した<倫理>を<論理>する。
・論理的思考法。すべてのケースを想定してみる。2つの要素の組み合わせが二者択一になるのは妥当でない。
・普遍的道徳主義と功利的快楽主義。
・文化普遍主義と文化相対主義、そして自文化中心主義。
・応報主義(目には目を)と人道主義(赦し)。
・自己決定権とパターナリズム。
・アリストテレスの中庸の道徳。
#ディベートといっても勝敗を決めたり、他者の意見を攻撃したりするものではなく、また、特定の見解を押し付けるような内容ではないところが、個人的に好きだ。
#命の授業、犬食、代理出産、死刑、売春、安楽死など、実際の事 -
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ネタバレ事典として家に置いておいて、普段の生活でバイアスを感じた時に振り返りたいなと思った。実体験と結びつけられると、より無駄遣いやウソの統計、情報の妄信に気をつけられると思う。
以下、備忘録。
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・フレーミング効果
同じ情報、結果、内容であっても、伝え方や質問表現を変えることで受け手の判断に影響すること。
・利用可能ヒューリスティック
自分がよく見てきたもの、印象に残っているもの、アクセスしやすい情報を基準にして、意思決定や判断を行うこと。
・グーグル効果
インターネットの検索エンジンの利用で -
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ネタバレ本当は☆4.5。
良い本。すごく分かりやすいし良くまとまっている。これを一通り読んで「こういうバイアスがあるんだな」と認識すれば、全てを記憶することはできなくてもきっとその後に影響がある(はず)。
一番良かったのが最後に「知識の呪縛」で終わるところ。
「さて、この本を読み終えると、あなたはバイアスについてある程度の知識を手に入れることと思う。ここで考えを巡らせてほしいのは『バイアスについて知識のない人たち』のことである」というように、この本を通して知識をつけた読者に向かって、そうでない人へバイアスを持っていないかと釘を刺して終わる。これをいわば「あとがき」の代わりとしているのである。去り際が -
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読みものとして面白かった。
スピリチュアリズムブームについて、その起源から虚構であったことがよく理解できた。
科学的な言説に基づかない、オカルト的言説が跋扈する世の中において、科学的視点を重視する習慣をつけたい。
少し気になったのは、聴き役の助手のキャラクターについて、主題と関係ない部分のやりとり、受け答えなどが、ステレオタイプすぎるように感じた。(ジェンダーバイアスの話などもある分、余計に)
ただ、主題と関係ない部分であるし、私の気にしすぎなような気もする。そうだったらすみません。
でも、感想くらいは、主観的な視点で書くのをお許しいただきたいとも思う。 -
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ノーベル賞受賞者の人となりや逸話集。それも、碌でも無いよりのエピソード多めの。
一面的な能力が高くあっても、それは当人の「正しさ」を示すものではない。それを忘れ権威に目をくらまされるととんでもないことになるぞという警鐘の本だろうか。
序盤はそのノーベル賞受賞者の危うさがナチスとの関わりという部分が多く、やや飽きたが、中盤からバラエティが増えてよかった。
ライナス・ポーリングの 「立派な年長者の話を聞く際には、注意深く敬意を抱いて、その内容を理解することが大切です。ただし、その人の言うことを『信じて』はいけません! 相手が白髪頭であろうと禿頭であろうと、あるいはノーベル賞受賞者であろうと、間違え -
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【目次】
1.個人の意識と認知バイアス
認知バイアス・アンカリング/認知バイアス/意思決定プロセス/ヒューリスティック/各章バイアス/ギャンブラーの誤謬/心理的リアクタンス/現状維持バイアス
2.人間関係と認知バイアス
循環論法/対人論法/お前だって論法/藁人形論法/吊り橋効果/単純接触効果/感情移入キャップ/ハロー効果・初頭効果/パーソン・ポジティビティ・バイアス/ネガティビティ・バイアス/内集団バイアス/対応バイアス/セルフ・サービング・バイアス/感情ヒューリスティック
3.社会生活と認知バイアス
バーナム効果/ステレオタイプ/バンドワゴン効果/グラスの誤用/システム正当 -
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ネタバレよく創作でフォン・ノイマンを模したキャラクターが狂人的扱いなので気になって読んでみた。全く理解できない感じの天才なのかなーと勝手に思って読んでみたけどどこが悪魔的なのか全くわからなかった。むしろ常識人寄りだと私は思ったのだが…。良識ある大人では???このタイトルと正反対なのがアピールポイントなのか???
・天才数学者エルデシュ~「同じベッドに1週間以上寝ることはない」と言われるエルデシュの放浪癖が始まった。~世界各国の数学者がエルデシュを迎えて自宅の部屋や宿を提供し、食事を与え、彼と共同研究する栄誉に浴した。到着すると彼は「私の頭は営業中だ!(My brain is open!)」と奇妙な英