原泰久のレビュー一覧
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久しぶりに熱くなるマンガはこれ
とある小さな村で奴隷として、暮らしながら大将軍に憧れる2人の少年達がいました。2人の名前は信と漂です。剣の修行をしている横を通り過ぎる馬車が止まり、漂を乗せ、とある場所に連れていきます。漂がとある場所に行ってから、数日が経ったある夜に、物音で信が飛び起きます。戸を開けると漂が血を流して倒れていました。漂の話でとある村まで言ってくれと頼んだ後に、死んでしまいます。信は急いでとある村に向かいます。そこで出会った人物にその後の信の人生が大きく変わっていきます。
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めちゃわくわくする軍記ものです
軍記ものが好きな人であれば絶対オススメです。事細かに戦術の話がされるので、人によっては頭が痛くなるほど読むのに頭を使います。もしゴチャゴチャした話は苦手だという方でも、痛快な下克上物語としても楽しく読めます。読むのに時間がかかりますが一気読みしてしまう、そんな力を持った作品です。
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様々な視点で読むことのできる
色々な視点で読むことができて、戦っているだけでなく知的な部分も感じられるところが面白いです。勢いで押し切っているだけでなく、しっかり考えられているところが良く、読みやすいところもあります。大掛かりな展開となっている気もしていますが、しっかりとまとめてくれる漫画なので安心感があります。
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全てのキャラクターが魅力的
主人公だけでなく敵も味方も全てのキャラクターがとても魅力的なのであっという間に引き込まれてしまいました。また、一概に主人公側を善、主人公と敵対する側を悪と言えない世界観になっているところもこの作品の魅力だと思います。一部のキャラクターが強過ぎるので歴史ものとしてはややリアリティーに欠けますが、漫画としての面白さを考えればこのくらいの描写はあっていいと思います。
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読み手を魅了する戦略の数々
「キングダム」が面白いと思う理由は大きく二つあり、
一つ目は今まであまり題材にされてこなかった、中国の春秋戦国時代が舞台の漫画であり、話の内容自体が他の漫画とかぶらないこと。
二つ目は、繰り広げられる戦で披露される戦略がどれも魅力的で、常に先の展開が気になることです。
私は三国志等も好きで、小説でも漫画でも読んだことがありましたが、キングダムはまた違った時代の違った戦い方を魅力的に描いており、そこが人気の理由にもなっていると思います。 -
熱いぞ、しん!
秦の中華統一を描く歴史マンガだか、個々のキャラクターの思いや身上が描かれ単なる歴史を描いたマンガではありません。特に、貧しい少年しんが、将軍に上り詰めるまで、リスクを恐れず、武功をあげていく姿に勇気をもらえます。なぜ、あれほど前向きに生きられるのか、物があふれ、ただ生きていくことには困らない現代人に一石を投じる内容です。
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男女問わず楽しめる歴史漫画
独特の絵柄ですが、これが戦闘シーンの激しさや登場人物の表情などを良く表現していて、いつも引き込まれます。それぞれのキャラもしっかりしていて、史記に基づいたストーリーということでちょっとした歴史の勉強にもなります。好きだった武将が死んでしまうととても悲しいですが、それがまたドラマ性があって男女問わず楽しめる作品だと思います。
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Posted by ブクログ
ネタバレなんでこんなに、話の展開させ方が上手いかね。気づかぬ間に視点誘導されとるなあ。そしてそれが気持ち良い。
仁と淡兄弟の登場なんて、明らかに次の大戦に向けての戦力補強、伏線やのに、新たな成長物語が始まるような期待感芽生えてるもん。その新人達が、信やキョウカイなんかを羨望の眼差しで見たり、追いつこうと頑張ることで、レギュラーキャラの成長や存在感を感じて誇らしげな気持ちにもなる、という…恐るべき多重構造。これは逃げられへんはずやわ。
飽きさせない一番の理由は王道なのに定型と感じさせないところ、やとおもってたけどこの「視点ずらし」が妙技があるのかもな。
ただ、唯一。
あれ。あの子。信の親友。
そも -
Posted by ブクログ
ネタバレとうとう李牧率いる趙軍との対決ですか。まともに彼とやりあうというのは初めてのような気がする。初めて出てきたときは後半にならないと出てこなかったし、合従軍は入り乱れてたから。
そこはやっぱり李牧なので正攻法が通じない。というわけで……これ、成功するのかいな。
久しぶりの王箭将軍。彼はまだまだよくわからんのでここですごい奴だと見せてもらいたい。合戦よりこういう探り合いみたいなのを見てるのが好きなんでねえ。
あ、もちろんタンワ様は大活躍してください(笑)。
この巻で李斯が政の正式な部下になりますが、今までこれと言って法家っぽいことしてなかったからいまひとつだったけど、こいつがいないと中華統一後の