高橋昌一郎のレビュー一覧

  • 情報を正しく選択するための認知バイアス事典 行動経済学・統計学・情報学 編

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    この手のテーマだと当たり前のことを大げさに盛ってたりするけど、この本は淡々と解説していて誠実。
    普段なんとなく感じていることに名前をつけてくれる本。

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    2022年12月15日
  • 理性の限界 不可能性・不確定性・不完全性

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    「物事に絶対はない」ことを、議論形式で論理的に導いていく本。哲学に詳しくない一般人も巻き込んで議論が行われるため、難しい話題が出ても楽しんで読めた。

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    2022年07月17日
  • フォン・ノイマンの哲学 人間のフリをした悪魔

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    ノイマンという天才の中の天才。私は名前くらいしか知りませんでしたが、彼の人となりや偉業功績を知るには格好の入門書です。
    社交性もユーモアも兼ね備えていながら、自身の理想を追求し目的を達成するためなら他所には目もくれない。二面性とはまた違いますが、才能の一極集中ぶりがすさまじい。
    違う時代に生まれたら『悪魔』なんて呼ばれずに済んだのだろうか…とはいえ、『悪魔』という言葉の中に崇高な響きも感じてしまうほどの頭脳の持ち主。
    ノイマンの思想や哲学にもっと踏み込んだ本も読んでみたいと思いました。

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    2022年03月31日
  • 理性の限界 不可能性・不確定性・不完全性

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    途中で読むのをやめてしまい、ようやく読み終わった。
    少し難しいところもあったけれど、シンポジウム形式の内容なので難しいと思ってもシンポジウムに参加している会社員や運動選手、大学生が突っ込んで聞いてくれる。
    読み終わるまで時間がかかってしまったけれど、人に勧めたい新書の一つです。
    スマリヤン教授の抜き打ちテストのパラドックスが面白かったです。

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    2022年03月23日
  • 感性の限界 不合理性・不自由性・不条理性

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    ネタバレ

    二重過程理論:自律システムの働きで目先のタダというアンカリングに踊らされてギャンブルする。失敗した場合、今度は分析的システムが尻拭いの正当化を行って、自分の精神を安定させてくれる
    イシ:目標を達成するために理性的あるいは知性的に施行することが主体になる場合には「意思」、それよりも感性的な自発性を主体とする場合には「意志」

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    2022年02月23日
  • 理性の限界 不可能性・不確定性・不完全性

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    読みやすさ★★★
    学べる★★★★★
    紹介したい★★★★
    一気読み★★
    読み返したい★★★★★

    知性の塊。どのページを開いても面白い。が、難しい。
    各専門家や非専門家による対話形式で、分かりやすく構成されているのにも関わらず、1日数ページしか進まない。科学や数学のパラドックスが好きな人にはたまらないだろう。
    いくら投票の仕方を変えても、民主主義の成立は不可能だということには衝撃を受けた。
    高橋先生、本当に頭がいいんだなぁ。。

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    2022年02月18日
  • 20世紀論争史~現代思想の源泉~

    購入済み

    哲学に少し興味を持ったので試しに購入。個人的に前半はあまり興味が持てず流し読み程度になってしまったが、中盤からは徐々に面白くなって一気読み。多岐に渡る議題があるので、それらから興味を持てるものを探していくための良い書籍かなと思います。

    #タメになる

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    2022年02月13日
  • フォン・ノイマンの哲学 人間のフリをした悪魔

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    興味深いエピソードが多く語られるが、ノイマンの「哲学」であるという「非人道主義」、「虚無主義」についてさほど掘り下げられてはいない。
    他にも奇人変人の類いの天才達が何人も登場するので、ノイマン自身は徹底的な合理主義者ではあるものの、むしろ常識人に思えてしまう。

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    2022年02月06日
  • フォン・ノイマンの哲学 人間のフリをした悪魔

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    人間のフリをした悪魔というサブタイトルだが、本当にそうか。原爆への態度、科学優先主義に見えたからと言って、彼の脳内が非人道的な躊躇いを持たぬものとは決めつけられず、寧ろ達観、或いは距離感のある戦争に対し、脳が合理的に処置した結果。核を用いる事の抑止力、皮肉。今すぐにでもソ連を爆撃せよと言った『博士の異常な愛情』は、大国間の予防戦争を希求したか、それを通り越して、馬鹿げた人類への諦観、世界全体の不協和への戒めと軌道修正を期待したか。

    コンピュータの父、ゲーム理論、マンハッタン計画、数学の天才として知られるノイマン。本著にはアインシュタイン、シュレーディンガーに加え、ノイマンが天才と認める多数の

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    2022年02月05日
  • フォン・ノイマンの哲学 人間のフリをした悪魔

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     数学の天才、マンハッタン計画のメンバー、ゲーム理論、コンピュータ開発。ハンガリー生まれのアメリカ人。ノイマンの思想の根底にあるのは、「科学優先主義」「非人道主義」「虚無主義」だという。彼を貫いているのは「人間のフリした悪魔」そのものの哲学だと筆者はいう。

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    2026年01月18日
  • 20世紀論争史~現代思想の源泉~

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    哲学思想をベースとしているものの、科学史、リベラルアーツなど現代における論争を幅広く取り扱っている。テーマは30個用意されており、1つ1つが短くスッキリ説明されているので、各々の入門書として活用できる。

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    2021年10月11日
  • 20世紀論争史~現代思想の源泉~

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    「20世紀論争史 現代思想の源泉」(高橋昌一郎)を読んだ。
    様々な分野の様々な論争についての物語がマジ面白い。
    知的興奮MAXだな。
    各章の冒頭のコーヒー蘊蓄も楽しい。
    あと、個人的な話だけど、アンリ・ベルクソンて聞くと、「海辺のカフカ」のホシノちゃんを思い出さずにはいられない。(笑)

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    2021年07月04日
  • 自己分析論

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    5人の学生と1人のモデレーター(教授etc)が『哲学ディベート』と同じ議論形式で自己分析について語り合う。2章までいわゆる就活的な自己分析が焦点となっているが、後半から「自己」とは何か?といった哲学的な探究が展開されている。その点、自己分析という点から大きく脱線はするが、ある意味、「自己」の探究は自己分析の原点なのかもしれない。

    『哲学ディベート』は色んなジャンルの議題があっため、学部別の学生の視点というのは面白かったが、今回の自己分析にまでその視点いる?という感じはした。むしろもっと哲学的な文脈を掘り下げてほしかった感もある、

    3章に出てくる科学哲学者が絶妙にウザいキャラクターだが、ギリ

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    2021年06月24日
  • 哲学ディベート―<倫理>を<論理>する

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    世の中の社会問題をディベート形式で議論する本。賛成・反対の立場が整理されていて読みやすい。

    この本を読んで改めて実感したことは、議論の結論に正解はないこと。それぞれの立場があるから、正解は相対的にならざるを得ないし、定義や論点によって何が正しいかは自ずと変わってくる。議論する際に注意したいことは、論理に欠陥がないことと、自分の立場を明確にすること。

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    2021年06月06日
  • 20世紀論争史~現代思想の源泉~

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    ネタバレ

    近年の色々な分野(哲学だけかと思ったら数学、物理学、生物学等かなり多彩)における対立軸を対話形式でコンパクトにまとめ非常にわかりやすい。深掘りしたいテーマがあれば、巻末の豊富な参考文献に進めば良いだろう。

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    2021年06月04日
  • 理性の限界 不可能性・不確定性・不完全性

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    意思決定にまつわる様々な論理を網羅的に知ることができる一冊。具体例もわかりやすく難解ではない。

    以下読書メモ
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    ・パウロスの全員当選モデル
    ・独裁者の存在を認めるような投票方式でない限り戦略的操作が可能になるというものでギバード・サタースウェイトの定理と呼ばれています。
    ・人間の心を様々なエージェントが集まってできた一戸の社会とみなす理論があるこれは1986年にマサチューセッツ工科大学の情報科学者 marvin minsky の提唱した心社会論と呼ばれる理論
    ・ 繰り返し囚人のジレンマ
    ・ノイマンとモルゲンシュテルンはこのようなゼロサムゲームに限って言えばミニマック

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    2021年02月05日
  • 知性の限界 不可測性・不確実性・不可知性

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    限界シリーズの2冊目。前作よりも哲学色が強くなり、言語、予測、思考の限界に分けて同じメンバーによるシンポジウム形式で議論される。ウィトゲンシュタイン、ポパー、ファイヤアーベントという異なる哲学者たちの人生と思考に触れることができた。
    第2章、予測の限界におけるバタフライ効果は、現在のコロナ感染の広がりを意識させられた。
    また、サイエンスウォーズの発端となるソーカルの論文が面白かった。数学や科学の自然用語を文系学者が理解もせず勝手に濫用していることを痛快に批判しているのだが、レベルは違えど、文系の私も理系用語を用いて何か表現するときには注意しなくてはいけないなと感じた。
    1人1人の人格を作り出し

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    2021年01月20日
  • 理性の限界 不可能性・不確定性・不完全性

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    いろんな登場人物が出てきてあーだこーだ言ってて楽しいです。ゲーデルの不完全性定理のところは、半分も理解できなかった。正しいと分かっていながら証明できないものがあるっていうのが不完全性定理だそうで、そういう捉えきれないものがあるのはもどかしいというか、なんか恐ろしいというか、そんな気持ちになったけど、そうなるのはそもそも「人間はなんでも捉えられる・理解できるはず」っていつの間にか考えてしまってるせいなんだろうなーと、自分の考えが自己中で危ういなぁと反省。

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    2021年01月18日
  • 理性の限界 不可能性・不確定性・不完全性

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    限界シリーズの1冊目。専門家と一般人によるシンポジウム形式で非常に読みやすい。
    「アロウの不可能性定理」、「ハイゼンベルクの不確定性原理」、「ゲーデルの不完全性定理」とその論点についてそれぞれ選択、科学、知識の限界に分けて議論される。
    文系で専門知識がないと「ちょっと何言ってるかわからない」のオンパレードで全て理解しようとすると挫折しそうだが、こういう考え方があるんだなと知るだけでも世界が広がる気がする。
    特に一章の選択の限界は面白かった。投票方法によって当選者が変わるという民主主義の矛盾を突き付けられる。
    また、カント主義者や急進的フェミニズムなどが極端な発言をする度に司会者に遮られるという

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    2021年01月16日
  • 知性の限界 不可測性・不確実性・不可知性

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    それぞれの立場の会話形式で面白く読み進無事ができた。
    知らない言葉などもあったのであとで調べてみようと思う。
    個人的に面白かったのは途中でちょこちょこでてくる急進的フェミニストが急進的すぎてツボでした

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    2020年12月30日