原泰久のレビュー一覧
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リーダーシップについて学ぶために本書を購入しました。
キングダムは何度も読んだが、ビジネスに共通する点が多い。本書は、その中でもリーダーシップの部分に焦点を当てている。
実際にキングダムで出てきている場面を引用しているので、キングダムを読んだことがある方は、非常にイメージがしやすい。
私は「部下愛育力」で挙げられている部分の
部下を認め、尊重し、感謝することによってにじみ出る部下愛。は大切にしなければいけないと思った。
上に愛がなければ、部下を育てることができない。
本書全般では、リーダーにこれからなる方やリーダーになったが壁にぶつかっている方にオススメできる。 -
Posted by ブクログ
52巻です。山の民軍に大きく動きがありました。
この巻の見せ場は何と言っても信の「大将軍の一撃」でしょう。岳嬰を討ち取るその直前まで、信が何を考えていたのか。ただ集中していたのでしょうか。信が王騎将軍から受け取った矛を自らのモノとできた瞬間でした。
もう一つの目玉は、楊端和がなぜ「山界の王」なのかがよく分かる激闘でしょう。予定していた「最低限の成果」を確実に上げ、どんな窮地でも勝つことだけを考え、チームを鼓舞するシーンに感動を覚えました。諦めるか?もう無理かも、なんて思考は微塵も浮かんでいないのでしょう。最前線では圧倒的な武力を誇るのも、リーダーとして持つべき資質なのでしょう。
何気に、 -
Posted by ブクログ
51巻です。対趙戦、少しずつ戦況が動いています。
冒頭の信 vs 尭雲での会話が良かったですね。信はただ武力が高いだけの武将ではないのだと、敵将から認められた場面でした。(あまり読んでいても伝わりませんが)
歩兵戦での大炎で、羌瘣の鬼人っぷりがハイライトされました。強いチームには、強力なリーダーだけでなく、他チームではリーダーを張れるレベルの右腕が必要なのだなと再認識できました。また、そんな鬼強い羌瘣もチームに頼り、休憩のため守ってもらうシーンも印象的です。羌瘣との手繋ぎは、不覚にもドキドキしました。ていうか羌瘣可愛い。好き。
天幕の中で楊端和(マンタンワ?)が作戦を言い渡すシーンで、壁 -
Posted by ブクログ
早くも50巻です。対趙戦が白熱してます。
王賁が知略面で真価を発揮しだしています。窮地でも冷静に状況を分析し、活路を見出す様に漢を感じます。番陽じいさんを救いに戻った彼には、どんな想いがあったのでしょうか。
信とテンの会話が、キングダムらしくて印象的でしたね。
「かつての英雄だ。強ぇのは見ただけで十分分かるが、奴をぶっ倒して俺たちが今の英雄になる」
「史に名を刻みなよ、信」
兵糧を焼かれて壁が責任を感じるあまり茫然自失とするシーンがありました。側から見ていると、こんなの予測できないし仕方ないよと思うけれど、リーダーというのは予測できない事態も含めて全責任を負うものなんだよなと、気が引き締